2014年7月に途中解任されたサッカーJリーグ清水エスパルスの元監督アフシン・ゴトビ氏が、契約の残り期間の報酬が未払いなのは不当だとしてクラブの運営会社に約9300万円の損害賠償を求める訴訟を起こし、第1回口頭弁論が11日、静岡地裁(細矢郁裁判長)で開かれた。被告側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。 訴状などによると、ゴトビ氏は11年2月にクラブの監督に就任し、14年2月に16年1月までの約2年間の契約を更新。だが、14年7月にクラブ側から契約解除を告げられた。ゴトビ氏はクラブ側の都合で契約を途中解除する場合は、残りの期間の報酬を支払う義務があるなどと訴えている。
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