サッカー・九州リーグに所属するFC鹿児島とヴォルカ鹿児島は7日、両チームが統合することで合意したと発表した。2014年2月に始まる来シーズンから新チームで臨み、Jリーグ参入を目指す。 発表では、両チームが統合し、新たな運営会社を設立する。資本金、代表者、選手契約などは未定。今シーズン終了後の11月末から本格的な交渉を始める。 両チームは昨年12月、県サッカー協会の要請を受け、統合について協議したが、運営会社の債務引き継ぎなどを巡って交渉が難航し、合意に至らなかった。 同協会と両チームの代表は9日、県庁で記者会見を開いて正式発表する。