晴天に恵まれた6月8日。京都宇治の「縣神社」では、「大幣神事」が行われました。 宇治の町を巡行した大幣と騎馬神人などが、再び神社に戻り、いよいよ神事のクライマックスへ 「え~今から何が始まるの?」と知らないミモロは、通りのそばで大幣を見つめていました。 大幣を持っていた幣差の人たちが、大幣に繋がる綱を握りしめながら、交通規制で、車が一切いない交差点で、大幣を中心に、その周りを回り始めました。 青空に差し上げられる黄色い傘… 結構速い足取りで、回る幣差のみなさん。 「これから、もっと高く差し上げるのかな?」と、剣鉾の差し上げを想像するミモロです。 3回まわり終わった時、突然、バーン!という大きな音が響きます。 見ると、大幣は、道路の上で、ペシャンコに…それを幣差たちが、綱で引きずりだしました。 「え?!何?!」とミモロは、目の前の光景にビックリ!! 黄色の傘も松の木も、地面に叩きつけられ、そ
秋田の山中に出没した「人喰いグマ」の「ヤバすぎる正体」…!報じられない地元の証言「どう見てもツキノワグマじゃねえ」「デカすぎる」 赤毛で大型の個体の目撃例が増えてきた 秋田県鹿角市大湯の山中でこの5月、クマに襲われた警察官2名を含む計3人の男性が死傷した。そのうちの一人、命を落とした佐藤宏さん(64歳)の遺体は損傷が激しく、妻も見ることができなかったという。 このクマは今に至るも駆除されていないが、年間を通じて山菜を採りに山に入るというある男性は、首を傾げながらこう語る。 「ここ5年ほどだと思うのですが、秋田側の熊取平や田代平、岩手側の四角岳、青森側の迷ケ平など、三県の境界周辺で、大型の個体の目撃例が増えてきたのです。 しかも、そのほとんどが赤毛の個体でした。 ツキノワグマは高齢になると稀に褐色の毛色になる個体もありますが、偶然にそのような個体が増えているのか、別の理由があるのかは定かでは
山科の勧修寺では、花菖蒲やアジサイが見ごろになっています。 勧修寺 勧修寺は醍醐天皇が創建した真言宗のお寺で、門跡寺院として皇室から下賜された建物も伝わります。境内にある氷室の池はこの時期、花菖蒲や睡蓮などが彩って華やかです。池は「氷室」の名は冠していますが、氷を保存しておく氷室があったわけではないよう。実際には、平安時代の1月2日にはここに張った氷を宮中に献上し、その厚さによって五穀豊穣を占ったといわれています。今では信じられないほどですが、観測記録を見ると明治時代の京都はマイナス10℃まで下がることもありましたので、その昔は池に氷が張ることも普通だったのでしょう。 勧修寺 花菖蒲はアヤメやカキツバタと見分けがつきにくいとされますが、花菖蒲の簡単な見分け方は「花の付け根が黄色くなっている」こと。慣れてくればそれぞれの花も見分けが付くようになります。花菖蒲の中でも細かい種類は豊富にあります
「わ~大きな幣…これで町をお祓いするんだね~」と、初めての神事に興味津々のミモロです。 6月8日土曜日の11時ごろ。ミモロは、京都の南に位置する宇治にやってきました。 今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」でも注目され、多くの観光客が訪れているエリアです。 京阪宇治駅前からトコトコ歩き、宇治橋へ。 「もう神事始まってるかなぁ~少し遅れちゃった~」と、宇治橋を渡った時、平等院参道や宇治通商店街の交差点で、神事の大きな幣を拝むことができました。 さすがタイミング抜群のミモロ。目の前にこの日行われる「縣神社」の「大幣神事」の巡行が… 「わ~思ったより大きい~」 白い祭り装束の幣差と言われる12人の人たちによって、神社での神事の後に、支えられた大幣は、参道を進み、さらに町を巡り、再び神社へと戻るのだそう。 「大幣神事」は、「縣神社」の初夏の祭。木花開耶姫命(このはなさくやひめ)をご祭神に、永承7年(1
6月1日に貴船神社の貴船祭が行われました。神輿の様子です。 貴船祭 京都では桜シーズンの終わりころから毎週のように大きな神社の祭りが続いてきました。その最後ともいえるのが、貴船神社の貴船祭です。かつては旧暦の4月1日と11月1日に行われ、特に4月の祭りでは神職や参詣者がいたどり(虎杖)摘んでその優劣を競う競争を行っていたため、別名「いたどり(虎杖)祭」と呼ばれていました。 貴船祭 また、貴船神社はかつては上賀茂神社の摂社であったため、神事も上賀茂神社の神職によって行われていました。明治時代になって、2回の祭りを合わせて6月1日に行うことが定められ、現在に至っています。 貴船祭 貴船祭では、午前中の11時から本殿前での神事が行われ、午後から神輿が貴船界隈を練り歩きます。貴船神社の近くには氏子が少なく、その神輿も小ぶりなのが特徴。貴船神社の赤い灯篭が並ぶ参道を神輿が下りてくる場面は祭りのハイラ
「キャ~可愛い~こういうお椅子、お家にあったら楽しいよ~!」とミモロ。 京都中京区の夷川通は、昔から家具のお店が連なる通り。以前より、店舗数は減ったものの、今も、家具を探すなら…まずこの通りを歩く…と言われるところです。 富小路通との交差点のそばで、ミモロは足を止めました。ここは、「村田家具」という昭和3年創業のお店です。 今は、ビルの1階が店舗になっていますが、かつては、今よりも間口が広く、そこに学習机やタンスなどが並んでいたのだそう。 可愛い椅子に心惹かれたミモロは、「ちょっとお店の中、見せてもらおうよ~」と店内へ。 そこには、さまざまなデスクチェアやレジャーにもっていきたいキャンバス生地の椅子などが揃っています。 「いらっしゃいませ~」と奥から姿を見せたお店の方。 今は、息子さんが中心になってお店を経営なさっていると。 「いろんなお椅子があるんですね~」と店内をキョロキョロするミモロ
「ChatGPTの回答」と「はてなブックマークの人気コメント」が異なることがある。 たとえば、以下のコメントがはてブの人気コメントになっていたが、ChatGPTに聞くと否定される。 特別寄稿 インドに抜かれ「GDP5位」なぜ、日本は凋落一途か/中野剛志・評論家 消費税の額面上の「税率」を比較することに意味はない。ドイツより税率が高いスウェーデンでも「総税収に対する消費税収の割合」は18.5%に過ぎない一方で、日本は37%に達しており、諸外国よりも高い。 2024/06/07 11:47 b.hatena.ne.jp これについて、僕はChatGPTに以下のように聞いてみた。 「スウェーデンでも「総税収に対する消費税収の割合」は18.5%に過ぎない一方で、日本は37%に達しており、諸外国よりも高い。」という発言がネットにかかれていたのですが、これは信用できますか? ChatGPTの回答は以下
5月末に京都市東山区の知恩院にサツキを見に行った後、南西に約5分歩き、八坂神社に参拝しました。 八坂神社は、祇園の象徴ともいうべき神社で、いつも旅行者や観光客の方で境内が賑わっています。 7月の祇園祭の時期になると、さら...
洛北の鷹峯(たかがみね)にある源光庵を訪れました。 源光庵 鷹峯は都会の喧騒を離れて静かに過ごせるお寺がそろっているエリア。最も有名なのは、丸窓の「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」、血天井などで知られる源光庵でしょう。禅宗の曹洞宗で、特に紅葉が窓の奥に望めるため、晩秋には多くの方が訪れて賑わいます。 源光庵 丸窓の「悟りの窓」の円は大宇宙を表し、「迷いの窓」の四角は人間の生涯を象徴して生老病死の苦しみを表すというものですが、先入観を持たずに各々の感性で感じてみてもよいかと思います。 源光庵 窓の素晴らしいところは、窓が切り取る景色を見る者の自由に変化させることができることです。四季折々の花木の移ろいや天気でも印象が変化し、一日の中でさえ時々刻々と変わりゆく様を感じることができるでしょう。まさに生きている絵画であり、たとえ以前と同じ風景のように見えても、それはもう違う光景。見る者に問いかけるか
「ミモロの好きなものが、並んでる~」と店先でじっと表示を見つめるミモロ。 たまたま通りかかった「御所南」の竹屋町通と高倉通の交差点を東に進んだ場所にあるお肉屋さんの「〇竹(まるたけ)」。 お腹が空いていたミモロは、引き寄せられるように店内へ。 「いらっしゃいませ~」お店の方に迎えられ、「あの~コロッケとメンチカツお願いします」と注文。 「はい、少し待ってくださいね~」と、ミモロの注文した品を厨房で作ってくださいました。 「あの~ここって、ランチもやってるんですか?」とすでに15時過ぎていたため、店内には食事客の姿はありません。 「はい。11時から14時にやってますよ~13時すぎると落ち着きますから、その頃来てくださいね」と。「え~そんなんだ~では、また来ます」と揚げたてのコロッケとメンチカツを持って、その日は帰路につきました。 美味しいものに強く惹かれるミモロは、翌々日に、再びお店へ、13
鷹峯にあるしょうざんの庭園を訪れてきました。静かなお庭を花菖蒲が飾っています。 しょうざん庭園 しょうざんリゾート京都は、洛北鷹峯にあって、美しい日本庭園だけでなく、京料理も頂け、お土産も充実、ウェディングもできる複合リゾートとして知られています。その庭園は500円で入園ができ、北山台杉と紀州青石が作り出す独特な空間美が印象的な美しいお庭です。市街地からすぐの立地ながら鷹峯の深い山に抱かれて、とても静か。団体での来訪を除けば訪れる人は少なく、ゆっくりとお庭を巡ることができます。 しょうざん庭園 庭園は四季折々に美しく、緑の風景に加え今の時期は奥の池の周りの花菖蒲が綺麗です。その涼やかな花は暑くなる今の時期に癒やしを与えてくれます。じっくりと楽しむことが出来ました。しょうざんでは、まだ花菖蒲はしばらく楽しめそうです。 しょうざん庭園 しょうざんのお庭は一度訪れると、また足を延ばしたくなる落ち
京都の「吉田神社」の境内で行われた「京都吉田山大茶会」。 「あ、雨降って来た~」とミモロは、屋根がある場所で、しばし休憩。耳には、雅な「笙」の音が届きます。 この日は、「龍笛」の野口久美子さんと「笙」の早川幸子さん・広樹さんの演奏が奉納されました。 「いい音色~」とミモロは、「笙」の雅な音色にうっとり。 かぶりつきで、演奏に聞き入ります。「なんか天女さまが、天から降りてくるみたい…」 キラキラした和音が、ミモロの体に降り注ぐような心地になります。 「まぁ、可愛いお客様~笙知ってるの?」と早川さん。 「はい、雅楽などで聞いたことがあります。不思議な音だって思うんです」とミモロ。 ミモロは、近くで「笙」を見せて頂くことに… 17本の細い竹を並べ、「ほう」と呼ばれる部分に組み上げた形は、「なんかガウディのサグラダファミリアみたい…」と「笙」を見ると思うミモロです。 下の黒い部分「ほう」は、桜の木
【トンデモ批判の説明解説シリーズ2】消費税やめて法人税あげろ? → 日本が世界一法人税高くなるからこうなるぞ 本日はメルマガとnoteの日。noteは単体だと110円ですが年間のマガジンだと4054円なのでかなりお得になります。 年間買い切りマガジン4054円 値段設定は最初に安すぎて失敗したままです。 購読はこちらから永江一石の「何でも質問&何でも回答」定期購読2022マガジン|Isseki Nagae|note ◆今週の気になるニュース ・蓮舫氏「小池都政をリセットする」、貧困対策・教育の充実訴え…東京都知事選挙へ出馬表明 ◆今週のおすすめYouTube ・【チャンス!】これからは本業も副業も海外越境ECを検討すべし! ◆今週のおすすめvoicy ・大卒初任給の高騰といってもたったの5% 1 効果的な保育士の採用方法とは 2 リアルベースのAIアバターの作り方 3 人生や仕事における
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