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  • 見直される妊娠中の体重 食事のコツは? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    妊娠中の女性の望ましい体重増加量について、厚生労働省は近くこの目安を引き上げる方針であると、報道されました。大きな変更点として、妊娠前の体格がやせている人ほど、妊娠中に望ましい体重増加の目安が増えており、従来の目安に比べ、低体重の人では3キロ、普通の人では1~3キロとなります。 現在の目安が定められて15年となりますが、今回の提言の背景にどのような事情があるのでしょう。母子の健康と栄養の観点から解説します。 従来の体重増加量の目安の問題点 妊娠中の体重増加は、胎児の成長と、胎児を育てるための胎盤などの発達や体を流れる血液量が増えることによる生理的な現象です。この体重増加量が少ないと胎児の正常な発達に必要な栄養が供給できず、十分に育たないまま出産(低出生体重児)される確率が高くなると考えられます。反対に体重が増えすぎると、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群など母体と胎児に悪影響を与える疾病のリスク

    見直される妊娠中の体重 食事のコツは? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2021/04/08
    妊娠中の望ましい体重増加の目安が見直されることになりました。妊娠中の望ましい体重増加は出産後の女性の体のためでもあり子どもの将来の健康に対しても影響を与えます。簡潔に解説をしましたので一読を。
  • カット野菜 安全性・栄養素は | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言で、リモートワークが増え、外の機会が減り、家庭で事を済ますことが多くなっているようです。平日などイチから料理を作るのは大変な時に便利なのが、スーパーやコンビニなどで売られているカット野菜です。カット野菜は持ち帰りの弁当や総菜にも使われており、利用する機会は今後も増えていくと考えられます。 その一方「カット野菜には鮮度を保つため大量の薬品が使われ危険である」「洗浄と消毒で栄養素が壊れ、流れ出てしまうため栄養が残っていない」といううわさが出回っているようです。 カット野菜は安全なのか、当に栄養が失われてしまっているのかを検証してみました。 殺菌処理が求められるカット野菜 カット野菜など生で販売される野菜の加工品は、品衛生上の理由で殺菌処理を行うことが求められています。これは野菜に付着している細菌など有害な微生物を除去し、中毒予防を目的に行

    カット野菜 安全性・栄養素は | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2021/02/24
    便利なカット野菜、安全性や栄養面は大丈夫なのでしょうか。保存中に失われやすいビタミンCを例に解説しています。
  • 生ガキをおいしく食べるための知識 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    最近、ネット交流サービス(SNS)で、生のカキの安全なべ方として「細菌の多くは殻に付着しているため、直接口をつけずに箸などで外してべるとよい」というツイートが話題となりました。中毒は心配だけれど、生のカキをべたいという人にとってありがたい「情報」でしたが、そもそもカキの中毒で問題になるのは細菌ではなく、ノロウイルスであるはずです。そのため、「この予防法はミスリードでは」との指摘が多く聞かれました。 旬を迎えたマガキが出回るこれからの季節、安全においしくべるため、中毒の予防法を検証しました。調べてみると、カキの生は自己責任では片付けられない、公衆衛生上の問題もあることがわかりました。 カキと中毒 今でこそ生ガキの中毒といえばノロウイルスという認識が広まっていますが、ウイルスによる中毒が日の統計に現れたのは1997年のことで、当時は小型球形ウイルスと呼ばれていました。2

    生ガキをおいしく食べるための知識 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2020/12/28
    有料記事です。タイトルは食べるための知識ですが、感染性胃腸炎の流行が始まったら控えるのが良い。また岩ガキなど夏に生ガキを食べるケースについては、殻に口をつけないのは意味がある、という内容です。
  • 東京福祉大総長が復職 過去に強制わいせつ罪で実刑判決 文科省への説明、ほごに | 毎日新聞

    部下の女性教職員5人に対する強制わいせつ罪で2008年に実刑判決を受けた東京福祉大(部・東京都)の創設者、中島恒雄氏(73)が、11月20日付で、大学長と運営母体の学校法人「茶屋四郎次郎記念学園」理事長を兼ねる総長に復職したことが同法人への取材で分かった。大学側は、中島氏を運営に関与させないことを文部科学省に報告してきた経緯があり、同省は「過去の説明と整合性が取れない」として調査に乗り出した。【鈴木敦子】 中島氏は総長だった08年1月に強制わいせつ容疑で警視庁に逮捕され、総長を辞任した。同10月に懲役2年の実刑判決を受けた。 大学は08年6月、中島氏に権限が集中していた体制を見直し、学長と法人理事長を分離したうえで、中島氏の復職は認めないとする再発防止策を公表した。文科省は、中島氏を運営に関与させないよう大学側に求めてきたが、服役し出所後の10年7月から「事務総長」として雇用されたり、コ

    東京福祉大総長が復職 過去に強制わいせつ罪で実刑判決 文科省への説明、ほごに | 毎日新聞
    doramao
    doramao 2020/12/22
    周知するぐらいしかできることないので・・・ぶくま
  • 消費増税は「悪政のてんこ盛り」 廃止も議論する | 玉木雄一郎「新しい政治」 | 玉木雄一郎 | 毎日新聞「政治プレミア」

    私が消費税の税率引き下げに言及したのは、なにもれいわ新選組が税率5%を掲げているからではない。国民民主党の経済政策の基は、家計の可処分所得を増やして消費を軸とした経済の好循環を作ることだ。 消費を伸ばすために これからの日経済は輸出に頼ることはできなくなる。内需がますます重要になり、なかでもGDP(国内総生産)の6割を占める消費がカギになる。 アベノミクスは大企業を中心として好循環を回そうとしたが、スタート地点を家計に変える。家計が充実して消費する力が伸びれば、好循環が回りはじめる。そのなかで消費を冷やすような税制は控えたほうがよい。

    消費増税は「悪政のてんこ盛り」 廃止も議論する | 玉木雄一郎「新しい政治」 | 玉木雄一郎 | 毎日新聞「政治プレミア」
    doramao
    doramao 2020/08/14
    この辺りから急に消費税へのスタンスが変わってきたんだよね。その1年ぐらい前は景気が良ければ増税OKで、軽減税率は非効率だから反対というスタンスだった。
  • 殺菌効果は半永久 ウイルスの不活性化を早める銅繊維シート開発 新型コロナ | 毎日新聞

    群馬大学発のベンチャー企業「グッドアイ」(群馬県桐生市)と銅箔(どうはく)糸メーカーの「明清産業」(前橋市)が、付着したウイルスの不活性化を早める銅繊維シートを開発した。シートには、半永久的な殺菌効果があり、人体には無害。使い捨てマスクなどの上を覆ったり、電気スイッチのカバーにしたりして応用できれば新型コロナウイルスの予防策になるという。 米国内の研究では、新型コロナウイルスの生存(活性)期間は銅の表面では4時間。プラスチックやステンレスの48~72時間に比べて、極端に短いと報告されている。

    殺菌効果は半永久 ウイルスの不活性化を早める銅繊維シート開発 新型コロナ | 毎日新聞
    doramao
    doramao 2020/04/09
    “半永久的な殺菌効果”常に表層に付着した有機物を除去できる機構を備えてからこれぐらの見出しになって欲しいと思いました。
  • 外出自粛 ビタミンD不足にご注意を | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    夕日に照らされ影が伸びる日オリンピック委員会前の五輪マークのモニュメント=東京都新宿区で2020年3月23日、大西岳彦撮影 新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、学校の休校や各イベントの自粛、感染者の多い地域での外出自粛の呼びかけが行われています。外出を控えることや屋外でのマスクや手袋の着用は感染予防の観点からは大切ですが、日光にあたる機会が極端に減少するとビタミンD不足に陥る可能性があるため注意が必要です。 ビタミンDの働きと特徴 ビタミンDはべ物からのカルシウム吸収を促進するだけでなく、丈夫な骨をつくる働きがあります。品からとることができるとともに、皮膚に日光(紫外線)をあてることで体内でつくることもできるビタミンです。日照量の少ない冬の間にビタミンDの蓄えも少なくなるため、2月から3月ごろはビタミンDが不足しやすい時期と考えられています。ビタミンDの不足は、子どものくる病や成

    外出自粛 ビタミンD不足にご注意を | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2020/03/30
    外出機会を減らさなければならない状況の人に情報提供です。魚を食べる機会の少ない人はベランダでも良いので日光浴をしましょうね。
  • 年末年始の体に優しい食べ方飲み方 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    忘年会、お正月、新年会とおいしい料理やお酒をいただく機会が続き、胃腸に負担のかかる季節です。楽しいお正月を台無しにしないため、年末年始の事や飲酒で気をつけたいことをまとめました。 おによる窒息に注意 お正月に多い事中の事故といえば、を喉につまらせることによる窒息です。高齢者だけに起こるものと油断をしないことが大切です。事故の予防のためにも

    年末年始の体に優しい食べ方飲み方 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2019/12/30
    年末年始、体をいたわる飲み方食べ方について書きました。(有料記事ですが)
  • 鉄剤「根絶できぬ」4割 血液検査導入は「賛成」7割 全国高校駅伝・監督調査 | 毎日新聞

    男子第70回、女子第31回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日陸上競技連盟など主催)は22日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に開催される。長距離選手らの貧血対策に有効とされる「鉄剤注射」の不適切使用を根絶するため、今大会から日陸連が全出場選手に血液検査結果の提出を義務づける対策を導入したことを受けて、毎日新聞は出場男女全105校の監督にアンケート調査を実施した。新たな対策でも不適切使用は「根絶できない」と答えた指導者が約4割に上り、指導者側に対策への期待感が広がっていない現状を示す結果となった。【伝田賢史】 アンケートでは、血液検査導入への賛否▽今回の対策で不適切な鉄剤注射を根絶できると思うか――などを聞いた。17日現在で男子は58校中44校、女子は47校中41校の指導者から回答を得た。回答率は81%。 血液検査の導入で不適切な鉄剤注射を「根絶できない」と回

    鉄剤「根絶できぬ」4割 血液検査導入は「賛成」7割 全国高校駅伝・監督調査 | 毎日新聞
    doramao
    doramao 2019/12/21
    "競技力向上目的で「ある」と答えた指導者も1人だけいた。" この結果が物語ってるよな。
  • 菜食主義の人は脳卒中のリスク高い? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    「菜主義の人は肉をべる人に比べ、脳卒中のリスクが約20%高い」という研究結果を今年9月、英オックスフォード大学の研究者が発表し話題になりました。これまでは菜主義の人に虚血性心疾患のリスクが低いという報告が多くあり、欧米では一般的に健康的な生活と言われていました。 今回の報告からどのようなことが示唆されるのか。私たち日に暮らす人はこの結果をどう受け止めればいいのか。栄養学的な見解を述べてみます。

    菜食主義の人は脳卒中のリスク高い? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2019/11/01
    この結果で菜食が良くないと決めつけるのは早計です。メリット、デメリットを天秤にかけて考えましょう、という記事を書きました。日本人では菜食にするメリットがある人は少ないと思います。
  • 「毎日卵を食べるとよくない」は本当か | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    今年3月、最新の米国疫学調査の結果から、「卵をたくさんべる人は心疾患の罹患(りかん)率や死亡率が高くなるので要注意」という話題が日でも報道されました。調査によると、1週間に鶏卵を3~4個べる人や、事からのコレステロールを1日当たり300mg摂取する人は、そうでない人に比べ、心血管疾患や早死にのリスクが高いという結論が導き出されました。安くておいしく、調理しやすい上に栄養価が高い卵を、健康のために控える必要はあるのでしょうか。今回は、卵と健康の関係を改めて考えます。 鶏卵はコレステロールを多く含む品のため、以前は血中コレステロール値の高い人は控えるよう指導されていた歴史があります。最近は、事で摂取するコレステロールは血中コレステロールにそれほど影響を与えないことが周知されています。日人の事摂取基準でも具体的な上限は示されていないため、べ過ぎは別として、「健康なら特に摂取制限

    「毎日卵を食べるとよくない」は本当か | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2019/08/29
    有料記事ですが、新しい記事書きました。ちょっと前に話題になった卵の摂取量について解説しました。論文を読んでみると、ニュースで要約されていたような卵の個数についての結論はありませんでした。
  • SNSで情報発信する医師たち:堀向健太さん 小児アレルギーの論文を紹介「エビデンスある医療情報の裾野広げたい」 | 毎日新聞

    近年、ツイッターやインスタグラムなどの会員制交流サイト(SNS)やブログなどで、医療情報を発信する医師が増えている。激務の合間を縫って情報発信し続ける理由は何だろうか――。

    SNSで情報発信する医師たち:堀向健太さん 小児アレルギーの論文を紹介「エビデンスある医療情報の裾野広げたい」 | 毎日新聞
    doramao
    doramao 2019/07/16
  • 「窓口対応お断り」50代男性に通告 佐賀・嬉野 | 毎日新聞

    窓口対応はお断り――。佐賀県嬉野市が市内に住む50代男性に対し、村上大祐市長名で一部を除く市役所での窓口対応を拒否する通知を出していたことが、弁護士などへの取材で判明した。識者は「行政が窓口対応を断る通知を出すのは異例で、通知に法的根拠は全くない。大人げない対応だ」と話している。 3月13日付の通知書で、市は男性に対して「貴殿の市に対する質問、意見などは、回数、所要時間、内容において、市の業務に著しい支…

    「窓口対応お断り」50代男性に通告 佐賀・嬉野 | 毎日新聞
    doramao
    doramao 2019/05/30
    対応を誤ったような・・・。
  • 管理栄養士が徹底取材「液体ミルク」の使い勝手は | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    初の国産乳児用液体ミルクを発売した江崎グリコに続いて、明治も3月下旬、液体ミルクを発売しました。液体ミルクは、粉ミルクのように熱湯で溶かす手間がかからず、常温で長期間保存できることが特徴です。育児の負担軽減や災害時用備蓄として期待されていますが、SNS上では「災害時は分かるけれども、日常でも使うの?」といった投稿があります。そこで今回は、子どもに粉ミルクを授乳した経験のある筆者が、液体ミルクの使い勝手やメリットを二つのメーカーに取材し、読者の疑問に答えるQ&A形式で紹介します。

    管理栄養士が徹底取材「液体ミルク」の使い勝手は | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2019/05/24
    「明治ほほえみ らくらくミルク」も発売され、試飲もしてみました。ヤフー個人に書いたものより具体的なレビューになっていると思います。読んでね
  • 液体ミルク「母乳は最良」表示への違和感とその事情 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    母乳の代わりとなる国産の乳児用液体ミルクが3月、初めて発売されました。液体ミルクは、牛乳をもとにして母乳に近い成分となるように作られた人工乳です。粉ミルクのように熱湯で溶かす手間がかからず、商品によりますが常温で半年~1年程度保存ができることが特徴で、海外では広く普及しています。市民団体などの働きかけで日でもようやく発売されました。育児の負担軽減や災害時用備蓄としての期待から歓迎の声が上がりましたが、第1号の江崎グリコ「アイクレオ赤ちゃんミルク」のパッケージに表示された「母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養」という言葉について、SNSでは批判的な意見も出て話題になりました。今回は母乳と液体ミルクなど人工乳の栄養について考えます。 母乳にはミルクにない免疫物質などが含まれ、赤ちゃんの感染症予防効果を高めるなどの利点があります。国の2015年度「乳幼児栄養調査」によると、妊娠中に「ぜひ母乳で育て

    液体ミルク「母乳は最良」表示への違和感とその事情 | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2019/04/18
    少し出遅れましたが書きました。母乳は最良の栄養という液体ミルクの表示が話題になりましたが、その背景や、新しい授乳・離乳の支援ガイドの母乳に対するスタンスについて考察します。
  • 「玄米菜食やマクロビは体によい」は本当? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    健康に関心をもつ人の間で玄米が人気です。信頼性の高い疫学調査の結果から、玄米や全粒粉など未精製の炭水化物を普段の事に取り入れている人は、白米や小麦粉など精製された炭水化物ばかりべている人よりも、心筋梗塞(こうそく)や糖尿病、大腸がんなどを発症しにくいことが明らかになっているからでしょう。 一方、玄米には注意点もあります。玄米を取り入れた「玄米菜」や「マクロビオティック」などの事法は、厳密に実践すると健康を害する恐れがある点です。「野菜たっぷりで健康によさそう」「おしゃれなベジ」というイメージですが、体に必要な栄養素が不足したり、子どもの成長が阻害されたりします。安易に取り入れて子どもの健康が損なわれることのないよう、問題点を具体的に指摘します。

    「玄米菜食やマクロビは体によい」は本当? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2019/02/26
    玄米の健康効果に興味を持ち、炊き方をネットで検索すると玄米菜食系のサイトがヒットすることがよくあります。体に良さそうなイメージがありますがじっさいのところはどうなのでしょう?という記事を書きました。
  • 糖質制限のよい点悪い点を知って食事に取り入れる | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    糖尿病の事療法の一つとするかどうか、国内では議論が続いている糖質制限。前回の記事「糖尿病の事療法『カロリー制限』で栄養不足に?」では、糖質制限には長期的な安全性や有効性などについて批判がある一方で、エネルギー(カロリー)制限による従来の糖尿病にも、栄養不足になりかねないという問題があることを伝えました。では、糖尿病の人は、どのような事をしたらよいのでしょうか。今回は、エネルギー制限と糖質制限、それぞれのメリットとデメリットを改めて整理し、糖尿病の人の事の新たな目安を提案したいと思います。

    糖質制限のよい点悪い点を知って食事に取り入れる | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2019/01/11
    糖尿病の食事療法について、なるべく広い視点に・・・を意識して色々と書きました。食事療法はツールであり、目的ではありません。
  • 糖尿病の食事療法「カロリー制限」で栄養不足に? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    糖質制限を、糖尿病の事療法の一つとするかどうか、国内では議論が続いています。糖質制限には、長期的な安全性や有効性などについて批判がありますが、実は、従来のエネルギー(カロリー)制限による糖尿病の事療法にも大きな問題があります。今回は、その問題を詳しく解説したいと思います。 糖尿病の人の適切なエネルギー摂取量とは 糖尿病の事療法と言えば、エネルギーを制限したバランスのよい事をイメージする人が多いでしょう。実際に肥満がある場合は、減量によって血糖値を下げるホルモンであるインスリンの効きがよくなり、血糖値を適切な範囲に保つ「血糖コントロール」を改善するケースが多いことが知られています。 ただ、厳しいエネルギー制限はつらいため、流行している「エネルギー制限はせずに糖質をとる量を減らす」糖質制限に興味を持っている患者も多いようです。

    糖尿病の食事療法「カロリー制限」で栄養不足に? | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2018/12/08
    糖質制限食の是非の前に、現行の糖尿病ガイドラインの食事療法を見るとエネルギー摂取量の考え方など栄養学的にみておかしなところがいくつかあります。不要なエネルギー制限食してませんか?
  • 白砂糖で「体が冷える」「子どもがキレる」は本当か | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」

    「体を冷やす」「骨がもろくなる」など、砂糖の危険をあおる情報があふれています。世界保健機関(WHO)は、砂糖などの甘味料を1日の摂取エネルギー(カロリー)の10%未満に抑えることを推奨しています。砂糖のとりすぎが肥満や虫歯の原因になることは確かですが、インターネットや健康、子育てや教育に関わる人たちの間には、不確かで科学的根拠のない“砂糖情報”が想像以上に広がっています。今回は、砂糖についてよくある疑問を、Q&A形式で解説します。

    白砂糖で「体が冷える」「子どもがキレる」は本当か | 健康をつくる栄養学のキホン | 成田崇信 | 毎日新聞「医療プレミア」
    doramao
    doramao 2018/10/05
    砂糖は危険な食べものなのか?昔からの有害論だけれど形を変えて何度も現れるのですが、それだけ砂糖が魅力的な食べものなのだろうと思ってます。
  • 夏バテ解消に「スタミナのつく食べ物」は効果がある? - 毎日新聞

    残暑厳しいこの時期、体の疲れもピークに達し、夏バテになる人も多いのではないでしょうか。今夏は記録的な暑さで、熱中症対策が課題になりました。しかし、予防のための水分補給も、方法を間違えてしまうと胃腸に余計な負担をかけてしまい、それが夏バテを悪化させる原因になることもあります。 この「夏バテ」、実は医学用語ではありません。一般に、高温多湿の環境で体温を一定に保つために、体が無理し続けたことで表れる症状を指すことが多いようです。夏バテの症状は、全身のだるさなどさまざまです。中でも欲不振や消化管の症状は、栄養確保が十分にできなくなる恐れがあるため、体力のない子どもや高齢者にとっては深刻な問題です。 今回は、脱水を予防し、夏バテを悪化させない水分補給と事のとり方の工夫を伝えます。

    夏バテ解消に「スタミナのつく食べ物」は効果がある? - 毎日新聞
    doramao
    doramao 2018/09/02
    まだまだ続く猛暑・・・少し遅いですが夏バテ対策の一助となれば幸い