株式会社 日本公文教育研究会 日本公文教育研究会 くもん学習療法センター(代表:大竹洋司)は東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授との共同研究として、海外初となる「学習療法」の実証実験(リサーチ・トライアル)を2011年5月から6ヶ月間、アメリカ・オハイオ州クリーブランドのNPO法人高齢者介護施設「エライザ・ジェニングス・シニア・ケア・ネットワーク(Eliza Jennings Senior Care Network)」(以下EJ)の協力により実施しました。 その結果、日本での効果同様に、学習者の認知症状の維持・改善、施設スタッフのモチベーションの向上、施設の介護ケアの質の向上などに効果が表れ、文化や言語の違いを越えた「学習療法」の有意性が判明しました。■学習療法とは 東北大学加齢医学研究所、川島隆太教授を中心とする産・官・学の共同プロジェクトによって科学的に効果が証明された、認知症の維持・
新潟県生まれ。1987年東北大学大学院工学研究科修了。日本総合研究所等を経て、02年3月村田アソシエイツ設立、同社代表に就任。06年2月東北大学特任教授、08年11月東北大学加齢医学研究所 特任教授、09年10月に新設された東北大学加齢医学研究所スマートエイジング国際共同研究センターの特任教授に就任。エイジング社会研究センター代表理事。わが国のシニアビジネス分野のパイオニアであり、高齢社会研究の第一人者として講演、新聞・雑誌への執筆も多数。 もし親に何かあったらあなたの生活はどうなるか? あなたの親は70歳を過ぎていますか? まず、親が70歳を過ぎ元気なうちにやるべきことは、親が将来、認知症になったり、要介護や寝たきりになったときの備えと、亡くなった後のトラブル予防です。 バックナンバー一覧 これまでの連載でお話ししたように「高齢期の親に関わる諸問題」に起因するトラブルは、「親の死後に起こ
inside 産業界・企業を取り巻くニュースの深層を掘り下げて独自取材。『週刊ダイヤモンド』の機動力を活かした的確でホットな情報が満載。 バックナンバー一覧 「い・ぬ」「ね・こ」「か・に」…。室内に元気な声が響き渡る。 A5版の用紙には大きな文字で単語や童謡、ことわざなどの簡単な文章が書かれ、それらの単語や文章が一目でわかるイラストが添えられている。 しばらくすると、「いち・たす・いちは・にっ!(1+1=2)」などと、プリント教材に並んだ簡単な足し算を読み上げる声も聞こえてきた。 ここは学習塾ではなく、ある介護施設。むろん、声を出して学んでいるのは児童ではない。皆、70歳以上の高齢者である。 じつは、その学習用プリントには、一見場違いな「KUMON(くもん)」という文字が記されている。 いうまでもない。KUMONとは、児童向けにプリント教材を用いる公文式の学習教室を全国約1万7000ヵ所(
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