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はじめに 日本軍「慰安婦」について政府の見解を明らかにした河野洋平官房長官談話(1993年8月4日、以下「河野談話」)が国政の重大な焦点となっています。 この間、一部勢力を中心に「河野談話」を攻撃するキャンペーンがおこなわれてきましたが、2月20日、日本維新の会の議員は、衆議院予算委員会の場で、(1)「慰安婦」を強制連行したことを示す証拠はない、(2)「河野談話」は韓国人の元「慰安婦」16人からの聞き取り調査をもとに強制性を認めているが、聞き取り調査の内容はずさんであり、裏付け調査もしていない――などと主張し、「新たな官房長官談話も考えていくべきだ」と「河野談話」の見直しを迫りました。 こうした攻撃にたいし、本来なら「河野談話」を発表した政府が、正面から反論しなければなりません。しかし、答弁に立った菅義偉官房長官は、それに反論するどころか、「当時のことを検証してみたい」、「学術的観点からさ
有村治子氏(自民) 河野談話の内容は歴史的事実と受け止めているか。 安倍晋三首相 歴史認識については、戦後50周年の機会には村山談話、60周年の機会には小泉談話が出されている。安倍内閣としてはこれらの談話を含め、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる。慰安婦問題については筆舌に尽くしがたいつらい思いをされた方々のことを思い、非常に心が痛む。この点についての思いは私も歴代総理と変わりはない。 この問題についてはいわゆる河野談話がある。この談話は官房長官の談話ではあるが、安倍内閣でそれを見直すことは考えていない。歴史に対して我々は謙虚でなければならないと考えている。歴史問題は政治・外交問題化されるべきものではない。歴史の研究は有識者や専門家の手に委ねるべきだと考えている。 菅義偉官房長官 河野談話については、第1次安倍政権で閣議決定された答弁書に示している通り、政府の基本的立
この記事。 「河野談話見直しではない」 日韓代表が国連で応酬 2014年3月7日01時38分 旧日本軍の従軍慰安婦を巡る河野談話の検証作業を韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相が批判したことに対し、日本政府は6日、ジュネーブでの国連人権理事会で「談話を見直すとは一度も言っていない。菅義偉官房長官も政府の立場は河野談話の継承だとしている」と反論した。韓国も反論し、主張の応酬になった。 http://www.asahi.com/articles/ASG365QFSG36UHBI028.html 安倍首相は河野談話を見直すとは一度も言っていない、という日本政府の反論です。 さて、国立国会図書館は「レファレンス」という雑誌を発行しており、その2013年9月号にこんな記事が載っています。 タイトル 従軍慰安婦問題の経緯 : 河野談話をめぐる動きを中心に 著者 山本 健太郎 出版年 2013-09 別タイ
は、アホか鬼畜か、そう思われて仕方ないと思います。ですが、今の安倍政権を支持している人たちはみなそのストーリーを信じているわけですよね? 年頃の娘を持つ親御さんたちは、娘がアフリカや中東の米軍駐屯地で米兵相手の売春婦になると言い出したら、喜んで送り出すんですよね? それが今の日本人なんですよね? 世界中の人はまさか日本人がそんな前近代的な異常な価値観を持っているなど思ってはいないでしょう。だから、安倍政権や極右勢力が従軍慰安婦問題を否認するのを怪訝な目で見ています。彼らにとっては日本人がなぜ河野談話を否定しようとするのか理解できないでしょう。正直、日本人である私にも理解できません。 安倍首相は、スマラン慰安所事件などで日本軍が強制的に女性を連行し売春を強要した証拠を突きつけられてもなお、それは強制連行ではないと開き直っています(参照:過去記事*1 )。 河野談話の再検証の手順 河野談話は元
河野談話の当時と今の大きな違いは、 「朝鮮戦争で従軍慰安婦を直接管理していた 従軍慰安婦大好きな朴正煕の娘が 韓国国民の支持で大統領になっている」ことでしょう。 しかも、朴正煕の管理してた韓国従軍慰安婦って、韓国側の主張によると 日本軍慰安婦の5倍だそうです。 韓国慰安婦のほうが少人数とかせいぜい同程度までであれば それを持ち出すのは話のすり替えになってしまうでしょうが、 日本を非難してる韓国側がその5倍の事をやってるのですから、 すり替えやってるのは韓国のほうです。 日本軍や日本人の性的振る舞いを憎んでいるはずの韓国国民が こともあろうに、自分から日本名を名乗り、 日本の士官学校まで卒業して満州国軍の将校になり、 満州侵略の先頭に立った朴正煕の地盤看板カバンを継承し、 韓国の格差社会の象徴たる財閥と仲良しな朴槿恵を大統領にしてしまうとは、 なんだ韓国人って日本が気に食わないだけで、 従軍
公開期間終了しました どうしても・・・と言う方はコメント欄にでもその旨 ご連絡を (コメントは管理人承認制ですからアドレスなど 管理人以外に知られることはありません) ただし、メール添付できる容量ではありませんので ご了解ください CML 小林久公さんから ------------- 日本政府が「慰安婦」問題調査で収集した文書のうち情報公開した文書のすべてです。 全部で容量が370MBあります。 「慰安婦」問題の解決には、日本社会のしつかりした歴史認識の形成と政府のきちんとした事実認定が必要ですが、その一助になればと考えお送りします。 ファイヤーストレージで四つのファイルに分けてお送りします。 入手できる期間は12月20日の夕刻までです。 下記のURLからダウンロードしてください。 ファイル1 平成4年7月6日までに政府が収集した文書.ZIP - ダウンロードURL - http://fi
1993年フィリピン・インドネシアなど大使館に1次調査 反発強いと見るや2次調査実施を明らかに 後に "回避せよ" 公文書送る 去る1993年8月4日、河野洋平日本官房長官が‘慰安婦’動員の強制性と日本軍の介入について謝罪する‘河野談話’を発表している。 東京/ロイターニュース1 日本政府が日本軍慰安婦問題が国際的に拡散することを防ぐため、東南アジア各国の被害女性たちに対する面談調査を意図的に回避していた事実が確認された。 13日付<朝日新聞>によれば、1993年7月慰安婦動員過程で軍の関与があったことを認めた‘河野談話’が出される直前に、当時の武藤嘉文 日本外相はフィリピン・インドネシア・マレーシア大使館に "慰安婦問題の拡散を防ぐため、被害者に対する面談調査はできる限り回避する" という内容の外交公文を送った。 当時、慰安婦問題は1991年9月キム・ハクスン ハルモニ(おばあさん)の初
日本維新の会の歴史問題検証PT設立総会であいさつする中山成彬座長。左は産経新聞の阿比留瑠比記者=21日午前、衆院第一議員会館(酒巻俊介撮影) 日本維新の会は21日、国会内で「歴史問題検証プロジェクト・チーム(PT)」の設立総会を開いた。慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」の検証が中心で、冒頭、あいさつした座長の中山成彬元文部科学相は「河野談話を直してくれということを安倍晋三内閣に強く要求しなければいけない」と強調した。 総会には、維新議員約20人が出席。産経新聞の阿比留瑠比編集委員が講演し、河野談話の根拠となった韓国での元慰安婦16人の聞き取りがずさんだったことなど問題点を説明した。 一方、自民党参院議員有志が河野談話関連の勉強会を設立する方針を固めたことが21日、分かった。若手議員は「7、8人で準備している。参院議員だけで10人ほど集めて、今国会中に一度は開きたい
私は昨年の8月に書いた「河野談話」について知っておくべきたった六つのこと(三分で読めるよ!)」というエントリにおいて、次のように指摘しておきました。 (6)「河野談話」は朝鮮半島以外での「慰安婦」の徴募や「慰安所」の実態についての十分な調査に基づいて出されたのではない(中国、フィリピン、インドネシア等における実態は十分に反映されていない) しかしながら、いまやこの記述は次のように訂正されねばならないようです。 (6')「河野談話」は朝鮮半島以外での「慰安婦」の徴募や「慰安所」の実態についての十分な調査に基づいて出されたのではない(中国、フィリピン、インドネシア等における実態は十分に反映されていないし、そもそも反映させる気は日本政府にはなかった。) 朝日新聞DIGITAL 2013年10月13日 「慰安婦問題の拡大阻止 92〜93年、東南アで調査せず」 朝日新聞DIGITAL 2013年10
2013年8月4日は、河野談話が出されてから20年目にあたります。 ・河野談話(「慰安婦」関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話) ・慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話 ネット上では未だに否認論者や二次強姦魔が跳梁跋扈し、彼ら心の歪んだモノたちはリアルにもあふれ出しています。倫理の欠落した彼らがリアルでも生存できるのはリアル世界での倫理が損なわれているからに他ならず、こうした倫理の崩壊をもたらしたのは、産経新聞に代表される極右メディアと安倍首相に代表される極右議員、桜井よしこ氏に代表される極右言論人です。彼らがネトウヨというネット上にしか生息できなかった醜いモノたちを現実世界に召還したのです。 彼らの多くは二言目には「河野談話を破棄せよ」と訴えますが、その多くは河野談話を読んだことすらない人たちのようです。 1993年8月4日 いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は
参院選が終わった7月22日から23日におこなわれた緊急アンケートとのことで、最後に河野談話について質問しているのだが、そこだけ他項目より文章量が多い。 http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6100/koumoku/20130724.htm Q いわゆる従軍慰安婦に関して、1993年に当時の河野洋平官房長官が出した談話には、日本 の官憲が女性を強制的に慰安婦にしたかのような記述がありますが、それを裏付ける資料 は見つかっていません。あなたは、この「河野談話」を見直すべきだと思いますか、見直 す必要はないと思いますか。 答 1.見直すべきだ 42 2.見直す必要はない 35 3.答えない 23 他の項目でも、「ねじれ国会」でなくなったことを「解消」という表現があるが、これほど明らかな誘導はおこなわれていない。 もともと「緊急」とあるように、自民党が大勝
最初に不明を恥じておくと、07年のあの“国辱的”な事態のあとで、「慰安婦」問題へのこれほどのバックラッシュが起ころうとは、想像もしていませんでした。しかも5年間でレトリックをつくり直してきたならともかく、なんとかの一つ覚えよろしく「強制連行はなかった!」でどうにかなると思っている。弁解するなら、いくらなんでも日本の保守派・右派がこれほどの阿呆揃いだと予測できなかったとしても、そりゃ私の責任ではないだろう、と。 先日のエントリでも分析しておいたように、「河野談話」は言葉遣いに関して極めて周到であり、その当時政府関係者が知り得たことを非常に忠実に反映していると考えられます。その後20年間で明らかになったこと、特に占領地における性暴力の実態を考慮に入れるなら、いまや「踏み込みが足りない」と評するのが妥当なくらいです。「河野談話」に依拠して「慰安婦」問題についての認識を形成した人間が「そうか、朝鮮
法華狼さんのエントリ「橋下徹大阪市長はデマを根拠に従軍慰安婦問題へ言及していたことが確定」に付け加えるべきことはほぼないのですが、なにしろこの件について橋本市長や池田信夫の主張に頷いちゃうような人々は肝心の「河野談話」すら読んだことがないのはほぼ確実なので、要点をぐっと抽出してみました。 (1)「河野談話」は「慰安婦」のすべてが「強制連行」されたと言っているわけではない(「本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり」) (2)「河野談話」は「強制連行」のすべてが官憲によって行なわれたと言っているわけではない(「軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たった」) (3)「河野談話」は“銃剣を突きつけて無理矢理トラックに乗せる”ようなケースだけが「強制連行」だと言っているわけではない(「甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して」) (4)「河野談話」は「強制連行」だけが人権侵害だったと言
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