2014年5月27日に開催された「ものづくりフォーラム 2014 spring/設計力向上セミナー」(主催・日経ものづくり、日経テクノロジーオンライン)で、電通国際情報サービスは「クラウドが切り開く次世代の解析実行環境」と題して講演し、Amazonのクラウドサービス(AWS)をCAEの実行プラットフォームとして活用する手法と、AWSを使った解析環境を自動的に構築する同社の「PLEXUS CAE」ソリューションについて紹介した。 電通国際情報サービス(以下「ISID」と略)は、1975年の設立当初から、構造解析関連ソフトウェアサービスを提供。1982年にはCAEテクノロジーセンターを開設して、日本の製造業へのCAE訴求に力を注いできた。1993年からは「NX」(旧「I-DEAS Master」シリーズ)を国内代理店として提供するなど、およそ40年近くにわたって製造業の設計開発業務を対象にサー