でも、ちっちゃなころから、 マルクスとかの本を読んでるようなかたと、 こうしてお話させてもらえるなんて‥‥ だいじょうぶかな。
でも、ちっちゃなころから、 マルクスとかの本を読んでるようなかたと、 こうしてお話させてもらえるなんて‥‥ だいじょうぶかな。
――イトイ式「未来予想図」 今回(第4回)はいよいよ最終回です。これまで、吉本さんの言葉をひも解きながら、「エコロジー」や「消費」について考えてきました。そこで見えてきたものは、本来人間は規律やルールを守れない生きものだということです。にも関わらず、新たな規律やルールを作り、さらに自分たちを縛ろうとします。ときにその規律やルールは、支配者や為政者にとって都合よく作られたものであることも多いのです。 その最たるものが、「経済」ではないでしょうか。いまの世の中は「経済」というルールに縛られている、ともいえます。「グローバル経済」なんてその典型でしょう。どこかの国がくしゃみをすれば、世界中がカゼをひいてしまう――そんな時代にさえなっています。経済は拡大し続けた結果、貨幣だけでなく、あらゆる指標や数値も生み出しました。数字や金額が一人歩きすることも少なくありません。「経済とは何か?」――その正体
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