11月22日、トランプ次期米大統領はNAFTAの再交渉に臨む計画だが、締結国のカナダとメキシコも難しい譲歩を迫る可能性があり、米国の思うようにばかりはいかないとみられる。メキシコと米国の国境近くの税関で2日撮影(2016年 ロイター/Daniel Becerril) [ワシントン 22日 ロイター] - トランプ次期米大統領は、米労働者にとって「はるかに有利な条件」を引き出すために北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉に臨む計画だが、締結国のカナダとメキシコも難しい譲歩を迫る可能性があり、米国の思うようにばかりはいかないとみられる。 米通商代表部(USTR)の次席代表代行を務めていたウェンディ・カトラー氏は「再交渉で要求を出せば、他方は譲歩を期待する。何を求めるのか、そして何を与えることができるのかを知ることが必要だ」と指摘する。
清水・小林伸二監督が成就させた青写真。昇格請負人の面目躍如。怒涛の9連勝でJ1復帰 清水エスパルスが1年でのJ1復帰を決めた。20日のJ2最終節で徳島ヴォルティスを2‐1で振り切り、松本山雅FCと勝ち点84で並び、得失点差で大きく引き離してJ1へ自動昇格できる2位を死守した。今シーズンから指揮を執る小林伸二監督は、これで4つ目のクラブをJ1へ導いたことになる。Jリーグ史上に残る「J1昇格請負人」の手腕と、エスパルスが右肩上がりに転じた軌跡を追った。(取材・文:藤江直人) 2016年11月22日(火)15時29分配信 text by 藤江直人 photo Getty Images タグ: focus, J1, J2, Jリーグ, 小林伸二, 日本, 清水エスパルス, 鄭大世 オレンジ色に染まった敵地・ポカリスエットスタジアムのゴール裏から、何度も名前を連呼された。 「コバヤシ、シミズ! コバ
日産自動車(7201)は22日、保有する全てのカルソニックカンセイ(7248)株を米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)に売却すると発表した。KKRのファンドが全額出資するCKホールディングス(HD、東京・千代田)が実施するTOB(株式公開買い付け)に応募する。日産自はカルソカンセ株を発行済み株式総数で40.68%保有している。TOBが成立した場合、日産自は有価証券売却益が約
11月20日、静岡から遠く離れた徳島の地に4000人を超える清水エスパルスサポーターが駆けつけた。1年でのJ1復帰というクラブの歴史の一幕を見届けるためだ。 クラブ史上初のJ2を戦った今シーズン、ホームにもアウェイにも大勢のエスパルスサポーターが足を運び続けたことは、選手たちに勇気を与え、勝利への後押しとなった。昇格が決まった試合後、キャプテンの大前元紀は改めて口にした。 “サッカー王国・静岡”にあるクラブとしての誇り。それだけではない。良い時も困難な時も選手を、クラブを支え続けたサポーターの思いに応えるために、J1へ――。その目標は果たされた。 エスパルスの選手とサポーターをつなぐ絆の証、そしてクラブの象徴である“勝ちロコ”。2016年10月24日発売の『Jリーグサッカーキング2016年12月号』に掲載した“勝ちロコ”にまつわるスペシャルストーリーを特別に掲載する。 **********
J2清水は最終節徳島戦で勝利し、自動昇格圏の2位でJ1復帰を決めました。最終盤はクラブタイ記録の9連勝。85得点と破壊力抜群の攻撃力を武器に昇格レースを走り抜けました。 就任1年目の小林伸二監督(56)は大分、山形、徳島に続く、史上最多4クラブ目のJ1昇格。名門を1年で立て直した「真の昇格請負人」とは-。21日付の紙面では真面目な原稿を書いたので、今回はちょっと笑えるエピソードを中心に紹介します。 (1)名前間違え連発 就任当初は選手の名前が覚えきれず、つい指導に熱が入りすぎると、大声で違う名前を叫んでいました。例えば、FW大前元紀を「ダイキ」。MF石毛を「イシカワ」。MF八反田を「ハッタン」。しかも、始動から1カ月が経った2月の鹿児島キャンプでも続きました。間違えられた大前は「今季はダイキに改名します」と苦笑い。さすがに今は間違えませんが…。 (2)「小林語録」 とにかくおしゃべり好きで
練習からアピールしレギュラーを勝ち取った清水エスパルスの白崎凌兵(右)=12日、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平 クラブ史上初めてJ2降格が決まった2015年。社長の左伴繁雄や強化部は戦力の「継続路線」を打ち出し、主力の慰留に努めた。一方で首脳陣は刷新。監督に、大分トリニータなど3クラブをJ1に導いた小林伸二を招聘(しょうへい)した。 エスパルスは2016年1月期決算で2期ぶりに赤字に転じた。今後のスポンサー確保のためにも「1年でJ1復帰」は必ず成し遂げなければならないミッションだった。昨季途中に獲得したDF角田誠と元北朝鮮代表FW鄭大世に加え、GK西部洋平も今季から6年ぶりに清水に戻った。J2の戦いを熟知した指揮官と、経験豊富な選手を軸に昇格レースに挑んだ。 小林監督がチームづくりで重要視したのは競争原理だった。例えば、MF白崎凌兵。昨オフに他クラブから獲得要請を受けたが、就任前
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