俳優の蟹江敬三さんが先月30日、胃がんのため死去していたことが4日、分かった。東京都出身、69歳だった。すでに近親者のみで密葬を済ませ、後日お別れの会を開く予定。 蟹江さんは劇団青俳を経て68年に演出家蜷川幸雄氏らと「現代人劇場」を結成。東映映画「同期の桜」でデビュー。テレビ東京「大江戸捜査網」など時代劇や刑事ドラマにも数多く出演し、悪役から味のある脇役など、数多くの作品に出演していた。 代表作は、「鬼平犯科帳」(フジテレビ)の小房の粂八役、NHK大河ドラマ「龍馬伝」では岩崎弥次郎役、NHK朝ドラ「あまちゃん」では主人公の祖父・天野忠兵衛役など。 年末から入退院を繰り返しており、今年1月には、02年からナレーションを務める「ガイアの夜明け」(テレビ東京)のナレーションを体調不良で休み、2月に復帰したものの3月末から再び休養、体調が心配されていた。 長女の栗田桃子(40)、長男の蟹江一平(3
ミュージシャンの大滝詠一(おおたき・えいいち、本名=大瀧 榮一)さんが亡くなったことが31日、分かった。岩手県出身、65歳だった。 30日に午後7時すぎ、東京都瑞穂町の自宅で倒れ病院に運ばれたが帰らぬ人となった。警視庁福生署などによると、大滝さんは当時家族と一緒だった。119番通報で救急搬送する際には既に心肺停止状態だった。死因は解離性動脈瘤(りゅう)という。 岩手県江刺郡梁川(現奥州市)生まれ。1968年に早大に入学後、細野晴臣を紹介され、70年「はっぴいえんど」としてデビュー。自身のレコード・レーベル「ナイアガラ」を立ち上げたほか、山下達郎や大貫妙子が所属していたバンド「シュガー・ベイブ」のプロデュースなどを行った。 81年に、シングル「君は天然色」がヒット。同曲が収められたアルバム「A LONG VACATION」がヒット「第23回日本レコード大賞・ベストアルバム賞」を受賞。松田聖子
1日、ドイツサッカーの起源を描いた映画『コッホ先生と僕らの革命』のトーク付き試写会がシネマート六本木で行われ、ゲストになでしこジャパン・澤穂希選手のジュニアサッカー時代の恩師である大高富太郎さんが登場し、澤選手の子ども時代の思い出を語った。 大高さんは現在68歳。20数年前にコーチを務めていたジュニアサッカーチームに入ってきたのが、当時小学2年生の澤選手だった。澤選手のコーチを小学4年生から6年生まで担当した大高さんは、「2、3年生のころには既に担当のコーチから教わった個人技をほとんど身に付けていたと思います。対外試合でも当たりが強くラフプレーすれすれのプレイをあちらこちらでやっていました。そういうのを見ていて、この子は将来日の丸をつけて頑張る子だなと思っていました」と澤選手の神童ぶりを語る。 プライベートでは気さくな人柄で知られる澤選手は、当時から男の子に交じって遊ぶ活発な性格だったそう
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