14日、北野武監督最新作『龍三と七人の子分たち』の特別試写会が行われ、監督の北野武、藤竜也、近藤正臣、中尾彬、品川徹、樋浦勉、伊藤幸純、吉澤健、小野寺昭、安田顕、萬田久子が登場し、舞台挨拶を行った。 前作の『アウトレイジ』シリーズなど、北野監督の代表作に“ヤクザ”はつきものだが、最新作の主役は“元ヤクザ”のおじいちゃんが若者相手に大暴れする“ジジイ”大暴れムービー。北野武のコメディを詰め込んだ笑って楽しめる作品となっている。この日も、そんなおじいちゃんを演じた主演の藤竜也率いる9名のベテラン俳優陣と、対抗する若者代表の安田顕や紅一点の萬田久子を交えて、総勢11名の豪華俳優陣たちが一堂に会するイベントとなった。 俳優陣がズラリと並ぶと、試写会を見に来た客席からは感嘆の声が漏れたが、中尾彬が「養老院にいるみたい」とポツリ、たちまち笑いが起きた。 北野監督は、「色々心配がありましてね。ジジイばか