海に囲まれた我が国では伝統的にイルカ漁を含む捕鯨活動が、食糧確保の観点から行われてきました。私たちの静岡県でもイルカ等の小型鯨類の捕獲が伝統的に行われているとともに、イルカ肉を食する文化が存在しています。 また、世界では我が国のみではなく、ノルウェー、アイスランド、デンマーク、ロシア、米国、韓国、太平洋諸国、カリブ諸国など多くの国々でイルカ類を含む鯨食文化が存在し、これらの国々で現在でも鯨類が食料として大切に利用されています。 さらに、鯨類は魚類と同様に再生産が可能な資源であり、科学的知見に基づきその再生産能力の範囲内で活用すれば、資源を枯渇させることなく持続的な利用が可能です。 このような背景の下、静岡県としてはイルカ等の小型鯨類を含む鯨類の管理について、下記の日本政府の考え方に基づき対応するとともに、毎年水産庁から提示される種類別の捕獲枠内で、漁業調整規則に基づき、「いるか追込漁業」を
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