清水ユースのGK梅田透吾(18)=清水西高3年=が来季、トップチームに昇格することが30日までに内定した。近く発表する見通し。 梅田はセービングや捕球など基本技術が高く、大舞台で力を発揮する精神力も評価された。今年のクラブユース選手権では16年ぶり2度目の優勝に導き、MVPに選ばれた。 昨年はU―17(17歳以下)日本代表に選ばれ、インドで行われた同年代のワールドカップ(W杯)に出場した。 ユース選手のトップ昇格は3年連続。
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信号機のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいた場合に一時停止する静岡県内の車の割合は39・1%で、全国2番目の高水準だったことが25日、日本自動車連盟(JAF)の調査で分かった。静岡県警が歩行者妨害の違反を積極的に取り締まった結果、県内ドライバーの意識も高まったとみられる。 調査は8~9月の平日に47都道府県の計94カ所で実施。JAF職員が片側1車線の信号機がない横断歩道を調べた。トップは長野県の58・6%、最も低かったのは栃木県の0・9%。本県は全国平均の8・6%に比べて4・5倍も高かった。一時停止しない理由は「自分の車が止まっても対向車が停止せず逆に危ない」「後続車が来ていない」「歩行者が渡るかどうか分からない」などの回答が目立つという。 2016年から始まった調査で、都道府県別のデータが公表されたのは初めて。本県が好結果だった背景について、県警の担当者は「長年、歩行者妨害の取り締まり
静岡市は26日、8月に53歳で死去した同市清水区出身の漫画家さくらももこさんに、初の市民栄誉賞を授与すると発表した。 同日の市議会9月定例会本会議で、田辺信宏市長が平井正樹氏(自民)の総括質問に答えた。 市民栄誉賞はスポーツや文化の分野で特に顕著な業績があり、広く市民に敬愛され、市民に明るい希望と活力を与えた人に贈られる。さくらさんは代表作「ちびまる子ちゃん」で、市の観光地や地元グルメを取り上げるなど同市の魅力を発信し、PRに貢献。主人公の「まる子」を描いたマンホールのふたを市に寄贈したり、22種類のオリジナルイラストを提供したりした。 田辺市長は「著名になられても生まれ育った郷土を愛し、市民に笑顔と元気を与えてくださったさくらさんの名前と功績を歴史に深く刻み、後世に伝えたい」と述べた。 願い胸に初詣 静岡県内の寺社にぎわう(2019/1/3 09:06)家路へ長い列 静岡県内、Uターンラ
静岡県桜えび漁業組合(望月武組合長)は4日、駿河湾産サクラエビ春漁の終了を発表した。資源状況の悪化を考慮した措置で、当初の終了予定日の10日から、6日前倒しした。 望月組合長によると、5月の漁最盛期を迎えても水揚げ量が上向かず、卵を持った親エビも例年より早く確認されたため、親エビの保護も含めた資源保護の取り組みが必要と判断した。望月組合長は「今後は、資源保護に向けた対策を関係団体とともに検討していきたい」と述べた。 春漁は4月4日の解禁以降、極端な不漁状態が続き、漁獲量は5月末時点で昨年の春漁終了時の4割程度にとどまっていた。 女性農業者が団結 ネットワーク、静岡で発足式(2019/3/21 07:30)トヨタ、スズキにHV供給 協業、世界市場へ拡大(2019/3/21 07:24)清水駅―日本平のバス路線復活 20年ぶり、4月から(2019/3/20 08:01)商業地11年ぶり横ばい
エスパルスドリームフェリー(静岡市清水区)は25日午前、同区の清水港と伊豆市の土肥港を結んでいる駿河湾フェリーの事業から2019年3月末で撤退すると発表した。燃料費や維持管理費などの多大なコストを賄うだけの売り上げの確保が難しく、05年8月期から事業赤字が続いていた。 清水港での遊覧船、水上バス、運航受託の各事業は継続するという。 駿河湾フェリーは02年に航路を田子の浦・土肥両港間から現状に変更して以来、16年間運航している。17年8月期は年間17万3千人、乗用車2万9300台、バス2500台を輸送し、伊豆と静岡をつなぐ周遊観光ルートの役割を担ってきた。 ただ、道路整備の進展などが逆風となり、今後さらなる燃料費上昇も予想されるため、事業撤退の判断に至ったという。 同社の鈴木洋一社長は「本航路が伊豆と静岡の観光に重要であることは十分認識し、地域の期待に応えられず大変申し訳ないが、民間企業とし
静岡大の小山真人教授(火山学)らが24日、千葉市で開かれた日本地球惑星科学連合大会で、噴火前に火口位置の特定が困難なため気象庁が使用しない富士山の「噴火警戒レベル2」(火口周辺規制)を、登山者保護の観点から導入を検討すべきと提言した。開山期には1日に最大約8千人が登る霊峰の防災対策をめぐる議論に一石を投じた形だ。 噴火警戒レベルは通常、危険度に合わせて一つずつレベルを上げるが、「富士山は噴火形態が多様」として、レベル1(活火山であることに留意)からレベル3(入山規制)まで一気に引き上げる運用になっている。 また、関係自治体などによる火山防災対策協議会は、レベル1でも通常と違う活動を観測した際に気象庁が出す「火山の状況に関する解説情報(臨時)」に合わせ、5合目以上の登山自粛を促す申し合わせを決めている。 ただ、小山教授らは噴火前に危険な箇所が特定できる可能性がある事例として、富士山頂で198
静岡市は27日、同市駿河区の中島学区自治会連合会の地域内にある「津波浸水想定区域」の標識を撤去した。市が、海岸付近に設置した38枚のうちの5枚で、同区中島地区の国道150号中島交差点南側や大浜街道の大浜橋交差点付近などに掲げられていた。同自治会連合会が今年2月、「人口減少などの風評被害につながる恐れが強い」として、撤去の要望書を市に提出したことを受けた措置。 >ニュース特集 防災・減災しずおか 標識は「これより先 津波浸水想定区域」などと記され、外国人向けに英語表記も添えられていた。38枚の標識は2017年3月、津波避難の目安とするため市内海岸付近に設置した。一部住民からは標識撤去に疑問の声も上がっているが、同市危機管理総室の担当者は「正式な書面で住民の要望があり、撤去はやむを得ない。さまざまな方法で周知を進め、表示方法なども検討していく」と説明した。 撤去工事が行われた同日、住民が現場を
沼津市の大沼明穂(おおぬま・あきほ)市長が21日午前11時2分、小脳出血のため死去した。58歳だった。同日朝、自宅の寝室で倒れているところを秘書が発見し、搬送先の同市立病院で死亡が確認された。2016年10月に初当選し、現在1期目。沼津市出身。葬儀・告別式の日程は未定。 市は当面、新屋千樹副市長を職務代理者とする方針。21日、市立病院で記者会見した市幹部によると、午前8時50分ごろ、公務のイベント出席のため秘書が自宅に迎えに行ったものの応答がなく、窓から倒れている姿を確認したため119番した。秘書とのメールのやりとりなどから、同日朝の起床後に倒れたとみられ、事件性はないという。市長は1人暮らしだった。 大沼市長は就任後の17年1月に小脳出血で約3週間入院。血圧が高く服薬していたものの体調不良を訴えることもなく元気な様子だったという。19日に18年度当初予算などを審議した市議会2月定例会が閉
御殿場市民から集めたペットボトルキャップを油化装置に投入する若林洋平市長=31日午前、同市駒門のリコー環境事業開発センター 御殿場市などが、市内で排出されたペットボトルのキャップを再利用する「御殿場油田プロジェクト」を進めている。集めたキャップを油に変え、燃料として市内で利用することでエネルギーの“地消地産”を目指す。油の生成のスタートとなる「採油式」が31日、同市駒門のリコー環境事業開発センターで開かれた。 産学官が連携して、優れた環境と景観を生かした町づくりを推し進める「エコガーデンシティ構想」の取り組みの一つ。若林洋平市長が、寄せられた1479トン分のキャップの一部を専用の油化装置に投入した。同センターの出口裕一所長が稼働スイッチを押した。 同社は約1年間かけて、プラスチックから油を生成する技術を開発。高熱でプラスチックを分解し、放出されたガスを水で冷却する工程で、4~5時間で油がで
国土交通省の社会資本整備審議会部会は12日までに、高速道路の整備に関する基本方針に新東名高速道の6車線化の環境整備を急ぐ必要性を明記した。自動運転の一形態である「トラックの隊列走行」の実現に向け、片側3車線の区間を増やすことで、自動運転するトラックなど物流車両と一般車両が交錯して追突事故を起こすリスクを抑え、自動運転をスムーズに実現する狙いがある。 新東名は計画当初、6車線での供用を想定していた。だが、事業費圧縮などを理由に6車線の道路幅を確保しながらも4車線で運用する「暫定4車線」に一部区間が見直された経緯がある。このため4車線と6車線の区間が混在している。 基本方針では、高低差やカーブが緩やかで隊列走行に適した新東名を「物流の主要幹線」と位置付けた上で、車線が減少する箇所の追突事故のリスクを指摘。6車線化できる構造になっている区間は「6車線運用を可能とする環境整備を急ぐ必要がある」と記
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