社会の変化に合わせて、冠婚葬式のあり方について批判があがっている。その代表的なものとしては、スマート婚の流行や、高額な葬式費用から現代の葬式について疑問を投げかける『葬式は、要らない』(島田裕巳/著、幻冬舎/刊)のヒットなどがあげられるだろう。 そんな中、葬式のスタイルにおいて、これまで主流ではなかったスタイルの葬送方法が注目を集めているという。「自然葬」だ。 「自然葬」は、遺体や遺灰を墓ではなく海や山などに還す葬送方法。ドラマや映画などで遺灰を海や空へとばら撒くシーンを思い浮かべる人も多いと思われているが、実際は、派手にまき散らすことはなく、決められた場所で撒かれる。 ところで、この自然葬をめぐる葬儀事情、諸外国ではどうなっているのだろうか? 『自然葬のススメ』(吉澤武虎/著、アスキー・メディアワークス/刊)にその記述が見られる。 著者の吉澤さんがインドのヴェナレス(ワーラーナシー)を訪
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