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ブックマーク / republic1963.hatenablog.com (8)

  • 「非モテ」からはじめる男性学を読んだ - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

    『「非モテ」からはじめる男性学』を読み終わりましたので感想でも。 「非モテ」からはじめる男性学 (集英社新書) 作者:西井開 集英社 Amazon =======サマリー======= 1:『一つ教えといてやろう君らのいる場所は我々はすでに三千年以上前に通過している』 2:登場人物の社会的地位について 3:結局三千年以上解決しない問題 4:非モテ解消のための方策 ================== 1:『一つ教えといてやろう君らのいる場所は我々はすでに三千年以上前に通過している』 最初に結論から。烈海王にこんなことを言われるまでもなく、書には非常に既視感のある内容が多い。具体的には、例えば、非モテ研(ぼくらの非モテ研究会。当事者による研究グループ)で集まった時後にご飯をべてるという話が登場するが「それ俺らがいつもやってたやつじゃん」となるし、お互いの行為を俯瞰的に見て「横の笑い」を取

    「非モテ」からはじめる男性学を読んだ - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」
  • ワナビーをバカにするものはワナビーに殺される - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

    私から見て明らかに「何者かになりたがっている(いた)」人、これまでの人生で2人だけ思い浮かぶけど、逆に言うと2人しか思い浮かばない。そんなに多いのかな、何者かになりたがっている人。 — Ta-nishi (@Tanishi_tw) 2021年6月30日 この2人のうちの一人ってたぶん俺なんで応答しておく。 サマリー ワナビーとは結果責任であり、敗北が宿命づけられている ワナビーとは「ライフスタイル」である それでもワナビーをバカにしないほうが良い理由 1:ワナビーとは結果責任であり、敗北が宿命づけられている ワナビー(何者かになりたがっている(いた)人と言いかえても良い)とは、何かに憧れ、それになりたがっている者のことを指す。だが、これだけでは不十分だ。まず、ワナビーというのは「漫画家・小説家」「ゲームクリエイター」「人気YOUTUBER」のような『人から羨ましがられるような人気職業を目指

    ワナビーをバカにするものはワナビーに殺される - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」
    amamako
    amamako 2021/07/03
    この定義だと「クラスのリア充」に憧れるのは、ワナビーに入らないんだろうか。僕は「クラスのリア充に憧れるのも入るんじゃないか」と考えたけど/自分の考えを記事にしたhttps://amamako.hateblo.jp/entry/2021/07/03/125235
  • 「どう処理すればいいかわからない怒り」 - Welcome To Madchester

    「奇刊クリルタイ4.0」補足エントリの最後です。前回の補足エントリにて、「奇刊クリルタイ4.0」における基的な設計思想は「非モテとは、一種のバズワードである」というものです。 http://d.hatena.ne.jp/republic1963/20091224#p2 「論壇」における一種のプロレス的組手としては、まぁ、そういう結論でもいいように思われます。ですが、その「当事者としての私」のありよう=実存問題に関しては何の回答にもなっていないように思います。 という事で、今回はそういう話。 個々人がネットで非モテについて語るモチベーションは何か、という事を考えた時、その回答の一つが「マイナスの自己啓発」である、というのがクソタイ補足エントリその1での結論だったわけですが、 http://d.hatena.ne.jp/republic1963/20091212#p2 もう一つ、「ネットで非

    「どう処理すればいいかわからない怒り」 - Welcome To Madchester
    amamako
    amamako 2012/02/20
    別にそんなやっすい「普通の人生」なんて、憧れるもんではないはずなのにねぇ。なんでそういうのに憧れちゃうんだろうねぇ。
  • ソーシャルネットワーク - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

    『ソーシャルネットワーク』を見てきた。 それこそFaceBook上の友人からは微妙な評価もあったのでどうだろう・・・と思っていたが、とにかく素晴らしい作品だった。 「素晴らしい映画」というか「素晴らしい中二病映画」だった。 もちろん、セリフ回しや音楽、そしてあのラストシーンなど素晴らしいところは山ほどある。だが、技術的なところはどうでもいい(というか私はそこを語るまで映画に詳しくない)。何よりもこの映画は「魂があってる」のだ。「24 Hour Party People」にも通じる「魂の正当性」。マーク・ザッカ―バーグに仮託された「「世界」に復讐する」意思。 それがこの作品の魂。その魂に従って、現実はデフォルメされ、ザッカーバーグは極めて非コミュで「Creep=ヤなやつ」として描写される。 これこそは「俺ら」の魂の叫びだ。 「俺ら」の事を理解しない女や、グルーピー女はカス、ボート部の双子はゴ

    ソーシャルネットワーク - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」
    amamako
    amamako 2011/02/07
    こんな感じの感想をもちろん僕も抱いている。
  • 阿佐ヶ谷ロフトAのイベント行ってかんがえたこと - Welcome To Madchester

    ・2カ月ぶり・・・申し訳ありません。 ・片瀬那奈のベストアルバム聴いてます。ガールポップ好きは絶対聴くべき大名作です!CCCDでさえなかったら・・・ RELOADED~Perfect Singles+DVD~(DVD付) アーティスト: 片瀬那奈出版社/メーカー: エイベックス・トラックス発売日: 2005/03/02メディア: CD購入: 1人 クリック: 73回この商品を含むブログ (5件) を見る 昨日ですが、阿佐ヶ谷ロフトAの「電子書籍時代の同人誌」というイベントに行ってきました。まぁ、全般的に「・・・」な内容だったんですが、どの辺が「・・・」なのかというと、内容以前に事前の打ち合わせ、ブッキングなどすべてにおいて主催側と参加者の意思疎通が足らず練り込み不足の印象でした。なんていうか、全てにおいて「できそうだからやってみた」「よべそうだからよんでみた」という感じがありありと伝わって

    阿佐ヶ谷ロフトAのイベント行ってかんがえたこと - Welcome To Madchester
    amamako
    amamako 2010/09/15
  • 「濃度の極めて薄いオタク的なものを嗜好する人」 - Welcome To Madchester

    私が中学〜高校生だった10数年前と言えば、オタク趣味というのは「恥ずかしいもの」だった。エヴァンゲリオンやテレ東アニメなどは見ているのは恥ずかしいし、他人に気安く言えるものではなかったように思える。だが、岐阜に帰ってきて、東京ではそれほど見ることはないが、「濃度の極めて薄いオタク的なものを嗜好する人」というのが田舎(≒郊外)には多く存在するような気がする。 ・オタクコンテンツを嗜好するからといって行動様式もオタクなわけではない ・っていうか、ヤンキー的な人も多い ・好きなオタクコンテンツ「ガンダム」「エヴァンゲリオン」 ・好きなマンガ「北斗の拳」 ・「ガンダムSEED」を肯定する ・よく行くところ=パチンコ、マンガ喫茶、TUTAYA ・パチンコでエウレカセブンを知る。が、それ以上「掘る」事はしない ・≒超ライトオタク? ・アニメ以外の趣味=車≒痛車? ・アニメ以外の趣味その2=スキー・スノ

    「濃度の極めて薄いオタク的なものを嗜好する人」 - Welcome To Madchester
  • あえての文章系同人限界論 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

    去年の文学フリマ→同期バレ→コミケ(真ん中のは関係ないだろ!)の過程において漠然と思っていたんですが、昨日のメルマガクリルタイの安倉儀たたた氏(id:leftside_3)による「同人:深化への思考実験」を読んで少しクリアになったのでちょっと書いてみる次第。 なお、週刊メルマガクリルタイはバックナンバー含め以下にて好評配信中です。 http://archive.mag2.com/0001000147/20100125203000000.html なお、以下に書く内容は「文章系同人」=「文章を中心とした同人誌(文学フリマやコミケの3日目「情報・評論」ブースに出店したりする同人誌の事の総称)」において、多少なりとも「売りたい」「注目されたい」という考えを持つ、よくいえば野心あふれる、悪く言えば調子乗ってる人たち向けの内容となります。 結論として、文章系同人っていうジャンルはまだそれほど注目もさ

    あえての文章系同人限界論 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」
    amamako
    amamako 2010/01/26
  • 益田ラジヲ無双、あるいはまとめサイト - Welcome To Madchester

    数日間かけて益田ラジヲ氏(@himoterrorist)とtwitter上でやりとりしたんですが、それが結構面白かったのでブログに転載します。なお、このやりとりに関して、私個人のコメントは特にありません。 きっかけはこちらのpost。 裏切り者のファッキンモテDJが何か言うてはるわ。RT @junkMA: @Masao テーマと言っても最近のクリルタイなり非モテSNSなりを見ている限り、かなり形骸化しているかなとw そういう意味で「元々の文脈を離れれば離れるほど――」とPOSTしてみました。 http://twitter.com/himoterrorist/status/5439126099 それに対しての私の反応からスタート @himoterrorist 適当な事言ってレッテル貼りするのはプロレス的組手の一種だと認識していますが、相当不愉快ですよ。俺はどうでもいいけど。 http://t

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    amamako 2009/11/13
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