「札幌ラーメンどさん子」は、今年で創業53年目を迎えたラーメンチェーンで、現在178店舗を運営している。同社は若者層(10代~30代)へのアプローチを課題の一つと考え、国内外126店舗を運営する力の源グループとパートナーシップを組み、「札幌ラーメンどさん子」のリブランディングプロジェクトに取り組む。 力の源グループの代表で博多一風堂創業者の河原成美氏が日本のラーメン業界の礎を築いたどさん子創業者の青池保氏へ尊敬の念を抱いていることもあり、今回の試みが実現したという。 銀座にオープンする同店は、プロモーションとテストマーケティングを目的とした"0号 店"という位置づけだという。メニューは「どさん子」の特徴である味噌味を追求した「どさん子味噌 赤練」(780円・税別)と「どさん子味噌 白練」(780円・税別)の味噌ラーメン2種と創業時の中華料理店をイメージした「つたや中華 正油」(630円・税