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週プレNEWS TOP > ニュース > エンタメ > 史上初の“平成生まれ”直木賞作家・朝井リョウ「小説を書き続けるのって、ボケ続けることなんです」 23歳、戦後最年少の直木賞作家となった、朝井リョウ。受賞作『何者』は、大学在学中のデビューから着実に物語を書いてきた彼が“兼業作家”となって初めて世に問う勝負の一作だった。休日の彼を緊急直撃して聞いた、『何者』のこと、就活のこと、作家という人生のこと―。 ■アイツには絶対負けたくなかった ―直木賞受賞、おめでとうございます! 昔から、直木賞が目標だとおっしゃってましたよね。 朝井 本当に、賞という賞は全部取りにいきたいです、書くからには。僕、欲深いんです。地元の友達に褒められたいんですよ。最近みんな麻痺してきて、新刊が出ても全然ビックリしなくて。「あ、また出たのね」ぐらいな感じで。直木賞も今回が2度目の候補だったので、けっこう「へえ~」みた
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
アニメ『琴浦さん』は、今の大人にとっての強力な処方箋的作品。 というのも「心を打ち明け、受け止めてほしい」という欲求を満たしてくれるからです。 『琴浦さん』は、意図せずに心が読めてしまう少女が主人公。 心が読める能力って、欲しいですよ。あったら便利、使いたい。 けれども、「心が読めてしまう」のは、正直困る。 人間って、お互い見たくないもの・聞きたくないことから目をそらし、言葉をつぐみ、忘れ、距離感を保っているからうまく生活ができています。 ところが、ヒロインの琴浦さんは考えている言葉は全て聞こえてしまうし、イメージしているビジョンまで見えてしまう。 もし自分のクラスに、心のなかを読んでしまう人がいたら、その子に果たして近づけるだろうか? 正直、近づけないと思うんだ。 アニメ一話は、彼女の送ってきた重すぎる今までの日々をダイレクトにぶつけてきました。 内緒にしたいことを知られてしまい、彼女を
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