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アメリカを眺めるとき,日本人には宗教の目線が乏しいので宗教以外の政治,経済,技術の分析に頼る傾向がある。しかし,ブッシュ氏からオバマ氏に政権が移行した現在,アメリカの行動を見立てる際に比較宗教的視点は重要さを増すばかりだ。アメリカの動向に関心を抱く向きにとっては,「宗教」が隠れたキーワードである。 多元・多層・多神的な日本の宗教的心象からは,一神教世界で起こっている社会的現象がなかなか理解できない。もちろん宗教のみがすべての社会現象の説明関数ではない。だが重要な要因であることに間違いない。そこで今回はアメリカという国の宗教的側面の一端を議論していきたい。 2005年の「世界主要国価値観」に関する調査によると,「あなたの生活にとって神はどの程度重要か」という問いに対し,「非常に重要」と答えたアメリカ人は回答者のうち55%,「まったく重要でない」が5%。日本人は「非常に重要」が5.4%,「まっ
北朝鮮のミサイル発射が日米同盟の希薄化という新たな現実を示した―― 北朝鮮の4月5日の弾道ミサイル発射は全世界に衝撃波を広げた。衝撃の度合いはもちろん国によって異なるが、北朝鮮という無法国家が「人工衛星打ち上げ」の名の下にこうした発射実験を繰り返す目的は、明らかに長距離や中距離の弾道ミサイルの威力を高めることだろう。だから発射自体が国際社会全体にとっての脅威や不安定の要因の増大となる。 なかでも北朝鮮の至近距離に位置し、北朝鮮とは日本人拉致事件などで国家利害が対立する日本にとっては、そのミサイル脅威の増大は深刻である。北朝鮮が日本の国内の要衝に弾頭を装備したミサイルをいつでも、どこにでも撃ち込める能力を保持し、誇示して、恫喝に使えば、日本側の国家意思を捻じ曲げ、抑えつけることができるようになるからだ。つまり日本を脅しつけて、自国の意思に屈服させることがより容易ともなるのである。さらには
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