サッカーの高円宮杯全日本ユース(U―15=15歳以下)選手権は23日、茨城・ケーズデンキスタジアム水戸などで準々決勝を行った。史上2チーム目の全国3冠が懸かる清水エスパルスジュニアユース(JY)は、前年覇者のC大阪JY(大阪)に3―1で逆転勝ちし、13年ぶりに4強入りした。 準決勝は26日、東京・味の素フィールド西が丘で行い、清水JYは横浜MJY追浜(神奈川)と対戦する。 ▽準々決勝 清水JY 3(0―1 3―0)1 C大阪JY ▽得点者【清】山崎(なし)林(丸山)青島太(山崎)【C】吉田(奥村) ■8分で3点 鮮やか逆転 清水JYは8分間で3得点と畳み掛け、鮮やかに逆転した。0―1の後半4分、ミドルシュートのこぼれ球をFW山崎が押し込む。8分に左CKをDF林が頭で合わせ勝ち越し、12分は山崎の右クロスをFW青島太が決めた。 前半は終了間際までシュートを放てなかった。C大阪J