GWの後半5月2日~5日に、「京都市武道センター旧武徳殿」で、「第120回全日本剣道演武大会」が開催されました。 この大会は、全国の剣道愛好家がその修練の成果を披露すると共に、参加者同士の友好親睦を図る場であり、明治28年以来、武徳祭大演武会として行われた伝統的な大会を、全日本剣道連盟が継承し、今日にいたるものです。 日本全国だけでなく、世界中から、武術の愛好家がここに集結するのです。 「すごい先生たちの演武を拝見できるんだって~」と、居合道の居合道のお稽古をしているミモロも訪れました。 「平安神宮」の西側に位置する「旧武徳殿」。 重要文化財の建物は、武道を志す人にとっての憧れの場所でもあるのです。 緊張した空気にあふれる場内…公開演武では、剣道をはじめ、居合道、杖道などそれぞれ選ばれた先生方がその技を披露され、それをじっと見つめるミモロです。 「なんかいつもと違う空気感だね~」と、ミモロ
「きれいだな」「残しておきたいな」と思った風景を、そのまま切り取って残せる写真。 たくさん写真を撮っていると、あるときふと、どれも同じような写真に見えたり、思い通りのイメージで撮れないと感じたりすることがあります。 そんなときは、まず「構図」を見直してみましょう。 同じ写真でも構図を変えるだけで、写真の雰囲気や印象は大きく変わります。 構図を意識して写真を撮ることで、その写真の中で特に目立たせたい要素が際立ち、作品を通して伝えたいメッセージがより伝わりやすくなるからです。 さらに、構図をたくさん知っておくと、写真撮影の引き出しが増え、目の前の被写体や風景の魅力を引き出しやすくなります。 この記事では、よく使われる構図から応用編まで、15種類の構図を紹介します。 この記事の内容を参考に、表現の幅を広げ、もっと写真撮影を楽しんでくださいね。 まず押さえておきたい10の基本構図 まずは、基本的な
4月21日に松尾大社の松尾祭(まつのおまつり)の神幸祭があり、桂川を神輿が船に乗って渡る船渡御が行われました。 松尾祭 神幸祭 船渡御 2024年 新緑の京都市街地は、5月にかけて毎週のように春祭りが続いていきます。4月20日以降の日曜日に行われるのが、松尾大社の松尾祭の神幸祭です。神幸祭は、神社に鎮座している神々が、神輿に乗って氏子町内を回り、神様のお宿ともいえる御旅所へと入るお祭りです。普段は氏子が神社まで足を運びますが、祭りの時は神様が出向いて、まさに氏子町内に神の幸(さち)を与えていくのです。このように、氏子町内に神様の方から来て下さることから、松尾祭に限らず神幸祭は通称「おいで」とも呼ばれています。 松尾祭 神幸祭 船渡御 2024年 松尾祭は平安時代から行われている由緒ある祭りで、神幸祭の目玉である船渡御は長く途絶えていましたが、1983年に氏子たちの手によって再開されました。
「菖蒲の葉っぱが屋根に乗ってる!」五月晴れの5月4日、ミモロは、京都西陣の千両ヶ辻にやってきました。邪気払いの菖蒲の葉っぱ…それを飾る伝統を目にするのは、今や稀! 今出川通から、大宮通を南へ。そこには、趣ある町家が続く西陣の雰囲気が感じられるエリアです。 かつて西陣織をはじめ、様々な帯や反物で、大変賑わい、その商いが千両に及ぶと言われ、「千両が辻」と呼ばれるようになった場所。そこにある「町家写真館」で5月4,5日の2日間「端午の節句展」が行われます。 13年ぶりの端午の節句での特別公開です。 「こんにちは~」とお友達と一緒に訪れたミモロ。 「あ、ミモロちゃん、いらっしゃい~」と笑顔を迎えてくださったのは、写真家の水野克比古先生と秀比古さん。 「雛祭りの時は、お世話になりました~」とミモロはご挨拶。 そう、3月にこのエリアで開催された「千両が辻のひな祭り」に、ミモロは、雛装束のお着換えショー
「穀物を潤す春の雨の時期をイメージしたお料理なんだって~美味しそう~」 ミモロは、4月24日に「知恩院」そば東大路通沿いにある「大正大学京都アカデミア」で開催された「第1回京都の食文化を楽しむ会」に参加しました。 昨年10月にオープンしたここは、東山のエリアキャンパスとして、多目的ホールや宿泊施設などを備え、教員や学生が、フィールドワークの拠点として活用。また京都の文化に関するワークショップを開催する場所を目的に作られました。 モダンな建物の奥へ…そこのスペースが今回の会場です。 第1回京都の食文化を楽しむ会の講師は、精進料理、薬膳料理、また近年は、外国人観光客向けのヴィーガンメニューの開発など精力的に活動なさっている、出張料理人の三田清美さんです。 ミモロのお友達…「ごめんなさい~ギリギリになっちゃった~」と息を切らせて会場に滑り込んだミモロです。 「では、始めましょう~」と、三田さんの
4月中旬に京都市上京区の白峯神宮に八重桜を見に行った後、東に約5分歩き、相国寺に参拝しました。 相国寺は、臨済宗相国寺派の総本山で、創建したのは、室町幕府3代将軍の足利義満です。 今でも、京都市中心部に広々とした境内を持つ相国寺は、この時期、カエデが若葉をつけます。 初夏の緑に包まれた境内 相国寺には、地下鉄の今出川駅から東に約3分歩くと到着します。 駅から北に3分ほど歩いた場所にも、相国寺の西門があり、今回はこちらから境内に入ることに。 西門をくぐり参道へ。
5月1日に上賀茂神社で競馬足汰式(くらべうまあしぞろえしき、競馬会足汰式とも)が行われました。 上賀茂神社 競馬足汰式 上賀茂神社の競馬会(くらべうまえ)神事の本番は5月5日に行われますが、1日はその時に出走する馬の組み合わせを決める「足汰式(あしぞろえしき)」が行われました。本番では2頭の馬が、右(右方)と左(左方)に分かれて走りますが、先んじて足汰式で馬の優劣を見定めて、当日の組み合わせを決めるのです。まず1頭ずつ走る「素駆(すがけ)」が行われ、出走順を決める「番立(ばんだて)」が行われると、本番さながらに決まった組み合わせごとに2頭ずつ走ります。 上賀茂神社 競馬足汰式 5日の本番では、左方(さかた)は赤い装束、右方(うかた)は黒い舞楽装束を着て競い、初めの組は必ず左方が勝つことが慣わしとなっています。それ以外の組では真剣勝負が繰り広げられますが、トータルで左方の勝ち数が多い年は豊作
「特別公開されてるお屋敷も拝見しなくちゃ~さすが立派な洋間だね~」と、五条問屋町にある「洛東遺芳館」に来ているミモロ。 「洛東遺芳館」は、京都の豪商柏屋を母体に、その当主である柏原家に江戸時代から伝われる婚礼調度や工芸品、絵画などを、春と秋の2回、特別公開している場所。 今年の春の特別公開は、5月5日まで、ミモロは、4月30日の午後、閉館1時間前に滑り込みました。 「江戸時代の婚礼調度展」を見学した後、急いで、公開されているお屋敷へ向かいます。 お玄関から中へ。 「お邪魔致します~」と挨拶しながらお行儀よく…(本来は、靴を脱ぐのですが、ミモロの場合特別にお許しいただいて…) 「うわ~広い~」玄関脇の洋間を過ぎて、奥に進むと、そこは広~いお座敷が… 展示館にあった屋敷の見取り図を見ても、お蔵がいくつもあり、お座敷が続き、その間にお庭が配置されています。 天災や火災などが多かった京都で、数百年
引越しをするついでに自炊――家の本の電子書籍化――を行った。以下はその時の作業メモ、および深い後悔についての記録である。短くまとめると、絶対に自炊はしてはいけない。自炊をすると最悪死ぬ。 具体的な自炊の方法が知りたい方はすぐさましかるべき場所までスクロールすればよい。そうやってインスタントに情報を知っていればいいんだ! ずっとそうしていればいい! だが覚えておけ、Q. そうやって得た知識が何になるというんだ! A. 知識になる 前書き 引越しをした。私は引越しを安上がりにするタイプで、おおむね宅急便 + 赤帽 + 自家用車による庶民的な引越しを行うことが多い。だが引越しの詳細についてはまた今度にしよう。 引越しをするついでに家にある本を大雑把に1. 重要な本、2. 持っておく本、3. くそどうでもいい本 の三つに分けた。 各カテゴリには、例えば次のようなものが含まれる。 重要な本 父親から
骨粗しょう症改善のため「カルシウム」と「ビタミンD」を摂取 女性はそれまで大きな病気を経験していなかったためか、「透析」と聞いてもピンとこないようだったという。「はあ、とにかく行けばいいんですね。わかりました」と言ってクリニックを後にした。 それからしばらくして女性患者が病院での報告をしに来院した。紹介先の病院のほうからも「透析を導入する。それに伴って来週シャント手術(透析に必要な血液量を得るため、動脈と静脈をつなぎあわせる)を行います」とのこと。しかしやはり原因疾患がわからない。益子医師は気になったので、女性患者に電話をして「市販薬など自分で判断して飲んでいるものはないのか?」と尋ねると、今度は思い当たったように、「ビタミンDとカルシウムのサプリメント(以下、サプリ)を飲んでいます」と答えたのだった。
レジなしストアは、同社独自開発の「ジャスト・ウォーク・アウト(立ち去るだけ)」システムを配備。好きな商品を手に取って店を立ち去るだけで、クレジットカードに後日請求されるたけ、レジがない。利用者のレジに並ぶ必要はなく、Amazonはレジ係の人件費をすべてカットできるという画期的な試みだった。 だが、Amazonは今年後半以降にオープンするAmazonフレッシュの店舗について、レジなしシステムを導入しない方針を表明した。フレッシュの既存店でも、改修のタイミングで撤去する方針だという。 米ブルームバーグは4月2日、「Amazon.com Inc.は、レジ不要の「ジャスト・ウォーク・アウト」を食料品店から撤去する」「野心的な技術からの後退となる」と報じている。
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4月29日に京都市左京区の最勝院に新緑を見に行った後、北に約5分歩き、永観堂を訪れました。 永観堂は、紅葉の永観堂と称されるほど、秋の紅葉が美しく、この時期は大勢の旅行者や観光客で大混雑します。 でも、紅葉以外の季節だと、参拝者の数が少なく落ち着いてお参りできますね。 さて、初夏の永観堂では、参道でツツジがきれいに咲きます。 今回は、そのツツジを見るために永観堂に向かいました。 満開のツツジ 永観堂には、市バス停「南禅寺・永観堂道」から東に約3分歩くと到着します。 総門をくぐって参道に入ります。 紅葉の時期は、参道が人でごった返しているのですが、今の時期は閑散としたものです。 ゴールデンウィークでも、人が少なめなので、意外と穴場ですよ。
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