Saizwong/жунжи @junji_trans 以前からJRPGは頻繁に中世といいつつほぼ近世だよ、というのを書いてますが実際中世どまんなかな設定だと、服装・街並み・商業・国などの組織が一般にイメージするよりずっと原始的でゲーム製作者的にかなり制限されるのが痛いです。こればっかりは創作ファンタジーだから、では言い訳が効かない! 2017-02-09 12:18:33
『戦国大名と読書』(小和田哲男/柏書房) 合戦に明け暮れているイメージのある戦国武将たち。だが実際のところ、武将たちは「リーダー」でもあった。ただ日々を戦のことだけを考え、学び、生きていたわけではない。政治的な判断力、領土を治める治世力、人心をつかむ力……戦国武将には様々な能力が求められていた。 では、どのようにして戦国武将はそのような力を養っていたのだろうか。 それを解明する糸口となるのが、「読んでいた本」だ。『戦国大名と読書』(小和田哲男/柏書房)は、戦国大名が幼年期に受けていた「教育」と、広く読まれていた書籍によって、戦国武将の「内面」にアプローチした一冊である。戦国武将の内面を知りたいなら、幼少時代における「教育内容」を知ることがその一歩となるのだ。 身分の差はあれど、戦国時代、武将の子どもたちは寺で生活をしていた例が多くある。それは「教育」のためだった。当時における「教師」は、主
フランス・リヨンは、その旧市街全体がユネスコの世界文化遺産に指定された美しい都市だ。そのリヨンのクロワルッス地区に住むクレモン、チボー、アレックスは現代の普通の中学生。リヨンの街で特に特徴的なのは、歴史遺産であり、建物の中を通り抜ける抜け道、トラブール。このトラブールで不思議なことが起こるという。 ある日クレモンたちは、旧市街地区のトラブールを探索していた。多くの美しいトラブールを三人で駆け巡っていたが、あるトラブールから中世のリヨンへタイムスリップしてしまう。たどり着いたところは織物職人が働くトラブールだった。そこで、セバスチャン・グリフという印刷組合の組合長とクロードと言う機織職人に出会う。このおかしな三人の服装と「自由」という言葉に興味を持った二人が、彼らの世話をしてくれることになった…続きを読む
2022年08月04日22:00 【悲報】 鎌倉武士団、モンゴルより鬼畜だった 過去のおすすめ記事の再掲です 1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2015/11/05(木) 08:01:09.83 ID:9V5u6vqf0.net 元寇の鎌倉武士団打線(最新の研究) 1(中) 壱岐対馬は最初から見殺して相手の戦法を見極めてた 2(二) 既に出兵5か月前に出兵の時期を想定し鎌倉武士団を大宰府に展開してた 3(一) 相手が人質を楯にして攻めてきても関係なく矢を射かけまくってた 4(三) 2度目は30キロの防塁を沿岸に、20キロの空堀を博多の南に、10キロの水堀を大宰府に築いていた 5(遊) 博多が略奪されてるのは目に見えてるので、敵が来る三日前に博多を略奪しつくしてた(鎌倉武士団が) 6(右) 2度目の時はモンゴルに倣って人質を楯にして攻撃してた 7(左) てつはうにあんまり動じずそのまんま
ヨーロッパの中世を「暗黒時代」、すなわち「暴力と狂信と無知と停滞の時代」とする見方はすでに否定されている。確かに絶え間なく続く戦争と、キリスト教的世界観の浸透と、ローマ教会の支配が築かれ、ギリシア・ローマ時代の知識が少なからず一時的ながら失われた時代ではあったけれども、後に近代を切り開く土台となる様々な技術のささやかながら着実な革新が繰り返された、ゆっくりと着実な進歩の時代であった。その中世ヨーロッパのテクノロジーとイノベーションはどのようなものであったのか、緩やかな技術革命の千年を振り返る一冊である。 別に中世ヨーロッパが栄光の時代であったとか、産業革命に比肩する技術進歩の時代だったなどと言う訳ではなく、ただただ、後進地であったヨーロッパで中世の千年間で起きていた地道な技術的革新の歩みを描いているに過ぎないが、そこにドラマがあり、面白さがある。ジャレッド・ダイアモンドとかウィリアム・H・
イギリスの大英図書館がこのたび、古の剣に刻まれた謎の“暗号”について「解読を手伝ってほしい」とネットで呼びかけています。 対象としているのは、1825年にイギリスで発見されたこちらの剣。長さ約96センチ、重量1.2キロの両刃の剣で、13世紀にドイツで製作されたとみられています。当時の西欧騎士の装備とよく似ているそうですが、剣の片面に金色の文字が刻まれていることが特徴です。 専門家たちは長年、これを何らかの宗教に関連するものだと考えてきたそうですが、解読には至っていません。そこで、ネットに公開し情報を求めることに。気になる文面は以下のとおり。 +NDXOXCHWDRGHDXORVI+ これまでの議論についてもブログで公開しており、コメント欄には早速さまざまな意見が書き込まれていました。我こそはと思う方は解読にチャレンジしてみてはいかがでしょうか……? フランスの騎士が使っていたタイプに似てい
聖地解放への不満が爆発した民衆運動 少年十字軍は、13世紀のフランスとドイツで起こった特異な民衆運動です。 主に12歳〜15歳の少年少女が聖地奪還を掲げて、集団でエルサレムを目指しました。 武器はおろか、資金も食料もない集団だったので、エルサレムにたどり着くどころか、地中海沿岸の町に着いたところで大部分が諦めて故郷に帰っていきました。 しかし残った者たちの中には何とかエルサレムに行こうと粘るうち、奴隷業者に騙されて売られてしまう悲劇も生まれました。 この運動の特異なところはこの2点です。 主宰者とそれに賛同した者の大部分が、少年少女であったこと 教皇や皇帝が焚き付けることなく、自然発生的に生まれ広がった運動であること なぜこのような運動が起こったのかと、運動の詳細を追っていきましょう。 少年十字軍が興った時代背景 聖地奪還どころかキリスト教国同士でケンカ 第1回十字軍(1096〜1099)
戦国時代の日本では、武士たちが刀や槍で斬り合っていましたが、同時代のヨーロッパの騎士たちはどのように戦っていたのでしょうか。 今回は、フランス国立クリュニー中世美術館が再現した「15世紀の騎士たちの戦い方」をご紹介します。 15世紀のフランスでは、技術の発達によって騎士たちが重装化していきました。 これは、鐙の登場によって馬を扱うようになったため戦闘の主役が重装騎兵へと移り変わり、それに伴って騎士階級が誕生。装備も全身を甲冑で覆うスタイルへと変貌しました。 しかし重装備になったものの、騎士たちは身軽に動けたようです。当時を再現した装備を身に着けて動き回っていますが、関節が上手く動くように工夫が凝らされているため非常に自然な動きが実現できています。どんな体勢からでも起き上がったりジャンプすることもでき、激しい取っ組み合いをすることさえ可能です。 剣で斬っても鎧で防がれてしまうため、騎士たちは
またの名を “ ベルトランの娘 ” アフォンソ5世妃 ジョアナ・デ・トラスタマラ 1462~1530/在位 1475~1479 ファナ(ジョアナ)の母親はポルトガル王ドゥアルテとレオノール・デ・アラゴンの 王女ジョアナで、父親はカスティーリャ王エンリケ4世ということになっていますが スペインでは “ ファナ・ベルトラネーハ(ベルトランの娘)” と呼ばれていました。 ベルトランとは母と噂のあったアルブルケルケ伯のことです。 母ジョアナは司教フォンセカの城へ追放にされた上に フォンセカの甥と愛し合っちゃって、1468年に結婚を取り消されました。 エンリケ4世はイサベル1世の異母兄にあたります。 異母妹弟を恐れたエンリケは早々にファナを後継者に指名して カスティーリャ王位を要求するアフォンソ5世と結婚させることにします。 アフォンソは1455年に王妃イサベル・デ・アヴィシュを亡くしていました。
浄土往生の願い 熊野詣(くまのもうで)とは、紀伊半島南部、熊野にある、本宮(ほんぐう)・新宮(しんぐう)・那智(なち)の熊野三山を参詣することです。 院政期の度重なる熊野御幸(くまのごこう)をきっかけとして熊野は日本国中の人々に知られるようになり、上下貴賤男女を問わず大勢の人々が訪れるようになりました。 「蟻の熊野詣」と、蟻が餌と巣の間を行列を作って行き来する様にたとえられるほどに、大勢の人々が列をなして熊野を詣でました。 平安時代後期以降の浄土信仰の広がりのもと、本宮の主神の家都美御子神は阿弥陀如来、新宮の速玉神は薬師如来、那智の牟須美神は千手観音を本地(本体)とするとされ、本宮は西方極楽浄土、新宮は東方浄瑠璃浄土、那智は南方補陀落(ふだらく)浄土の地であると考えられ、熊野全体が浄土の地であるとみなされるようになりました。 中世、人々は浄土に生まれ変わることを願って、熊野を詣でたのでした
MILFLORESさんTOP 旅行記352冊 クチコミ221件 Q&A回答161件 1,627,659アクセス フォロワー115人 カスティージャ女王イサベル1世 Isabel I de Castilla (1451-1504)に所縁ある地を訪れるシリーズ『イサベル1世の足跡を追って』。その2では、イサベルが3歳から10歳までを過ごした町 Arevalo アレバロをご紹介します。 アレバロはアビラ県にあります。 イサベルの生誕地マドリガルから26km東に位置します。 -1- 生誕地 マドリガル デ ラス アルタス トレス http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10824902/ で記したように、イサベルは1451年、カスティージャ王国の王フアン2世(1405-1454)と2番目の妃でポルトガル王家出身のイサベル デ ポルトゥガル(1428-1
第32週 古文書と対馬歴史民俗資料館…歴史の島・対馬⑬ 対馬の歴史の特異な点の一つは、中世から近世にいたる700年近い歴史の中で、支配者の交代が 見られなかったという点にあります。全国的にみれば、700年余り続いた封建時代、各地の支配者は 鎌倉時代の守護・地頭、室町時代には守護大名、さらに戦国大名、そして江戸時代の近世大名と 変わっていきますが、対馬においては一貫して宗氏の支配が続いてきました。 そのため島内の各集落においても、代々おなじ家系が有力者として続いてきました。そこで、中世のころ 島主からいただいた御判物、つまりお墨付きは江戸時代にあっても、その家柄を証明する有力な証拠でした から、各家々では代々伝わるこのような書付を大切に保管してきました。このような事情から、対馬には 中世のころの古文書が桁はずれに多く残されています。近世にいたっても同じことで、島内に残る古文書
岡島正晃 @ADLAHIR そして勢いで、夕食まえに拝読した「ファンタジー作品と中世」(だっけ?)のまとめに関連して。議論そのものに俺から付け加えるコトはないんで、かつての俺が「へぇー!」と思った「中世に対する3つの誤解」を晒してみようかと思います。 2010-12-09 22:32:55 岡島正晃 @ADLAHIR 誤解その1「中世の騎士はプレート・アーマーなんか着てない」(笑)=さすがにコレは、最近じゃ誰もが知ってるでしょう。胸当てまで板金の鎧が登場するのは14c末で、すでにルネサンスの片足突っ込んでからであり、中世はチェイン・メイル全盛です。 2010-12-09 22:35:11
神無月久音 @k_hisane あと、こないだのまとめ以後、室町時代についての資料を読んでるのですが、自分の「幕府」に対する認識が、あくまで「江戸幕府」を基準にしていたのだなあ、としみじみ思ったり。とにかく江戸幕府と室町幕府は全然違うし、おそらく鎌倉も随分と違うのであろう。ちゃんと読んでいかねばなあ。 神無月久音 @k_hisane 15代いて還暦越える事ができたのが最後の義昭だけとか、将軍家としてまともに天寿を全うできたのってもしかして誰もいないんじゃね?とか、足利将軍の履歴がダイナミック過ぎる。まあ、あんな世紀末世界じゃしょうがないのかもしれんけど。 神無月久音 @k_hisane というか、反乱やら討伐やらがやたら多い。比較的安定期と言えなくもない三代義満から八代義政までの時代にしても、別に内乱が絶えてる訳でもないですし喃。江戸幕府は家光から吉宗までの治世だと、反乱らしい反乱ってせい
以前のまとめ(http://togetter.com/li/476344)以来、 室町時代の資料を続けて読んでいるのですが、 寺社勢力の力とアクの強さがどえらいことになってたので、 気が付いたら長々書いてたり。(※色々追記しました)
「憎悪の地理学:戦間期のドイツの反ユダヤ主義は中世のユダヤ人大量虐殺に如何に影響されたか」と題された記事がvoxeuに掲載されていた(原題は「The geography of hate: How anti-Semitism in interwar Germany was influenced by the medieval mass murder of Jews」)。 その記事の内容は以下の表に集約される。 1349年の ユダヤ人迫害 1920年代の ユダヤ人迫害 なし あり 合計 なし 78 (98.7%) 196 (91.6%) 274 (93.5%) あり 1 (1.3%) 18 (8.4%) 19 (6.5%) 合計 79 214 293 即ち、1920年代にユダヤ人への迫害が行われた19の町のうち、18は14世紀にユダヤ人への迫害(黒死病の原因との疑いを掛けて虐殺)が記録された町
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。
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