ライフ・プランニング・センター(日野原重明理事長)はこのほど、東京都内で「国際医療フォーラム2013」を開催した。「超高齢化社会の医療の課題と方策」をテーマにパネル討論が行われ、高齢者医療の現状や終末期のケアのあり方などが話し合われた。この中で、虎の門病院(東京都港区)の大内尉義院長(日本老年医学会理事長)は、病院内でも横断的に高齢者を診るための仕組みが必要と指摘した。 「超高齢化社会の医療の課題と方策」をテーマにしたパネル討論では、横断的に高齢者を診るための仕組みが必要との意見が出た 大内氏はパネル討論の中で、医学部のある国内80大学のうち、老年医学に関する講座があるのは20大学程度と指摘。それ以外の大学でも老年医学について教育はしているものの、「高齢者の医療について、循環器や呼吸器など(臓器別に)断片的なところしか教えられていないのではないか」と述べた。 また、大学は先端的な研究は行
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