アマゾンに、すごい仏教書レビュアーがいる。 ペンネームは「ソコツ」さん。 私は、とある新書のレビューから辿って最近知ったのだが、 仏教書業界では有名らしい。 新書など細かい仏教系新刊を大量にレビューしていて、 しかも明らかに深い仏教知識のある人のようで、 できるだけポジティブに評価しようとしている。 (ケナすよりも褒めるレビューのほうが難しいのです) 1冊だけコピペすると・・・。 ================================== 『親鸞』(ちくま新書)のレビュー (前半略) 90歳に迫る晩年にいたるまで自分の「凡夫」としてのダメっぷりを自虐し続けた親鸞。 だがその欲望満載かつ他人から承認されたくてたまらない汚れっちまいぱなしの 自己のなかに点灯した「信心」に導かれて、 同じく「アホ」であることで平等な「ともがら」とともに生き死んでいった親鸞。 その信仰世界の実像に肉迫し