羽田空港で日本航空の飛行機と海上保安庁の飛行機が衝突して炎上した事故で、元日本航空の機長は追突事故について「海上保安庁の飛行機がまだ離陸していないのにもかかわらず、管制塔で着陸許可が出た可能性がある」と話しました。 元日航機長 塚原利夫氏 「離陸しようとした保安庁の飛行機に、日本航空の飛行機が後ろから突っ込んだということも考えられる。何が問題かというと、まだ飛行機が離陸していないのに着陸許可を出しちゃったのかもしれませんね。管制官が。パイロットのほうは目の前には何もいないよねというつもりでいきますから、目の前に海上保安庁の飛行機が止まっていることが見えていなかったのかもしれません」 ▶【最新情報まとめ】海保機の5人死亡 JAL機着陸時に衝突炎上…乗客・乗員379人脱出 ▶炎上した日本航空機内の写真 窓の外が炎で真っ赤に 乗客が撮影 ▶「早く出してください!」衝突炎上のJAL機 乗客が撮影し