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ブックマーク / www.footballista.jp (10)

  • 「サッカーを知っている基準が高い」――丹羽大輝がスペインで戦い続ける理由 - footballista | フットボリスタ

    スペインのビルバオ州に位置するセスタオ。この地で今季創設100周年を迎えたセスタオ・リベル・クルブが、今季4部リーグ相当で優勝を果たし、来季の3部昇格を決めた。20―21年シーズン終盤(21年5月)に当時5部相当の同クラブに加入したDF丹羽大輝は、約2年間で2カテゴリーの昇格に貢献した。18歳からプレーしてきたJリーグを離れ、35歳で決断した海外移籍。スペインの地で家族とともに暮らし、サッカーにすべてを捧げる毎日だ。現在はスペイン1部のRソシエダでMF久保建英が活躍するとは言え、かつては日人が活躍できないと言われたスペイン。かの地で戦い、学び続ける彼の言葉を借りて、スペインサッカー深淵の一部をのぞき見る。 日では考えられない光景が、目の前に広がっていたと言う。優勝を決めた同日に行われたセスタオの町で行われたパレード。選手達が乗ったバスを取り囲む大勢のサポーター、そして声援に応える選手た

    「サッカーを知っている基準が高い」――丹羽大輝がスペインで戦い続ける理由 - footballista | フットボリスタ
  • 風間八宏と遠藤友則。2人の天才同級生と過ごした清水サッカーの黎明期。ロアッソ熊本・大木武監督インタビュー(前編) - footballista | フットボリスタ

    特集:ロアッソ・リザレクション――もっと赤くなれ#1 どんなチームを率いても、一目でその人が監督だとわかるような、明確な色を持った指導者にして、関わった人をすぐに魅了してしまうような、飾らない人柄と筋の通った一気な性格の持ち主。ロアッソ熊の指揮官を務める大木武を慕う者は、後を絶たない。そんな稀代の“サッカー大好きおじさん”は、どのようなキャリアを歩むことで形成されていったのか。前編ではサッカーと出会って多くの知己を得た清水での原体験、指導者に繋がる東京農業大学での4年間、サラリーマンも経験した富士通での思い出を含め、選手時代を中心に振り返ってもらおう。 みんながやっていたからサッカーを始めた“ガキ大将” ――大木監督は清水のご出身ですが、幼少期の清水はやはりサッカーにあふれた街でしたか? 「いえ。初めはそうでもないですね。僕が小学校ぐらいの頃から、もう亡くなってしまった堀田哲爾先生が清

    風間八宏と遠藤友則。2人の天才同級生と過ごした清水サッカーの黎明期。ロアッソ熊本・大木武監督インタビュー(前編) - footballista | フットボリスタ
  • 【月間表彰】ロティーナ監督、“現役復帰”の裏側。清水エスパルスの広報戦略 - footballista | フットボリスタ

    「山室も(『もっと面白いことをやっていこう』と)言った手前もあるかもしれません(笑)。やると決めたら徹底的にやると決めていました。リリースだけではなく、実際に従事しているビジュアル(動画)も撮った方がインパクトもありますしね。山室からも、もちろんNOはありませんでした」 ――そして、今年の「ロティーナ監督現役復帰」企画に繋がるわけですが、クラブ内ではどのようにアイディアを検討されているのですか? 「(エイプリルフールを企画した)広報部は3人いるのですが、私が好き勝手言って、部下の2人が具現化して、膨らませてくれるという形が多いかもしれません(笑)」 清水エスパルス広報部の3名(写真左から若杉亮介氏、森谷理氏、高木純平氏) ――広報部の雰囲気の良さが伝わってきます。そうした関係性の賜物でしょうか、今年の企画も「選手紹介動画」を作るなど、細部までこだわりを感じさせるものでした。 「『ロティーナ

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  • 【鄭大世 独占インタビュー】別れは感謝と共に - footballista | フットボリスタ

    2020年12月23日、清水エスパルスから来季の契約を締結しないことが発表された鄭大世。今シーズンは期限付き移籍先のアルビレックス新潟で9得点を記録し、復活を印象付けた矢先のクラブの決断をどのように受け止めているのか。人に話を聞いた。 コンディション向上の要因 ――まずは2020年シーズンの振り返りからお話を聞かせてください。シーズン途中にアルビレックス新潟に移籍後9得点。第24節町田ゼルビア戦では途中出場からハットトリックも記録するなど、鄭大世選手が健在であることを印象付けたシーズンだったと思います。この個人記録に対しての自己評価はいかがでしょうか? 「活躍したという世間の評価はサッカー選手として生きていく上で大切ですが、自己評価としては最低限の結果ですね。移籍当初はサブでの起用が続いていたので、もう少し早いタイミングでスタメン出場を増やせていれば2桁得点いけたと思っています」 ――プ

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  • VARが開けたパンドラの箱 フットボールが死んだ日 - footballista | フットボリスタ

    【VAR特集#6】2XXX年 未来への旅 2019年9月24日、2020年のJ1リーグ全306試合でのVAR導入が承認された。世界的な流れを見ても、もう後戻りはできそうもない。VAR、ひいてはテクノロジーを導入したフットボールの行く末には何が待つのか。過去から現在、そして未来をのぞく時間旅行への誘い――。 1863 フリーメイソンズ・タバーン 10月26日、グレート・クイーン街の居酒屋フリーメイソンズ・タバーンに次々と馬車が到着していた。南部の学校とクラブの代表者たちの会合である。ほぼ全員がパブリック・スクール出身の「ジェントルマン」だった。 ハンチングを被った髭面の男たちは、階上の部屋でビールを飲みながら議題について話し合った。The FAを結成し、年会費を1ギニーにすることはすぐに決まった。しかしそこからが難航した。ハロー校出身者で構成されたフォレスト・クラブの代表、ジェームズ・フレデ

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  • スペイン2部からは追放済み。レウス、クラブ消滅へ秒読み - footballista | フットボリスタ

    ないない尽くしで資金がショート 『フットボリスタ』誌の第65号でお伝えしたスペイン2部の給料未払いクラブ、レウスのその後をお知らせしよう。スモールクラブを買い取って自分の力で大きく強くする。それはサッカーを愛する者の究極の夢かもしれないが、ほとんど失敗に終わる。アラベスを買ったロシアの富豪ディミトリー・ピーターマンから、現在マラガとともに2部に転落中のカタールの王族アリ・タニまで死屍累々。成功したのはフェルナンド・ロイグ会長のビジャレアルくらい。シンガポールの富豪ピーター・リムのバレンシアは、チャンピオンズリーグ出場を確実にした来季以降の歩みを見なければならない。 元バルセロナ会長ジョアン・ラポルタの右腕として活躍したジョアン・オリベルのレウス強豪化プロジェクトには、そもそも無理があった。バルセロナ近郊の人口10万人のスモールタウンで産業もサッカーのカルチャーもない。スタジアムの収容人数

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  • 大学サッカーという選択。Jクラブとの比較から考える育成論 - footballista | フットボリスタ

    大卒選手の活躍に比例する形で、育成における大学サッカーの存在感が増している。高卒でプロになれなかった選手達の受け皿としての役割に留まらず、昨今はJリーグクラブからのオファーがあるにもかかわらず大学進学の道を選ぶ選手も増えてきている。「人間的成長」「試合経験の担保」など、大学でサッカーをするメリットは理解できる。ただ、それらは当にJリーグで提供する環境以上のものなのだろうか。この疑問をぶつける適任者に会うため茨城県つくば市に向かった。 小井土正亮。三笘薫選手(→川崎フロンターレ)や高嶺朋樹選手(→コンサドーレ札幌)など、2020年シーズンよりJリーグクラブ入団が内定している選手も所属する筑波大学蹴球部の監督だ。大学サッカー界の名門を率いる小井土氏は、柏レイソル、清水エスパルス、ガンバ大阪でのコーチ経験も持つ。“両方を知る”指導者が語る、大学サッカーとJリーグの育成環境の違いとは。 インタビ

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  • ベルギーとの差は高さではない。「抗プランB」がなかった日本 - footballista | フットボリスタ

    林舞輝の日本代表テクニカルレポート第4回:日対ベルギー 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝が日本代表ゲームを戦術的な視点から斬る。第4回のテーマは、歴史的名勝負となったベルギー戦で「2点のリードを守り切れなかった日サッカー界全体の課題」を考察する。 一体、何が足りなかったのか? ベルギーに2-3の惜敗を喫したあの日から、きっとサッカーを愛する読者の皆さんも今の私と同じように、気が付けばふとぼんやりとそんなことを考えていたのではないか。 私たちには、何が足りなかったのか? どうすれば勝てたのか? これから何をすれば、何年後に、勝てるのか? 私が見た限りでは何度ビデオを見直しても、ピッチ上に足りないものは何もなかった。何一つとして、当に何も、なかった。選手たちは一人残ら

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  • 必然のギャンブル?ポーランド戦、日本はなぜ機能しなかったのか? - footballista | フットボリスタ

    林舞輝の日本代表テクニカルレポート第3回:日対ポーランド 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝が日本代表ゲームを戦術的な視点から斬る。第3回のテーマは、今でも議論が二分している「談合サッカー」ではなく、「ポーランド戦の日はなぜ機能しなかったのか?」を検証する。 試合時間、残り10分。西野監督は長谷部を投入し、このまま0-1の負けで終わらせコロンビアの守備力に運命を託すという鳥肌の立つような決断をする。 通常「談合サッカー」は両者とも他会場の結果は関係なしに引き分けで終われば突破できる場合などで行われるが、今回はセネガルが残り10分で1点でも決めれば一瞬で敗退が決まるというリスクのある「談合サッカー」だった。肝が据わっていると言えばそうなのだが、完全に他力願の無気力サッ

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  • ハリル解任の真の悲劇はW杯以後。日本代表は「解任基準」を失った - footballista | フットボリスタ

    短期集中連載:ハリルホジッチの遺産 第3回 4月9日、日本代表監督を解任されたヴァイッド・ハリルホジッチは日サッカーに何を残したのか? W杯開幕前にあらためて考えてみたい。第3回はこの解任劇が日サッカーの未来を考えれば正しい選択とは言いがたい、と主張する結城康平氏が登場。テーマは、代表監督の「解任基準」とは何なのかだ。 理解されなかった、ハリルホジッチの戦術的長所 相手チームを地道に分析して、罠に追い込む。ハリルホジッチの戦術的意図は複雑ゆえにわかりにくく、万人受けするスタイルではなかった。しかし、90分という試合全体をコントロールする組み立てにおいて、彼の能力が傑出していたのは事実だ。アジアを出れば大半のチームが格上という状況を考慮すれば、日本代表のサポーターも期待のレベルを明確化しなければならない。 彼の戦術的長所は、アルジェリア代表時代から変わらない「多様な戦術的パターンの使い分

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