5月上旬に京都市東山区の安井金比羅宮に参拝した後、東大路通から南西に約5分歩き、六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)に参拝しました。 六道珍皇寺は、お盆になると、先祖の霊を迎えるために多くの参拝者が訪れます。 でも、その他の時期は、人が少なく境内は閑散としていますね。 初夏の清々しい境内 六道珍皇寺には、京阪電車の清水五条駅から北東に約10分歩くと到着します。 市バスだと「清水道」から松原通を西に約3分歩くと、六道珍皇寺の山門の前に到着します。 朱色の山門の前には、六道の辻と刻まれた石碑が置かれています。 昔は、この辺りがこの世とあの世の境目とされていたんですね。 冥土の入り口と出口、2つの六道の辻 境内に入ると、新入社員と思しき人たちがたくさんいました。 どうやら、六道珍皇寺で新入社員研修をしているようです。 そのためか、普段は戸が閉められている閻魔堂が開いていました。