国連安全保障理事会は10日、アメリカが提示したイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦案を支持する決議案を採択した。 この停戦案は、「全面的かつ完全な停戦」、ハマスに拘束されている人質の解放、死亡した人質の遺体の返還、パレスチナ人囚人の交換――を条件としている。
国連安全保障理事会は10日、アメリカが提示したイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦案を支持する決議案を採択した。 この停戦案は、「全面的かつ完全な停戦」、ハマスに拘束されている人質の解放、死亡した人質の遺体の返還、パレスチナ人囚人の交換――を条件としている。
イスラム組織ハマスに拘束された人質の解放を求める人々=17日、イスラエル・テルアビブ/Carlos Garcia Rawlins/Reuters (CNN) イスラエルとイスラム組織ハマスの間接交渉が続くカタールの首都ドーハからの情報によると、人質解放に向けて米国が提示した案にイスラエルが同意し、ハマス側の回答待ちとなっている。 交渉の動向を追うCNNのアナリスト、バラク・ラビッド氏によると、米国案はパレスチナ自治区ガザ地区でハマスに拘束されているイスラエル人の人質40人の解放と引き換えに、イスラエルが収監中のパレスチナ人囚人約700人を釈放するという内容。 ドーハを訪問している米中央情報局(CIA)のバーンズ長官が提案した。対象となる囚人の中には、イスラエル人を殺害して終身刑を言い渡された100人も含まれている。 イスラエルのCNN提携局も24日、同国が米国案に同意したと報じた。報道によ
ホワイトハウスで共同記者会見するジョー・バイデン米大統領(右)とヨルダンのアブドラ国王(2024年2月12日撮影)。(c)Jim WATSON / AFP 【2月13日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は12日、米政府はパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で捕らわれている人質の解放などに向け、「少なくとも6週間」の戦闘休止を働き掛けていると明らかにした。 バイデン氏はこの日、ホワイトハウス(White House)でヨルダンのアブドラ国王(King Abdullah II)と会談。共同記者会見で、「米国はイスラエルと(イスラム組織)ハマス(Hamas)による人質(とイスラエルに収監されているパレスチナ人の)交換に取り組んでいる。その実現のためガザには少なくとも6週間の即時かつ持続的な平穏がもたらされるだろう」と語った。 さらに、エジプトと接するガザ最南端ラ
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