北朝鮮が4日午前、東部から日本海に向けて短距離の飛しょう体を数発発射したことについて、韓国軍の関係者は弾道ミサイルではないという見方を示しました。韓国大統領府は「去年9月の南北軍事合意の趣旨に反する」として、北朝鮮に対し軍事的な緊張を高める行為をやめるよう求めました。 飛しょう体はおよそ70キロから200キロ飛んで日本海に落下したということで、韓国軍の関係者は弾道ミサイルではないという見方を示しました。 韓国政府はアメリカと連携して飛しょう体の種類などの詳しい分析を進めています。 韓国メディアは、おととし11月に北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイル級の「火星15型」1発を発射して以来およそ1年半ぶりの発射だとしたうえで、新型のロケット弾の可能性があるなどとする専門家の話を伝えています。 韓国大統領府は国家安保室長や国防相らによる緊急会議を開き、「去年9月の南北軍事合意の趣旨に反する」として
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