特集:ロアッソ・リザレクション――もっと赤くなれ#1 どんなチームを率いても、一目でその人が監督だとわかるような、明確な色を持った指導者にして、関わった人をすぐに魅了してしまうような、飾らない人柄と筋の通った一本気な性格の持ち主。ロアッソ熊本の指揮官を務める大木武を慕う者は、後を絶たない。そんな稀代の“サッカー大好きおじさん”は、どのようなキャリアを歩むことで形成されていったのか。前編ではサッカーと出会って多くの知己を得た清水での原体験、指導者に繋がる東京農業大学での4年間、サラリーマンも経験した富士通での思い出を含め、選手時代を中心に振り返ってもらおう。 みんながやっていたからサッカーを始めた“ガキ大将” ――大木監督は清水のご出身ですが、幼少期の清水はやはりサッカーにあふれた街でしたか? 「いえ。初めはそうでもないですね。僕が小学校ぐらいの頃から、もう亡くなってしまった堀田哲爾先生が清
![風間八宏と遠藤友則。2人の天才同級生と過ごした清水サッカーの黎明期。ロアッソ熊本・大木武監督インタビュー(前編) - footballista | フットボリスタ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d53b860834f1b3ebf4aa5266dbcdac49cb76188f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.footballista.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F07%2F220722_Interview_TakeshiOki1_main3.jpg)