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ブックマーク / yamagata-np.jp (29)

  • 燃えよモンテディオ−再起へ(上) 欠かせない継続支援|山形新聞

    モンテディオ山形応援会議で継続支援の重要性を語る高橋節副知事(右)。チームはまさに「踏ん張りどころ」に入っている=11月30日、県庁 今季最終戦を3日に終えたサッカーのモンテディオ山形は来季、4季ぶりのJ2を戦う。再びJ1の舞台にはい上がり“定着”を図るため、クラブには何が求められるのか。現状を見詰めながら再起への鍵を探る。 「スポンサーの中にもいろんな意見があるが、J1からJ2に落ちたからといって、支援を変えるというのはそう多くないだろう。私も理事の1人として努力を重ねたい。現実を直視して、さらに次のステップに進んでいこう」。11月30日に県庁で開かれたモンテディオ山形応援会議。各部局の担当者を前に、座長を務める高橋節副知事(現スポーツ振興21世紀協会理事長代行)が継続支援の重要性を訴えた。 J1に身を置いた2009〜11年の3シーズン、チームは11億〜12億円の事業規模で戦った。4

  • 燃えよモンテディオ−川越理事長、今季終了後に辞任へ J2降格、赤字で引責|山形新聞

    サッカーJ1のモンテディオ山形を運営する県スポーツ振興21世紀協会の川越進理事長(63)が、今季終了後に辞任する意向であることが29日、分かった。J2降格の成績不振をはじめ、2011年度の単年度収支が3000万〜4000万円の赤字になる見込みで、引責辞任を決断したもよう。きょう30日に開かれる同協会の臨時理事会で表明の見通しで、山形新聞社の取材に川越理事長は29日、「今は話すことはない」としている。 山形市出身の川越理事長は10年3月から現職。山形東高、芝浦工大を経て県職員となり、09年3月に土木部次長で退職した後、海保宣生前理事長の後任として就任した。県スポーツ振興21世紀協会の理事長職は1期2年で、任期は12年3月まで残っているが、今季最終戦となる12月3日のホーム広島戦後に身を引く公算が大きくなった。 今季、J1・3年目のシーズンを戦うモンテディオ山形は、11月3日の第31節神戸

  • 燃えよモンテディオ−モンテJ2降格・3年目の敗因(下) 厚みを欠いた選手層|山形新聞

    下位に沈む苦しいシーズンだったが、MF太田徹郎ら若手の奮闘ぶりは光った=8月24日、天童市(第23節の清水戦) 今季、シーズンが進むにつれてMF太田徹郎、MF伊東俊ら20代前半のフレッシュな面々が頭角を現した。可能性を秘めた若手の台頭は、下位に低迷する中での光明。とはいえ、現実は「試合は待ってくれない」(小林伸二監督)。その成長が結果をもたらすまでには時間が足りなかった。 2008年に小林監督が就任し4年。先発のメンバー構成は大きく変わらない。それは連係面で強みを発揮する一方、「今いる選手は4歳年を取っている。以前は同じ練習メニューで(コンディションが)戻ってきたのが、今は違う」と小林監督。「選手の体調を細かく把握する努力がいる」と苦悩を明かしたことがあった。昨季まで過去2シーズン、J1で目いっぱい戦ってきた選手。蓄積した疲労からか、FW北村知隆ら主力選手が相次いで離脱した。 太田、伊

  • 燃えよモンテディオ−モンテJ2降格・3年目の敗因(中) 攻撃の新戦術が不発|山形新聞

    積極的なプレスが機能せずに苦しんだ今季。31試合を消化し、白星はわずか「5」にとどまっている=8月13日の第21節甲府戦、天童市 「“守ってカウンターでOK”というスタイルではなく進んできた。ただ、勝ち方を忘れたシーズンになっているかもしれない」。第30節G大阪戦を0−5で落とし、J1残留がほぼ絶望的になった10月下旬。やるせなさをにじませながら、小林伸二監督が低迷の要因を口にした。 J1・3年目の今季、目標を「7位」に据えてスタートを切った。J1初年度の2009年は15位、昨季は13位でシーズンを終えたチームは、さらなる高みを目指した。当然、達成するにはワンランク上の戦術を身に付ける必要がある。守備に比重を置いて戦った過去2年。蓄積した“粘守”を土台とした上で、「高い位置からの積極的なプレス」「ボール保持率アップ」を掲げた攻撃サッカーに取り組んだ。昨季はリーグ最低だった得点力の向上が、

  • 燃えよモンテディオ−モンテJ2降格・3年目の敗因(上) ポイントの試合落とす|山形新聞

    0―4で大敗した第10節磐田戦。今季は勝負どころの試合を落とし、降格圏から浮上できなかった=5月7日、静岡県 サッカーJ1・モンテディオ山形は、リーグ戦3試合を残し来季のJ2降格が決まった。2009年のJ1初年度以降、徐々にステップアップを果たしてきたチームが沈んだ理由は何か。“3年目の敗因”を探る。 3日の神戸戦までリーグ戦31試合を終え、連勝は一度もなし。会心の勝利を挙げた後に大敗を喫するなど、今季はポイントとなる一戦をことごとく落とし、上昇気流に乗ることができなかった。 「あのゲームで(積み上げてきたサッカーを)“ゼロ”にしてしまったかもしれない。メンタル的にもったいなかった」。小林伸二監督がそう悔やんだ試合がある。第10節の磐田戦(5月7日)だ。その前節、今季4戦目となる柏戦でチームはシーズン初勝利を挙げた。当時も現在も首位争いを演じる難敵を2−1で退け、状態は上向きつつあった

  • 「がんばっべ」避難者を激励 ダニエル・カールさんが米沢訪問|山形新聞

    「がんばっべ」避難者を激励 ダニエル・カールさんが米沢訪問 2011年04月03日 13:00 Tweet 米沢の避難者を激励に訪れたダニエル・カールさん=2日夜、米沢市営体育館 山形弁研究家でタレントのダニエル・カールさんが2日夜、東日大震災や福島第1原発事故で多くの人が身を寄せる米沢市営体育館を激励に訪れた。避難者たちはダニエルさんと次々握手、突然の訪問に元気づけられた様子だった。 が米沢市出身で、同市の「おしょうしな観光大使」を務めるダニエルさん。支援物資を届けたいと思い立ち、スニーカーや下着などを車に載せて自ら運転、東京から約5時間半かけてやって来た。サインや写真撮影にも一人一人に丁寧に応じた後は、避難所内を隅々まで回り「がんばっべ」などと声を掛け激励していた。福島県南相馬市の木村睦希さん(18)は「元気をもらえたし、雰囲気が明るくなった」と笑顔だった。 ダニエルさんは、3

  • 燃えよモンテディオ−J1モンテもう一つの戦い〜経営“分岐点”(下) 新規ファン獲得が鍵|山形新聞

    着実に高まっているサポーターの応援熱。新シーズン、より多くのファンを呼び込む努力が必要だ=昨年11月のC大阪戦、天童市・NDソフトスタジアム山形 山形の2010年のホームゲーム入場者数(リーグ戦)は1試合平均1万1710人。悲願のJ1に戦いの舞台を移して2年目のシーズンは、初年度(1万2056人)を下回る寂しい結果に終わった。 浦和など人気クラブとの対戦時は瞬く間に前売り券が売り切れ、それ以外の試合では空席が目立つ−。09年はその構図が明確だったが、10年は「好カード」と踏んでいた試合で伸び悩んだ。開催曜日が平日だったり、冷え込みの厳しい時期での対戦だったり。8月の新潟戦は1万4118人(昨季1万7171人)、12月の鹿島戦は1万3647人(同1万6658人)だった。 入場料は一般2000〜5000円。見込みが外れ、収入減に直結した。10年度当初予算は、ナビスコ杯などを含む入場料収入を

  • 燃えよモンテディオ−J1モンテもう一つの戦い〜経営“分岐点”(上) 最下位の運営費、広告料|山形新聞

    サッカーJ1・モンテディオ山形を運営する県スポーツ振興21世紀協会の2010年度単年度収支が、約1億円の赤字になる見通しとなった。見込み収入12億1600万円に対し、支出は13億1700万円。クラブ初の債務超過状態に陥り、「健全経営」が前提の公益法人を母体とするチームは、大きな分岐点を迎えている。リーグ全体における山形の経営面の“立ち位置”をあらためて見詰め、新シーズンにフロントが取り組むべき課題を探る。(報道部・稲村裕介) 「事業規模はJ1断トツの最下位」「J2でも中位クラスの資金力」−。モンテディオ山形がJ1昇格を成し遂げた2008年以降、こういったフレーズがチームを語る際の“決まり文句”になった。 Jリーグの全クラブが開示している最新の経営情報(09年、表1)によると、山形は11億3600万円でJ1全18チーム中、最も少ない数字。トップの浦和は63億5800万円で山形の約5.6倍

  • 燃えよモンテディオ−天皇杯応援バスツアー、予約盛況 静岡で25日・清水戦|山形新聞

    ib700
    ib700 2010/12/17
    天皇杯、山形サポが大勢来ますね。