そして突然、11月14日に、逃げるようにニューヨークへ渡ってしまった。 ニューヨークに着いてからは、新居への引っ越しや買い物、小室圭さんの仕事があり、彼が2月に受ける2度目の司法試験の準備ができていないことを、側にいる眞子さんは見ていたはずである。 「このままでは生活が成り立っていかない」 意を決した眞子さんは、自分も働いて家計を助けると決意し、就職活動を始めた。 就職先は、彼女が子供の頃から「夢の仕事」と考えていた美術館勤務だった。 働けるなら給与は「タダでもいい」 「国際基督教大で明治時代の神話画を主題にした卒論を執筆。英レスター大大学院では博物館学の修士号を取得した。 『結婚までは東京大学総合研究博物館の特任研究員として、週に三回、展示施設『インターメディアテク』で勤務しました。ここは眞子さんが自ら探してきてエントリーシートを送った職場でした』 眞子さんは就職にあたって、こんな意向を
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