2013-08-23 ミトコンドリアイブとY染色体アダムがニアミスか 研究 エヴァンゲリオンネタに持っていけそうで思いつかないまあいいや。 Genetic Adam and Eve did not live too far apart in time : Nature News & Comment 全人類の母方共通祖先ミトコンドリア・イブと父方共通祖先Y染色体アダム。 もちろん本当の(本当の?)アダムとイブじゃなくて、あくまで今生きている人類において母方もしくは父方の直近の共通祖先という以上の意味はあんまり無い。一応wikipedia:ミトコンドリア・イブの図を載せますと(パブリックドメイン) このようにミトコンドリア・イブ(図のB2)はたまたま運良く我々の共通祖先になっただけで、同時代に他の女性(青以外の色)もたくさんいたし、そのご先祖たちもいたわけです(例えばB1も共通祖先だが
2013年07月20日 史上最大のウイルスと未知の遺伝子の発見 背景: ウイルスは自らタンパク質やゲノムを合成できず、宿主の機能を乗っ取ることで数を増やしていく。そのためとても単純な構造を持つが、近年になって細菌よりも巨大で複雑な構造を持つ巨大ウイルスが発見され、ウイルスの起源や多様性を解明するための様々な研究が始まっている。 要約: その有機体は発見当初NLF(New life form、新型生物)と呼ばれていた。フランスはエクス=マルセイユ大学のJean-Michel Claverie博士とChantal Abergel博士らによって、チリ沖から回収されたサンプル内で見つかったそれは、顕微鏡内では小さな細菌のように大きく黒い斑点として現れ、アメーバ に感染し殺しているようであった。 その後オーストラリアの池でも同様の有機体が発見され、それらはこれまで発見された中では異常なまでに巨大なウ
【安田朋起】関節を支える靱帯(じんたい)の組織を人の骨髄の幹細胞から作り出すことに久留米大(福岡県)などの研究チームが成功した。この組織を移植すると、断裂した靱帯が約1週間で修復されることもニワトリを使った実験でわかり、靱帯損傷の新しい治療法になる可能性があるという。 久留米大医学部整形外科の津留美智代助教によると、厚生労働省研究班で背骨を支える靱帯が硬くなって脊髄を圧迫する難病「脊柱靱帯骨化症」の治療法を研究するなかで、正常な靱帯にしかない微量のたんぱく質を発見。それを作る遺伝子も特定した。この遺伝子を人の骨髄から取り出した幹細胞に組み込んで培養すると、幹細胞が靱帯のような組織に変化した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連記事アルツハイマーに新治療 「
理化学研究所(理研)と理研ベンチャーのタグシクス・バイオは4月8日、自然界には無い人工塩基を天然のDNAに組み込むことで、DNAの機能を向上できることを証明したと発表した。 同成果は理研生命分子システム基盤研究領域 核酸合成生物学研究チームの平尾一郎チームリーダー(現 ライフサイエンス技術基盤研究センター 構造・合成生物学部門 生命分子制御研究グループ 合成分子生物学研究チーム チームリーダー)らによるもので、詳細は米国の科学雑誌「Nature Biotechnology」に掲載された。 遺伝子の本体であるDNAは、塩基、リン酸、糖で構成されている核酸で、すべての生物の遺伝情報は、アデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、チミン(T)の4種類の塩基を組み合わせた配列としてDNA上に記述されており、AとT、GとCのそれぞれが塩基対を作ることで二重らせん構造を形成している。 塩基対の法則
17歳の高校生が弟の赤毛の要因を解明すべくビデオデッキを活用して“DNA増幅装置”を自作 - IRORIO(イロリオ) を読んで色々考えたことをまとめてみる。 一応自分のバックグラウンドを説明すると、学部時代は化学工学系、院では生物系の博士後期まで行ったけど単位取得退学。今はIT系リーマン。最後に実験してからもう四捨五入で10年は経つので、今現在行われてる最先端の研究とか事情には疎い。よく「研究者の卵」っていう表現があるけど、パック詰めでスーパーに並んでる無精卵が何か言ってるぐらいの雰囲気で軽く読んでくれると有りがたいですハイ。 先ず、元記事で不足してるんじゃないかなーという情報について。元記事は凄そうだけど具体的に何が凄いのかよくわからない人向け。 “DNA増幅装置”って何よ おそらくポリメラーゼ連鎖反応(PCR)の温度調節器だと思われ。細胞とかから取ってきたDNAから、特定の部分だけを
「PCR検査」はこの項目へ転送されています。新型コロナウイルス感染症および新型コロナウイルスに関する臨床検査については「COVID-19の検査」をご覧ください。 100μLの反応混合物が入っている8連PCRチューブ 卓上型PCR装置 ポリメラーゼ連鎖反応(ポリメラーゼれんさはんのう、英語: polymerase chain reaction)とは、DNAサンプルの特定領域を増幅させる反応。 一般的には数百万〜数十億倍に増幅する。英語読みもされるが、その頭文字を取ってPCR法、あるいは単純にPCRと呼ばれることが多い[1][2]。 解説[編集] DNAポリメラーゼと呼ばれる酵素の働きを利用して、一連の温度変化のサイクルを経て任意の遺伝子領域やゲノム領域のコピーを指数関数的に増幅することで、少量のDNAサンプルからその詳細を解析するに十分な量にまで増幅することが目的である[3][4][5]。医
PCR装置について 普通のPCR装置と、リアルタイムPCR装置は何が違うのですか? というより、そもそも、PCRってどんなことをする装置なのですか? 目的のDNAを増幅するだけですか? 増幅してなにをするのが目的なんですか? いまいちわかりません。 皆様、沢山のご回答誠にありがとうございます。 予想外に、沢山回答をいただけ感激しています。 私は頭がよくないので、沢山の情報を集めたいと考えています。 その為、回答期限いっぱいまで回答可能にしておきたいのです。 大変手前勝手で恐縮ではありますが ベストアンサーは投票にさせていただければと思います。 ご容赦のほどまた、次回の質問の際にもご助力いただけますよう 宜しくお願い致します。 皆様本当にありがとうございます。
iPS細胞の応用について論じたダイヤモンド・オンラインの記事において、「クローン」についての誤解が見られた。 ■iPS細胞の発見は人類にとって「福音」となるのか?|シリコンバレーで考える 安藤茂彌|ダイヤモンド・オンライン iPS細胞を生殖機能に応用すると、さらに恐ろしい世界が出現する。自分の皮膚細胞から卵子と精子を作り、それを受精させて、もう一人の「若々しい別な自分」(クローン)を誕生させることも、理論的には可能になる。 自分の皮膚細胞から卵子と精子を作り、それを受精させることができたとしても、それはクローンではない。なぜなら、卵子や精子が形成される過程において、減数分裂が起こるからである。順番に説明しよう。「自分」の染色体は2本づつある(相同染色体)。それぞれ、父親および母親に由来する。父親由来の染色体を水色で、母親由来の染色体をピンクで示した。ヒトであれば染色体数は23対46本である
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