6試合を終えて暫定トップに立つ鳥取。昨季の低迷から見事な巻き返しを見せている。(C) J.LEAGUE PHOTOS 画像を見る 昨年のJ3で最下位に沈んだ鳥取が好調だ。6試合を終えて4勝2分で首位を走っているのだが、すでに前年度の勝利数に追いついた。 昨季、京都U-18から鳥取にやってきた森岡隆三監督をそのまま続投させたが、選手は大幅に入れ替わった。露骨なまでの血の入れ替えが断行されたわけであり、そういった集団で序盤から結果を残していくことは簡単ではない。しかし、新加入選手と森岡監督の戦術やマネジメント力が非常にマッチし、今の鳥取には好循環が生まれている。 「勝点50、得点50・失点30。昇格を見据えての目標があって、そこに向かってお互い厳しく要求をする。それで良い空気がうまくできているかなと。そこに新加入選手、若いブラジル人の貪欲さもそうですし、それは日本人にも良い方向に向かっているか