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ブックマーク / mainichi.jp (189)

  • 胃瘻の誤解「口から食べられない」「やめられない」 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    家族が口からものをべられなくなったらどうしますか? 人が元気だった時に、事前に話し合っていればよいのですが、そうした話題をなんとなく避けていたり、脳梗塞(こうそく)などで突然事ができなくなってしまったりすると、人の意思がはっきりしないまま、人工栄養法をどうするのか、家族が重大な選択を迫られることになります。 人工栄養法というと、胃瘻(いろう)を思い浮かべる人、そして胃瘻にマイナスのイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。私は普段、高齢者の福祉施設で管理栄養士として働いているのですが、最近は胃瘻を作らないという選択をする家族が増えてきている実感があります。恐らく、胃瘻をイメージした延命治療の是非について、マスメディアが何度かとりあげたことが関係しているのだと思います。

    胃瘻の誤解「口から食べられない」「やめられない」 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2018/08/01
    医療プレミア連載記事アップされました。今回は胃瘻という言葉のマイナスイメージが強くなっていることについて私の考えを述べております。
  • 伊藤副環境相 運河にEM菌 「浄化裏付けない」研究者から指摘、批判

    伊藤忠彦副環境相のツイッターへの投稿。「EM菌団子を半田運河に投入しました」と書き込んでいる=ツイッターから 20年以上前から水質浄化などに効果があると宣伝されながら、科学的な裏付けがないと指摘される「有用微生物群」(EM菌)について、伊藤忠彦副環境相(54)=自民、衆院愛知8区=がフェイスブックやツイッターに「(イベントで)運河に投入した」と投稿したところ、研究者を含む多くの人から批判が寄せられ、伊藤氏は一部の投稿を削除した。 EM菌は1990年代に琉球大教授(当時)が有用性を提唱したが、2016年2月、当時の丸川珠代環境相が国会で「水質浄化に効果があるとの科学的検証データを承知していない」と答弁している。伊藤氏は毎日新聞の取材に「恥ずかしいが、過去の対応を知らなかった」と釈明した。

    伊藤副環境相 運河にEM菌 「浄化裏付けない」研究者から指摘、批判
    doramao
    doramao 2018/07/31
  • 「グルテンフリー」はかえって健康に悪いかも | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    プロテニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチさんやモデルのミランダ・カーさんら、海外アスリートや有名モデルが実践していることで話題になった「グルテンフリー」。最近はテレビや雑誌などでも盛んに紹介され、「健康的な事法」とうたわれて日でも広まりつつあるようです。 元々は小麦の中に含まれるタンパク質に、アレルギー反応や腸の炎症を起こしてしまう人のための事法ですが、効果が不明なまま、減量や美肌、疲労回復によいとうたわれています。そもそもグルテンとは何か、そしてグルテンフリーは万人にメリットがあるのか。詳しく知られていないグルテンフリーについて検証します。

    「グルテンフリー」はかえって健康に悪いかも | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2018/05/15
    今回の毎日医療プレミアの記事はまだまだ誤った情報が流れているグルテンフリーについて書きました。医療プレミアなので他媒体で書いたものよりも少し専門的なお話もしてます。
  • 「心」にも影響する微量栄養素 | つまみ食い栄養学 | 川端輝江 | 毎日新聞「医療プレミア」

    海外では、日常べている品を「コア品」「ノンコア品」の二つに分類することが多いようです。コア品とは野菜、果物、乳製品、脂の少ない肉、魚、豆など、私たちの体に必須な栄養素を供給するべ物のこと。一方、ノンコア品は、菓子やソフトドリンク、ファストフード系の品など、飽和脂肪、砂糖、塩を多く供給し、生活習慣病リスクとの関連の深いべ物を指します。欧米に暮らす今の子どもたちはノンコア品中心の生活であり、コア品の不足で起こるビタミン、ミネラルといった「微量栄養素」の欠乏が問題となっています。 微量栄養素は、身体の成長に大切であることはもちろんのこと、脳の発達を促し、精神状態を健全に保つことにも大きく関与しています。

    「心」にも影響する微量栄養素 | つまみ食い栄養学 | 川端輝江 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2018/03/17
    “ビタミンB1は不足すると「疲れやすい」「集中力が出ない」「協調性がなくなる」など精神的な症状が表れます。”この文言、インチキ食育本でも見かけたことがあるけど、協調運動不全からの伝言ゲームでは?
  • オリーブオイルは本当に体に良い油なの? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    体を作る脂質の栄養学(3) 脂質は悪いものではなく、体にとって重要な役割を持つ栄養素であること、バランスの良い取り方が大切であることを前回記事(脂質摂取は「過不足なくバランスよく」が基)でお伝えしました。 最近は、健康や美容目的で体に良いとされる油を積極的にとる健康法もあるようです。雑誌や店頭のPOPなどにはダイエットによい、認知症を予防、便秘改善の効果--が紹介されています。話題のココナツオイルやオリーブオイルなどに、期待されるような効果が当にあるのかどうか検証します。

    オリーブオイルは本当に体に良い油なの? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2018/03/15
    夜のTLでも宣伝です。誤解されることの多い栄養素としての脂質を解説するシリーズもついに(?)最終回。健康イメージの油は本当に健康に良いの?という疑問に答えます。
  • 脂質摂取は「過不足なくバランスよく」が基本 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    体を作る脂質の栄養学(2) 「ダイエットの敵」というイメージがある脂質ですが、体の中でさまざまな働きを担う必須栄養素であることを、前回の記事「『ダイエットの敵』ではなかった脂質の役割」で説明しました。 健康に欠かせない脂質を過不足なくバランス良く摂取するためにはどうしたらよいのでしょうか。日人の事摂取基準を参考に、望ましい脂質の取り方を解説します。

    脂質摂取は「過不足なくバランスよく」が基本 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2018/01/30
    脂質の栄養学第二回目です。今回はバランスの良い脂肪酸摂取のコツをお知らせします。
  • 「ダイエットの敵」ではなかった脂質の役割 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    体を作る脂質の栄養学(1) 「太る原因」「コレステロール値を上げる」「ダイエットの敵」など、脂質は健康に良くないイメージを持たれています。確かに、脂質はたんぱく質や糖質よりも高エネルギー。べ過ぎれば肥満に結びつくという印象が強いのですが、実は体の調子を整える働きも持っています。今回は、上手にとることで健康にも役に立つ脂質の栄養学をお届けします。

    「ダイエットの敵」ではなかった脂質の役割 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2017/12/31
    風邪ひいていた間に掲載されていた連載記事をおくればせながら紹介。脂質栄養学の基本からスタート。
  • 記者の目:子宮頸がんワクチン勧奨中止4年=高野聡(医療福祉部) | 毎日新聞

    接種へ科学的議論を 副反応(副作用)と見られる重篤な神経症状が起きたとして、子宮頸(けい)がん予防のためのHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの定期接種の積極的勧奨が中止となり、今月で丸4年となった。この間、接種の利益に関する情報が途絶える一方、そのリスクを訴える情報がネット中心に広がっている。今やワクチンに疑問を持つ人の方が多いようだ。だが現実にはワクチンの有効性と安全性を示す知見が蓄積されている。次世代の健康を守るため、接種に向けた議論を科学的に進める段階にきていると考える。 今月11日、産経新聞朝刊1面に「子宮頸がん高まるリスク ワクチン勧奨中止から4年」との記事が掲載された。記事はニュースサイトに転載されたが、そのコメント欄に目をみはった。匿名で書き込まれた意見には「定期的に検診を受ければ大丈夫。ワクチンは必要ない」といった内容が目立ったからだ。

    記者の目:子宮頸がんワクチン勧奨中止4年=高野聡(医療福祉部) | 毎日新聞
    doramao
    doramao 2017/12/15
  • クローズアップ2017:「スパコン超え」国産コンピューター 「量子」命名に異論 集積回路、従来のまま | 毎日新聞

    「世界最大規模の国産量子コンピューター」とのキャッチフレーズで発表された計算装置に対し、共同研究者からも「量子コンピューターではない」との異論が出ている。内閣府と科学技術振興機構(JST)の予算で、NTTや国立情報学研究所(NII)、東京大の産官学が参加した大型プロジェクト。背景には、すぐに目に見える成果を求められる国主導の研究開発事情が見え隠れする。【酒造唯、須田桃子、阿部周一】 疑問の声が上がっているのは計算装置「量子ニューラルネットワーク(QNN)」。「創薬など現代のコンピューターの限界で技術革新が止まっているさまざまな分野で、ブレークスルー(突破口)になると期待される」。11月20日の記者発表で、山喜久・NII名誉教授はこんなコメントを寄せた。山氏は開発チームを率いるプログラムマネジャー(PM)。発表について「スーパーコンピューター(スパコン)をはるかに超える国…

    クローズアップ2017:「スパコン超え」国産コンピューター 「量子」命名に異論 集積回路、従来のまま | 毎日新聞
    doramao
    doramao 2017/12/10
    我が国の研究分野に於ける様々な問題がフィユタージュのように織り込まれた記事だと思った。
  • 茂木担当相:無償化「大学を限定」 対象基準を検討 - 毎日新聞

    茂木敏充人づくり革命担当相は27日、大学など高等教育の無償化の対象となる学生の進学先を限定する方針を明らかにした。仕組みや基準は今後検討されるが、大学の差別化につながるとして、大学側などから反発も予想される。 大学側は反発も この日開かれた「人生100年時代構想会議」第2回会合の後の記者会見で茂木氏は、高等教育無償化の具体策である授業料免除や給付型奨学金の拡充の対象となる学生の進学先について「産業界から人材を受け入れるなど実社会…

    茂木担当相:無償化「大学を限定」 対象基準を検討 - 毎日新聞
    doramao
    doramao 2017/10/29
    “「産業界から人材を受け入れるなど実社会で評価されている大学に限定すべきだ」”文部非科学政策が続く日本。
  • 「現代野菜の栄養価は低い」は本当か? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    「昔の野菜と比べて、現代の野菜の栄養価は低い」といううわさが根強く流通しています。私が初めて聞いたのは20年以上も前でした。「ただ野菜の形をしているだけで、栄養を取れないのだからべても意味がない」という極端な話までありました。 「現代野菜の栄養価が低い」といううわさの根拠として、次の3点がセットで挙げられることが多いようです。 (1)化学肥料の使い過ぎで土地が痩せ、野菜がしっかり育たない(2)味や見た目を重視し、栄養価の低い品種が多く栽培されるようになった(3)旬を外れた栄養価の低い野菜が通年流通するようになった--。

    「現代野菜の栄養価は低い」は本当か? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2017/10/06
    第六回は食品成分表によくある誤解、「昔の野菜は栄養価が高かった?」についてかいてみました。
  • 防府市長:慰安婦言及教科書「採択中止願うはがき」 | 毎日新聞

    全国市長会長を務める山口県防府市の松浦正人市長(75)は25日の定例記者会見で、慰安婦問題に言及する特定の歴史教科書を採択した複数の中学校に対し、採択中止を求めるはがきを送っていたことを認めた。「抗議文ではなく『お願い』として送った。(教科書の内容が)『反日極左』と感じた」などと語った。 松浦市長によると、採択中止を求めたのは出版社「学び舎(しゃ)」(東京都)が…

    防府市長:慰安婦言及教科書「採択中止願うはがき」 | 毎日新聞
    doramao
    doramao 2017/09/27
    「反日極左」という単語がこのような職にある人が発すること自体が恐ろしいのだが。
  • 長生きしたければコーヒーを飲もう?! | ボストン発 ウェルエイジング実践術 | 大西睦子 | 毎日新聞「医療プレミア」

    コーヒーは、愛好家にとって魅力的な飲み物ですよね。目覚めの一杯は、一日の始まりの活力になりますし、後の一杯は気分を落ち着つかせてくれます。コーヒー=カフェインというイメージがありますが、コーヒーにはそれ以外にもたくさんの成分が含まれていて、実に神秘的な飲み物なのです。最近、コーヒーに関する研究が進み、健康への影響が少しずつ明らかになってきました。今回は、そんなコーヒーと健康の関係についてのお話です。 まずは、2017年7月11日の米国内科学会誌(AIM)に報告された、二つの新しい論文からご紹介します。

    長生きしたければコーヒーを飲もう?! | ボストン発 ウェルエイジング実践術 | 大西睦子 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2017/07/27
    わいたんべさんの意見がききたいにゃ
  • 病気で発覚 菜食主義の落とし穴 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    みなさんは、菜主義(ベジタリアン)についてどんなイメージを持っていますか。肉など動物性品をべない、減量(ダイエット)に良い、芸能人がやっていそう、おしゃれ、健康、動物愛護、宗教--など、いろいろと思い浮かぶのではないでしょうか。 なんとなく健康に良さそうなイメージのある菜主義ですが、欧米に比べ日ではまだまだ認知度は低く、そのためか、菜主義にも種類のあることや、栄養面において意外な落とし穴があることも知られていないように思います。今回は栄養学からみた菜主義について、話をしてみたいと思います。

    病気で発覚 菜食主義の落とし穴 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2017/07/20
    あ、掲載されてました。日本ではあまり知られていない(?)菜食主義のリスクについて書いております。健康目的で実施するには高コストの食事なのです。
  • 健康に暮らす 健康をつくる栄養学のキホン 健康にいい「昔ながらの和食」の幻想 成田崇信 / 管理栄養士

    「日人の腸は欧米人に比べて長い」という話を聞いたことはありますか? 子どもの頃、私も学校の先生や親などから、「昔から穀物中心で菜を続けていた日人は、物繊維を消化するために腸が長くなった」という話を聞かされたことがあります。「なるほど、人間の身体はよくできている」と感心したおぼえがあります。この説を基に、「腸が長いから日人の体形は欧米人に比べて、『胴長短足』なのかもしれない」と納得してしまいそうです。 「昔から穀物中心で菜ばかりだったから、日人の腸は長い」という説を検証してみたいと思います。まずは、人種間で腸の長さを比較した研究論文を見てみましょう。

    健康に暮らす 健康をつくる栄養学のキホン 健康にいい「昔ながらの和食」の幻想 成田崇信 / 管理栄養士
    doramao
    doramao 2017/06/21
    タイトルではわかりにくいですが、日本人の腸が長いという根拠はありませんよ、という記事を毎日新聞医療プレミアに書きました。
  • 受動喫煙対策:大臣室=喫煙は可なり 人事院指針に逆行 | 毎日新聞

    閣僚執務室23カ所のうち10カ所は、大臣判断で喫煙可能に 政府が2020年東京五輪・パラリンピックに向けた受動喫煙対策を進める中、毎日新聞が各省庁の庁舎内の対策を調べたところ、閣僚の執務室23カ所のうち10カ所は、大臣の判断で喫煙できるとする運用になっていた。人事院の指針は可能な限り庁舎内の全面禁煙を求めているが、「大臣ら特別職は対象外」との解釈で政務三役には対応を甘くしている実態が浮かぶ。【まとめ・山田泰蔵】 安倍内閣の閣僚20人の執務室は、首相官邸を含む14の建物に23カ所ある。各省庁に聞いたところ、内閣府内の6担当相(7室)、財務相、経済産業相、国家公安委員長の執務室は、喫煙可か禁煙かを大臣が判断できるとの回答だった。副大臣、政務官の執務室も同様の扱いだった。実際に大臣が室内でたばこを吸っているかどうかはいずれの省庁も明らかにしなかった。

    受動喫煙対策:大臣室=喫煙は可なり 人事院指針に逆行 | 毎日新聞
    doramao
    doramao 2017/05/22
    まじめにすすめてくださいとしかいいようがない。
  • メタボが問題なのに「日本人が栄養不足」の謎 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    私たち日人は普段どれぐらいの栄養を取っているのでしょうか? 肥満やメタボリックシンドロームが問題になっていることを考えると栄養は取りすぎかもしれませんし、朝べない人が増えていることや女性の痩身願望もありますから、若い人は栄養不足かもしれません。そうした疑問に答えてくれる資料として考えられるのが厚生労働省から毎年公表されている「国民健康・栄養調査」(注1)です。 公表されている最新の2015年の調査結果を見ると、日人全体の栄養摂取量は減少傾向にあり、ほとんどの年代で、必要とされるエネルギー(カロリー)を十分取れていないことが分かります。ビタミンA▽ビタミンB1▽ビタミンB2▽カルシウム▽マグネシウム--といった大事な微量栄養素が欠乏しているという結果も出ています。この結果を受け、新聞や雑誌などでも、若者を中心に日人全体が深刻な栄養不足状態であるという…

    メタボが問題なのに「日本人が栄養不足」の謎 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2017/05/18
    国民健康・栄養調査では日本人の栄養状況は語れない、というお話です。データを読む時の注意点を書いてます/エネルギー消費量は比較的正確に計測できるので栄養摂取の誤差の指標になるわけです。
  • 食べた酵素で健康になれる? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    「酵素万能」のトンデモ説にだまされないために【後編】 酵素は生き物が生命活動を行うために必要不可欠なものです。しかし、酵素をべても特別な栄養素として働くことはありません。前編に引き続き、酵素をテーマに取り上げます。 ダイエット効果はあるのか 最近、ダイエット(減量)効果をうたった酵素サプリメントが増えてきています。ある商品の宣伝ビデオでは、「粘りのあるでんぷんのりが入ったボウルに酵素サプリメントを溶かした液体を入れてかき混ぜると、サラサラの液体になり、気になる糖質を酵素の力で分解します!」という説明が流れます。 「このサプリを飲めばごはんをべ過ぎても分解してしまうから大丈夫」と思ってしまいそうですが、実際にはそんなに都合のよい話はありません。ごはんをよくかんでいると甘みがでてくるのと同じで、唾液に含まれる消化酵素により、でんぷんの一部が麦芽糖のような甘みのある物質まで分解されたためです

    食べた酵素で健康になれる? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2017/04/13
    酵素の話、後編です。ダイエット(減量)をうたうサプリメントをよく見かけますが、効果はどうなのでしょうか。そんなお話をしております。
  • くらしナビ・ライフスタイル:アトピーにステロイド必須? | 毎日新聞

    医師らが新臨床研究論文 アトピー性皮膚炎の治療はステロイド外用剤を塗るのが標準的な治療法。大阪府の医師ら8人がステロイドを使用しなくても同程度の効果があるとの臨床研究結果を論文にまとめた。ステロイドを使いたくない親がいるだけに、改めて使用の是非に一石を投じる形だ。 臨床研究をまとめたのは、佐藤小児科(堺市)の佐藤美津子医師や元国立名古屋病院の深谷元継医師ら8人。2015年、7医療施設でアトピー性皮膚炎の患者300人を対象に6カ月、ステロイド剤を使用せずに経過を観察し、使用前と後で症状がどう変化したかを調べた。 患者は乳幼児(0~1歳)118人、小児(2~12歳)80人、思春期以降(13歳以上)102人の3群。その結果、「症状がよくなった」か「完全に治癒した」改善率は乳幼児で75%、小児で52%、成人で80%だった。特に乳幼児では118人のうち28人がアトピー性皮膚炎の症状が消え、完全に治っ

    くらしナビ・ライフスタイル:アトピーにステロイド必須? | 毎日新聞
    doramao
    doramao 2017/04/09
    “小島正美”記者大丈夫か?
  • 酵素不足で不調ってホント? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    「酵素万能」のトンデモ説にだまされないために【前編】 はじめまして。医療プレミアで連載をさせていただくことになりました管理栄養士の成田崇信と申します。私たちが生きていくためには事から栄養を取ることが不可欠ですが、最近ではべものに含まれる機能性成分が注目され、病気の予防やより健康になることを期待し、サプリメントなどを利用する人も増えているようです。ところが、期待の大きさ故なのでしょうか、学問的には効果がきちんと検証されていない成分や事方法が、「効果抜群の魔法の事法」のように紹介されることもしばしばです。身近なようで意外と知らない栄養学や事と健康のお話を分かりやすく説明したいと思っています。手始めとして、初回と2回目は健康ブームで注目されている「酵素」について取り上げたいと思います。

    酵素不足で不調ってホント? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2017/03/09
    WEB連載はじまりました。こんな話ききたいというようなリクエストもおまちしております。(次の記事決まっていない疑惑)