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ブックマーク / jyoshige.livedoor.blog (6)

  • Joe's Labo : 採用活動とは、一言でいえば「ブラック労働者をふるい落とす作業」です

    2013年06月26日17:00 by jyoshige 採用活動とは、一言でいえば「ブラック労働者をふるい落とす作業」です カテゴリwork たぶん多くの人は、ブラック企業という言葉を「割に合わない会社」と考えている と思います。というのも、外なんかよりよっぽどきつい投資銀行とかテレビ局を ブラックだと言っている人は聞いたことがないからです。要は仕事分の対価を きっちり払わない会社がブラックだと漠然と考えているのでしょう。 実は、学生や求職者が「ブラック企業だけはなんとしても避けたい」と思うのと同様、 企業側も「割に合わない人材は絶対に採りたくない」と考えています。 そういう意味ではお互いさまですね。 そういう人材を、ここではブラック労働者と呼ぶことにします。 突き詰めれば採用活動というのは「ブラック労働者を洗い出し、ふるい落とす ためのプロセス」なわけです。 では、企業からみて、どん

  • Joe's Labo : 壊れゆく「新自由主義というフィクション」

    2013年05月21日19:00 by jyoshige 壊れゆく「新自由主義というフィクション」 カテゴリその他 数年前、新自由主義という言葉が一時期はやった。 民営化や規制緩和による経済成長、行政改革のことを指すようだが、もともとは 一部の左翼学者が使い始めた言葉だ。郵政民営化に際して、既得権を失うことを 恐れる人達が飛びついて日でも広まったように思う。 派遣切りの際にも「どこかの誰かが悪いことを企んだ結果に違いない」とばかりに 大手メディアがさかんにこの言葉を使っていた記憶がある。 筆者自身も「彼ら派遣労働者は新自由主義の犠牲者ですよね?」と言われ 「いや、規制緩和してなかったらそもそも彼らの多くは職についてなかっただろうし、 新自由主義だろうが共産主義だろうが不況が来れば仕事は無くなるもんですよ」 と言ったらボツにされたこともある。 さながら、世界平和を脅かす危険思想といった扱い

  • Joe's Labo : ブラック企業の大半は合法であり、ユニクロは優良企業であるという現実

    2013年05月02日11:00 by jyoshige 実はブラック企業の大半は合法であり、ユニクロは優良企業であるという現実 カテゴリ人事 ブラック企業に関する議論が百出しているが、どうもズレを感じることが多い。 まず、この手の議論で必ず顔を出す「修行と思って我慢しろ」という意見は、 最も重要な論点を見落としているように思う。 もう一方の雄である「まず国は労基法をしっかり守らせろ」とか 「経営者はもっとコンプライアンスを重んじろ」的な議論は、議論以前に根的に 認識が間違っている。 論点が見えていない人と見当違いの人同士が延々と場外乱闘をしているだけなので (見世物的には面白いかもしれないが)いつまで経っても議論は前に進まない。 いや、それこそが過去50年間の日の姿なのかもしれない。 というわけで、筆者自身はあちこちに書き散らかしていることではあるが (ブログしか見ない人もいるだろう

  • Joe's Labo : 終身雇用をやめたら雇用が増えました

    2012年09月09日19:00 by jyoshige 終身雇用をやめたら雇用が増えました カテゴリ経済一般 イトーヨーカ堂が非正社員比率を90%に引き上げるという。 厚労省の推し進める正社員化の流れをあざ笑うかのような決定だ。 見出しだけ見て「労働者の使い捨てだ!けしからん!」と思う人がいるかもしれないが、 それは全然違う。というわけで、以下に重要なポイントをまとめておこう。 ・正社員削減というより、むしろ非正規雇用のキャリアパス整備 実は、もともと業界平均で80%が非正規という状況でそれを9割に引き上げることに それほどの意味はない。むしろ重要なのは、非正規の中に専門職や上位マネジメント へのキャリアパスを整備し、基幹雇用と位置付けていることだろう。 専門性の高い職務には職務内容に応じた「現在の2~3倍の給与」を払うわけだから これは適正な職務給化への第一歩だ。 正社員がとれるだけと

  • Joe's Labo : 21世紀の牛歩戦術「議員定数削減」

    2012年01月20日20:00 by jyoshige 21世紀の牛歩戦術「議員定数削減」 カテゴリwork 国会議員の定数削減を巡る議論が盛り上がっている。 ただ、それ自体に何の意味もないのは、ちょっと考えれば明らかだろう。 一人4000万×80として、浮くお金は32億円。過去最高の96兆円予算に比べれば 焼け石に水レベルの話だ。しかも、社会保障費は毎年1兆円ずつ増え続ける。 それをどうするかの議論をした方がよほど生産的だと思うんですが。 というわけで、個人的には別に議員さんを削減しようがしまいがどっちでもいいのだが、 なぜこういう議論が延々と続いてしまうのか、その理由を考えてみると面白い。 まず、そもそもの大前提として、日にはもう増税か社会保障カットの二択しかない。 実は結構前からそうなっている。 「いや、増税は先延ばししてきたじゃないか!」 と思う人もいるかもしれないが、たとえば

    yuigon_info
    yuigon_info 2012/01/22
    確かに。くだらない問題に時間を空費するのは、「逃げ切り」のための戦術でしょうな。。。
  • Joe's Labo : 「既卒でもウェルカム!」と言ってくれている企業は、新卒らしさ以外を求めている

    2011年06月23日10:44 by jyoshige 「既卒でもウェルカム!」と言ってくれている企業は、新卒らしさ以外を求めている カテゴリ採用 日人材ニュースの企業向けアンケート調査で、63%の企業が 「既卒者の新卒エントリーに前向き」という結果が出たという。新卒カードの価値が薄まり つつあるのは日々実感していたが、この数字は良い意味でサプライズだ。 では、具体的に「内定が取れそうにない4年生」は、この先どうするべきか。 当たり前の話だが、「就職留年して、もう一年間ひたすらOB、企業回り」というのは最悪な パターンだ。前年度はそれでダメだったのに、一年年った上で同じことして受かるわけがない。 「既卒であっても新卒と同じ土俵で見てやるぞ」と採用担当が言っているということは、 裏を返せば、既卒には新卒には無い強みを期待しているということだ。 その強みを伸ばす努力をした方がいい。 (新

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