2014年01月14日14:10 カテゴリ SNS時代の「言論の作法」を考える SNS(ソーシャルネットワーク・サービス)の発達等により、誰でも気軽に見知らぬ人と自由に意見交換ができる時代が到来した。とても素晴らしいことだと考える。一昔前は、例えば自分の意見を表明しようとすれば、必ずしも掲載されるとは限らない新聞や雑誌に投稿するぐらいしか手段がなかった。しかし、現在ではインターネットの普及により、ブログを初めとして、フェイスブックやツイッター等いくらでも自由に使える手段がある。ただし、こうした言論手段の多様化・簡便化と、言論空間の豊かさや有効性とは必ずしもリンクしている訳ではない。言論空間を有効に機能させるためには、やはりそれなりの「言論の作法」が必要ではないか。 本旨と整合性が最大のポイント SNSを活用した言論空間には、1つの大きな特徴がある。それは多くが1回限りの投稿とは異なり、ほと