批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。 今月号の『文藝春秋』(2015年2月号)で「安倍晋三と長州人」というタイトルで、半藤一利氏、保阪正康氏、御厨貴氏が対談している。このブログとしては、取り上げざるを得ない内容だ(苦笑)。安倍政権の長期化にともなって、その政治思想のルーツである長州への関心はいやがおうにも高まっているようだ。 この特集記事のサブタイトルがすごい。「権力への執念、政敵への徹底的な攻撃。長州閥はいかに政・官・軍を牛耳ったか」。安倍首相がこれを読めば怒って、執念深く攻撃してくるのではないかと思われるような内容である。『文藝春秋』の編集部と著者たちに敬意を表したい。 対談の中では、吉田松陰、高杉晋作から始まって、伊藤博文、山縣有朋、桂太郎、寺内正毅、田中義一、松岡洋右、岸信介、安倍晋三・・・さらには共産党の宮本顕治や
アメリカで使用される通貨は「ドル(dollar)」ですが、ドルは記号で「$」と表し、大文字の「S」が入っています。「dollar」という文字のどこにも「S」は入っていないのですが、なぜドルは記号で「$」と表記するのでしょうか。 Why Is The Dollar Sign A Letter S? http://observationdeck.io9.com/why-is-the-dollar-sign-a-letter-s-1683940575 そもそも、「$」はドルを表す記号ではなく、スペインや旧スペイン植民地で使われている、もしくは使われていた通貨「ペソ」を表す記号です。 By Bill Brooks 話はさかのぼり1500年代、ヨーロッパ中央の現在チェコ共和国がある辺りにあったのがボヘミアです。当時の中央ヨーロッパは銀が豊富に採れる土地だったので、数世紀にわたり銀を海外に輸出し、シル
プロジェクトは投資である。 どんなプロジェクトも、最初に労力や費用を投下して、最後に金銭や無形の価値を得る、という構造になっている。新製品の開発であれ、新工場の建設であれ、あるいは新オフィスへの引っ越しだって、そうだ。受注型プロジェクトの場合はもっとはっきりしていて、プロジェクトの最初には見積・設計提案などが必要で、無事受注し完了すると代金収入を得られる構図になっている。 そして、投資には労力と金がかかる。労力だって、社内的にはお金が動かないように見えるかもしれないが、経営者から見れば人件費の消費である点に変わりはない。われわれの経済では、純粋に無料なものなど、ほとんど存在しない。だから、プロジェクトは金銭を投下し最後に価値を得る、投資行為だとみることができる。 さて、あなたは何かとっておきの素晴らしいプロジェクトをはじめることに決めた。ただし、手持ちの資金だけでは不足である。誰かからお金
学術の立場から国に政策提言など行う日本学術会議( 大西隆 (おおにし・たかし) 会長)が、原発から出る「核のごみ」対策を政府と電力会社が明確化することを原発再稼働の条件にすべきだとする政策提言案をまとめたことが14日、分かった。17日に同会議の検討委員会で議論し、3月にも正式に 公表する予定で、世論形成や国の政策に一定の影響を与えそうだ 。 学術会議は2012年にも「核のごみ」政策の抜本的見直しを提言しており、あらためて政府に改善を促す異例の対応。 高レベル放射性廃棄物 の処分問題に進展がないまま再稼働を進める国の姿勢を「将来世代に対する無責任」と批判しており、新増設も容認できないと強調している。 政策提言案は「国、電力会社、科学者に対する国民の信頼は東京電力福島第1原発事故で崩壊した状態で(核のごみの)最終処分地の決定は困難」と指摘。信頼回復や国民の合意形成、科学的知見を深めるため、地上
ぼへちゃん、今日は新人さんへの研修をやっているようです。 ぼへ:わからないことあったら、何でも聞いてね! 新人:あの、素朴な疑問なんですけど、なんでCドライブっていうんですか? ぼへ:それは不思議に思うよね、AとかBとかなくて、いきなりCだものね。昔はね、AドライブとBドライブはフロッピーディスクが使っていたの。まだ、ハードディスクが高価な時代でね、Aドライブには、OSを起動させるためのディスクをいれてね、Bドライブには、アプリケーションを起動させるためのディスクをいれて使ってたんだよー。 それで、その次に使われるようになったハードディスクがCになったってわけ。 さて、ぼへちゃんは得意げに説明していますが新人さんはとてもけげんな顔をしていますね。 あれ、わかってもらえなかったのかな、と思いきや「フロッピーディスクってなんですか」という質問が来ました・・・。 ああ、そうか、この年代だと、フロ
10月27日の産経抄で、以下のような文章がありました。 http://www.sankei.co.jp/news/051027/morning/column.htm 小泉純一郎首相が神社にコインを投げ込んだ波紋がまだ、汀(みぎわ)を洗っている。それでも、曲解や誤解のさざ波を日本の方から押し返す動きが出ていることは喜ばしい。 (中略) ▼曲解を押し返すもう一つの動きは、民主党の野田佳彦氏が政府に提出した質問主意書だ。野田氏はすでに国会決議などで、「戦犯」の名誉は回復されていると主張する。この主意書によって、政府から国内法上は戦犯は存在しないとの答弁書を引き出した功績は大きい。曲解、誤解に謙譲の美徳は禁物なのだ。 また、10月26日の産経新聞にも、以下のような記事があります 「反対派の論理破綻」民主・野田氏 民主党の野田佳彦国対委員長は、首相の靖国参拝に関して政府に提出した質問主意書で、「『A
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