26日午前11時ごろ、東京都調布市富士見町の民家に、近くの調布飛行場を離陸した小型飛行機が墜落して炎上、住宅9棟計約220平方メートルが焼けた。小型機に乗っていた男性5人のうち2人と、民家にいた女性の計3人が死亡。小型機の残りの3人と別の住民女性2人が骨折などのけがを負い、病院に搬送された。命に別条はないとみられる。 警視庁捜査1課は調布署に捜査本部を設置。業務上過失致死傷容疑で小型機の整備・管理会社「日本エアロテック」(調布市)など関係先から事情を聴き詳しい事故原因を調べる。国土交通省は航空事故と認定、運輸安全委員会は航空事故調査官3人を派遣した。 捜査本部は死亡したのは小型機の機長の川村泰史(たいし)さん(36)=横浜市港北区=と、搭乗していた早川充さん=東京都練馬区富士見台、民家にいた鈴木希望(のぞみ)さん(34)の3人とみて身元確認を急いでいる。 エアロ社によると、ほかの搭乗者は田
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