早朝の3時から5時頃にかけて、静岡県内を西から東へ雨雲が移動し、富士山付近でも降水がありました。富士山頂の今朝6時までの最低気温は-0.7℃で、ちょうど降水のあった時間帯は気温が氷点下となっていました。そのため、富士山頂付近では雪が降ったとみられます。 静岡県側は明るくなるにつれて天気が回復し、ふもとから山頂が見えるようになり、うっすらと雪化粧した姿が望めました。ただ、山梨県側では雲が多く、ふもとでは霧も発生していて、山頂が見られない状況です。 もし甲府地方気象台から冠雪の状況が確認された場合は「初冠雪」の発表となり、本日付であれば平年よりも1か月ほど早く、昨年よりも22日早い観測となります。 >>ライブカメラで富士山を見る 初冠雪とは、その年の「最高気温日」を観測して以降に、「山の全部または一部が、雪または白色に見える固形降水(雹など)で覆われている状態を下から初めて望観できたとき」を指
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