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宇宙に関するfujimon76のブックマーク (177)

  • 「微生物は宇宙で3年生存する」という日本の研究チームの実験結果が意味していること

  • 冥王星の大気が急激に崩壊!?

    2015〜16年と比べ、冥王星の大気は急速に崩壊している可能性があります。Image Credit: 有松亘/AONEKOYA 2015年にNASA(アメリカ航空宇宙局)のニュー・ホライズンズ探査機が接近して観測を行った冥王星。冥王星に大気があることは、1988年に確認されていました。これは冥王星が遠方の恒星を隠す「掩蔽」と呼ばれる現象の観測から分かったことです。 冥王星の大気中のもやの層。ニュー・ホライズンズ探査機が撮影。Image Credit: NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute 大気のない天体が遠方の恒星を隠すと、恒星の光は瞬間的に消えます。また天体から恒星が出てくるときにも瞬間的に現れます。しかし手前の天体に大気があると、恒星からの光が大気による

    冥王星の大気が急激に崩壊!?
  • 「暗黒エネルギーは存在しない」ことを示す新説が登場 - ナゾロジー

    宇宙は加速膨張しており、その原因は検出できない暗黒エネルギーと言われているこれは宇宙のどの位置でも光度が一定になるという天体Ⅰa型超新星の観測から明らかとなった今回の研究はⅠa型超新星が常に一定という理論を否定しており、そのため暗黒エネルギーも否定されるという 暗黒エネルギーとは、宇宙の加速膨張の原因なっていると考えられている未知のエネルギーのことです。 宇宙の加速膨張を提唱した研究者たちは、ノーベル物理学賞を受賞。今では多くの天文学者たちが、まったく検出できない謎の暗黒エネルギーを特定しようと研究を行っています。 しかし、暗黒エネルギーはあまりに謎が多いので、それを探すより否定する材料を探している科学者も多く存在します。 今回発表された研究では、宇宙の加速膨張を支持する観測自体に問題があると指摘しています。 暗黒エネルギーに関する議論を行う以前に、そもそも宇宙が加速膨張しているという問題

    「暗黒エネルギーは存在しない」ことを示す新説が登場 - ナゾロジー
  • 月がもう一つ増える!?ベテルギウスが超新星爆発の前兆か - ナゾロジー

    ペンシルバニア州ビラノバ大学の天文学チームが、12月のはじめ、ベテルギウスが観測史上もっとも暗くなっているという報告を行いました。 暗くなったらなんかあんの? と思う人もいるかもしれませんが、恒星が暗くなるのは死の前兆に見られる現象です。 そのため今回の報告は「いよいよベテルギウスが最後の瞬間を迎えようとしているのでは?」と各所で話題になっているのです。 重い星が死んだ場合、超新星爆発という大規模な爆発現象を起こします。ベテルギウスは宇宙の中ではかなり地球に近い場所に存在する星のため、もし彼が超新星爆発を起こした場合、真昼でも地球から観測できるくらいの光を放つと考えられています。 そんなビッグイベントが、もしかしたら近々観測できるかもしれないのです。 ベテルギウスってどんな星?ベテルギウスは肉眼でも見えるほど明るい星で、もっとも見つけやすい冬の星座オリオン座の右上で赤く輝いているのがベテル

    月がもう一つ増える!?ベテルギウスが超新星爆発の前兆か - ナゾロジー
  • 観測史上最も古い「静かな銀河」を120億光年の遠方宇宙で発見

    近年、観測技術の向上によって、およそ138億年前の宇宙誕生から間もない時代の様子が少しずつ判明しています。今回、ハワイに建設された天体望遠鏡を使った観測によって、120億年前の時点ですでに星形成が終わりつつある巨大な銀河が見つかりました。 ■宇宙誕生から20億年ほどの間に急成長した巨大な銀河白い点線で囲まれているのが、今回観測された約120億光年先の銀河。星形成を終えて静かになりつつあるとみられている(Credit: 国立天文台)田中賢幸氏(国立天文台/総合研究大学院大学)らの研究チームは、国立天文台ハワイ観測所の「すばる望遠鏡」によって発見された遠方宇宙の銀河のひとつを、すばる望遠鏡と同じマウナケア山に建設されたW.M.ケック天文台の「ケック望遠鏡」を使って詳細に観測しました。 初期宇宙に観測される銀河の多くでは豊富なガスから急速に星が形成される「スターバースト」が起きていますが、およそ

    観測史上最も古い「静かな銀河」を120億光年の遠方宇宙で発見
  • 100個の星が宇宙から突然消えていた!新たな天体現象か「宇宙人」の仕業か? - ナゾロジー

    天体観測の記録の不一致を調査していた研究チームが、短期間に消失している星を100以上発見した天体の消失で通常見つかる超新星爆発などの痕跡がなく、消失した理由が現在不明未知の天文現象か、地球外知的生命体の痕跡である可能性がある 空で突然消える光源を見つけたら、多くの人が「UFOだ!」と思うかもしれません。 今回、古い観測記録と新しい観測記録の比較調査を行っていた天文学チームが、はるか遠い宇宙で、いつの間にか消えていた謎の光源を100個以上発見したと報告しています。 研究チームは、新旧の観測記録を調査する中で、15万近い天体について観測記録の不一致を発見しました。その多くは観測のミスによる可能性が高かったと言いますが、現在100個近くの非常に赤い星が未知の理由で消えているというのです。 研究チームは現在のところ、これらの天体が突然消失した理由を説明できる現象の痕跡は発見できておらず、地球外知的

    100個の星が宇宙から突然消えていた!新たな天体現象か「宇宙人」の仕業か? - ナゾロジー
  • 宇宙最初の“環境汚染”の現場を観測。宇宙の歴史、見直しへの一石

    観測結果をもとに描いた、銀河を大きく取り囲む炭素ガスの想像図。中心部分に青白く見える星が分布している領域(銀河)に対して、およそ5倍の広さに炭素ガスが分布している。 出典:国立天文台 宇宙は誕生直後、思ったよりも“汚れていた”のかもしれない —— 。 12月16日、東京大学宇宙線研究所の藤征史博士(現コペンハーゲン大学所属)を中心とする国際研究チームは、約130億年光年先の銀河(※)を、チリ、アタカマ砂漠にある「アルマ望遠鏡」を使って観測。半径約3万光年(1光年は、光が1年かけて進む距離)という、銀河を覆い尽くすほど広大な範囲に、炭素のガスが分布していることを世界で初めて確認した。 ※宇宙のはるか彼方から地球に届いた光は、長い年月をかけて地球までたどり着いた光だ。つまり、遠くから来た光を観測することは、宇宙の過去の姿を見ることと同じである。今回観測された銀河は、約130億年前の銀河。 こ

    宇宙最初の“環境汚染”の現場を観測。宇宙の歴史、見直しへの一石
  • SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

    サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ

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  • 宇宙に「低スペックなCPU」しか持って行けない理由とは?

    By SpaceX-Imagery 火星の調査を継続している探査用ローバーのキュリオシティに搭載されたCPUのスペックはたった200MHzと、今日のスマートフォンよりもはるかに低スペック。その理由について、ポーランドの科学系ライターJacek Krywko氏が「宇宙ではハイスペックのCPUは壊れてしまう」と説明しています。 Space-grade CPUs: How do you send more computing power into space? | Ars Technica https://arstechnica.com/science/2019/11/space-grade-cpus-how-do-you-send-more-computing-power-into-space/ 真空・振動・極端な低温や高温など、宇宙にはCPUを破壊しうる現象がさまざま存在します。しかし、近年

    宇宙に「低スペックなCPU」しか持って行けない理由とは?
  • 宇宙は丸かった!? 「宇宙平坦説」を逆転する研究が発表される - ナゾロジー

    新たな研究で、「宇宙は果てのある球体ではなく、果ての存在しないループした球体である」という説が浮上ビッグバンの残光である「宇宙マイクロ波背景放射」が曲がっていたことが根拠の一つ 天動説が地動説に変わったり、宇宙は常に存在するもの(定常宇宙論)と思えば、無から生まれたという「ビッグバン仮説」が現れたり… 天文学では「逆こそ真なり」という事態がたびたび起こります。 そして今回も、宇宙の定説に関するコペルニクス的転回が起こるかもしれません。 というのも、新たな研究により、「宇宙は単純な三次元の球体なのではなく、端が存在しない四次元上の球体である可能性が高い」と示唆されたのです。 しかも、発表を行なったマンチェスター大学(英)の研究主任エレオノラ・ディ・ヴァレンチーノ氏は「今回収集されたデータは、99.8%の正確性を持っている」と話しています。 研究の詳細は、11月4日付けで「Nature Ast

    宇宙は丸かった!? 「宇宙平坦説」を逆転する研究が発表される - ナゾロジー
  • ボイジャーが到達した「星間空間」との境界とは 徹底解説

    既報の通り、NASAの無人探査機「ボイジャー2号」の観測データを用いた論文5が、11月4日付で「Nature Astronomy」に掲載されました。 史上2番目に「星間空間」に到達したボイジャー2号のデータから、太陽圏と星間空間の境界がどのような様子なのか、新たな知識がもたらされています。 ボイジャーが越えたのは、星々の世界へ向かう途中に存在する「境界」太陽圏(Heliosphere)の模式図。青が末端衝撃波面(Termination Shock)、水色の縁がヘリオポーズ(Heliopause)、その間にある領域がヘリオシース(Heliosheath)(Credit: NASA/JPL-Caltech)太陽から日々放出されている太陽風(プラズマ)は、惑星の軌道を超えて外側へと広がっていき、星間物質(星々の間に広がる星間空間にあるガスや塵)に衝突して速度を落とします。衝突後の太陽風は減速し

    ボイジャーが到達した「星間空間」との境界とは 徹底解説
  • あなたも市民天文学者に。遊びながら天文学に貢献できる「GALAXY CRUISE」

    国立天文台は11月1日、ハワイ観測所の「すばる望遠鏡」が撮影した物の銀河の画像を分類するゲーム感覚のボランティアプロジェクト「GALAXY CRUISE(ギャラクシークルーズ)」をスタートしました。パソコンのブラウザとインターネット接続環境されあれば、誰でもプロジェクトに参加することができます。 ■市民天文学者として銀河の形状や衝突の様子を分類GALAXY CRUISEのトップページ(Credit: 国立天文台)すばる望遠鏡では「超広視野主焦点カメラ(HSC)」を使った広大な夜空の観測が2014年から続けられています。そこには数多くの銀河が写し出されているのですが、あまりにも数が多く、研究者だけでは分類しきれないといいます。 今回スタートしたGALAXY CRUISEは、すばる望遠鏡が撮影した銀河を市民ボランティアの手を借りて分類するためのプロジェクトです。参加者は「市民天文学者」とし

    あなたも市民天文学者に。遊びながら天文学に貢献できる「GALAXY CRUISE」
  • 115億光年先にある宇宙の「蜘蛛の巣」を観測!宇宙の進化史解明に向けた新たな一歩

    宇宙のはるか彼方から地球に届いた光は、長い年月をかけて地球までたどり着いた光だ。 つまり、遠くから来た光を観測することは、宇宙の過去の姿を見ることと同じである。 この宇宙が誕生してからこれまでの約138億年の歴史を知るには、地球からさまざまな距離に位置する天体を観測すればいいわけだ。 理化学研究所で基礎科学特別研究員を務める梅畑豪紀(うめはた・ひでき)博士らは、みずがめ座の方向にある115億光年先(1光年は光が1年の間に移動する距離)という遠くの宇宙で、複数の銀河をまたぐように広がった大量の水素ガスの存在を確認。10月3日に、アメリカの科学誌「サイエンス」で報告した。 蜘蛛の巣状に広がった水素ガスを世界で初めて観測 宇宙では、約115億年前〜100億年前に恒星(みずから光り輝く星)や超高密度の天体である巨大ブラックホールが活発に生み出されていたと考えられている。つまり、梅畑博士らの観測した

    115億光年先にある宇宙の「蜘蛛の巣」を観測!宇宙の進化史解明に向けた新たな一歩
  • 中性子星同士の衝突で重元素が誕生していることが初めて観測される - ナゾロジー

    宇宙には様々な元素が存在しますが、元々宇宙には水素しか存在していませんでした。 それ以外の重い元素は全て、元素同士の融合によって誕生しているのです。 もっとも代表的な例は、太陽などの恒星で行われる核融合反応です。太陽も水素を核融合してヘリウムを生み出すことで光り輝いています。 しかし、星の核融合で生成可能なのは鉄までです。それより重い元素は核融合反応では作り出すことができません。でも宇宙には鉄より重い元素は数多く存在しています。 星の核融合では作れないのに、重元素は一体どうやって生まれているのでしょう? これは宇宙の大きな謎の1つでした。 もっとも有力視されていたのは中性子同士の衝突による生成です。今回の研究は2017年に人類史上初めて観測された中性子星同士の衝突データを解析することで、この説が事実であることを確認したのです。 この論文は、デンマークのコペンハーゲン大学の天体物理学者Dar

    中性子星同士の衝突で重元素が誕生していることが初めて観測される - ナゾロジー
  • 「有人宇宙飛行機」に賭けた情熱人生、機体とエンジン開発が佳境に ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    「諦めた時点で全てが終わり。挑戦し続けることで、道は必ず開かれる」ー。PDエアロスペースの緒川修治社長はこう語る。 同社は、ジェット燃焼とロケット燃焼が切替可能な独自エンジンを搭載し、高度約100キロメートルまで往復する有人宇宙飛行機「ペガサス」で、宇宙旅行や宇宙太陽光発電所の建設など、民需としての宇宙利用拡大を目指す宇宙機開発ベンチャー。現在、無人実験機による2020年の高度100キロメートル到達トライに向け、機体とエンジンの開発が佳境に入る。 パイロットの夢破れ 「理論的に達成できません」(開発担当)、「物理は変えられないが、そこにアイデアや工夫を入れたのか」(緒川社長)。愛知県碧南市にある同社R&Dセンターで白熱した議論が飛び交う。 これまでの実験室レベルの小型エンジンから、機体に搭載するレベルのエンジンへ大型化、機体もラジコン機を改造した簡易的なものから、全長10メートル、重量3ト

    「有人宇宙飛行機」に賭けた情熱人生、機体とエンジン開発が佳境に ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • もしも第九惑星がボウリング球くらいのブラックホールだったなら

    もしも第九惑星がボウリング球くらいのブラックホールだったなら2019.10.12 16:0087,317 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 水金地火木土天海ブラックホール。 今のところ太陽系には8つの惑星が確認されています。(冥王星は2006年以降は準惑星に降格されてしまったためカウントされず。) もうひとつ、「第九の惑星」がある可能性も指摘されてきましたが、いまだに発見した人はいません。 それもそのはず、実は第九惑星は惑星ではなくて、ボウリングボール大のブラックホールだったとしたら?——こんな斬新な論調の研究が発表され、注目を集めています。 やわらかいアタマのために論文を書いたのは米イリノイ大学助教のJames Unwinさんと、英ダラム大学の研究員、Jakub Scholtzさん。もちろん、第九惑星の正体がブラックホールだとい

    もしも第九惑星がボウリング球くらいのブラックホールだったなら
  • 天の川銀河の中心は、すでに人類も存在した300万年前に大爆発を起こしていた - ナゾロジー

    Point ■天の川銀河を挟み込む巨大なフェルミバブルの発生原因となる、300万年前に起こった大爆発の証拠を発見したという研究が発表された ■この衝撃は、およそ20万光年離れた大マゼラン雲から伸びる長いガスの尾「マゼラニックストリーム」にまで影響を与えている ■天の川銀河の中心は、これまで活動を終えた平穏な状態と考えられてきたが、今回の発見が事実ならば私達の銀河に対する理解に劇的な変化がもたらされるだろう 天の川銀河をはさみ込む巨大なガス球体「フェルミバブル」の謎 私達の属する天の川銀河には、その盤面を上下に挟み込むように、銀河直径と同じくらい巨大な泡構造が存在しています。 フェルミバブルと呼ばれるこの高エネルギーガスの領域は、位置的に考えて天の川銀河中心部から放射された何らかのエネルギーの残滓と考えられました。 しかしこれまでの天文学の認識では、天の川銀河の中心は既に活動を終えた平穏な状

    天の川銀河の中心は、すでに人類も存在した300万年前に大爆発を起こしていた - ナゾロジー
  • 初期宇宙形成の源、水素ガスの大規模構造「宇宙網」を発見 理研などの研究 | 財経新聞

    銀河や巨大ブラックホールは水素のガスから作られる。初期の宇宙において、水素を主成分とするガスが蜘蛛の巣型の「宇宙網」と呼ばれるネットワークを形成して、それが銀河や巨大ブラックホールになると現在考えられているのだが、その実証となる宇宙網そのものの観測に、理化学研究所(理研)などの研究グループが成功した。 【こちらも】NASAがブラックホールを可視化した画像を公開 研究に参加しているのは、理研開拓研究部坂井星・惑星形成研究室の梅畑豪紀研究員(東京大学大学院理学系研究科客員共同研究員)、ダーラム大学計算宇宙論研究所のミケーレ・フマガリ教授、国立天文台アルマプロジェクトの松田有一助教、名古屋大学大学院理学研究科の田村陽一准教授ら。 宇宙網の観測は、銀河形成の理論モデルを実証して、初期宇宙における銀河とブラックホールの形成・進化の謎を解き明かすために、不可欠のファクターであった。しかし、水素のガス

    初期宇宙形成の源、水素ガスの大規模構造「宇宙網」を発見 理研などの研究 | 財経新聞
  • 世界初 最先端の宇宙観測装置「トモエゴゼン」完成 天体を広範囲で動画撮影しAI解析 長野・木曽町 | NBS長野放送

    長野県木曽町に、最先端の宇宙観測装置が完成し、格的に動き始めました。装置の名前は「トモエゴゼン」。夜空を超高感度カメラで動画撮影し、AI人工知能が解析するという世界初のシステムで、宇宙での「新たな発見」が期待されます。 木曽町三岳の「東京大学木曽観測所」。ここにある口径105センチの高性能望遠鏡に搭載したのが最新の宇宙観測システム「トモエゴゼン」です。 (東京大天文学教育研究センター・酒向重行助教)「これが“トモエゴゼン”というカメラです」 目指すのは、夜空の広い範囲を動画で撮影し、解析すること。キャノンが開発した最先端のセンサーを84枚並べて「1億9000万画素」という高解像度を実現し、「宇宙の今」を監視します。 (東京大天文学教育研究センター・酒向重行助教)「動画で宇宙を監視するというのは世界で初めてのことになります」 システムの名前は、木曽の英雄・木曽義仲とともに戦った女武者「巴

    世界初 最先端の宇宙観測装置「トモエゴゼン」完成 天体を広範囲で動画撮影しAI解析 長野・木曽町 | NBS長野放送
  • 「時間を逆行している」といわれるガンマ線バースト、その仕組みに新説が登場 - ナゾロジー

    Point ■ガンマ線バーストは、大量のガンマ線を噴出する宇宙でもっとも明るい天体現象 ■このガンマ線バーストのパルスの時間変動を見ると、まるで時間を逆行しているように見えるが、原因は不明 ■最新の研究はこれをチェレンコフ放射のような、媒質中で光が減速するために他粒子に追い抜かれる効果を用いて説明している 並行宇宙の存在を示す5つの理論 私達にとって時間とは、過去から未来に向けて一方向にだけ動く存在です。しかし、相対性理論によれば、光速を超えて運動する物体は時間を逆行することになるといいます。 もちろんそんなことは起こり得ないと考えられるので、この世界で光速を超えて運動する物質の存在は否定されています。 しかし、ガンマ線バーストと呼ばれる宇宙でもっとも強力な爆発現象では、その決まりを破って光速を超えた運動が起こっているのではないか、と指摘される問題が見つかっています。 最新の研究は、こうし

    「時間を逆行している」といわれるガンマ線バースト、その仕組みに新説が登場 - ナゾロジー