米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官(2024年7月8日撮影)。(c)Jim WATSON / AFP 【8月13日 AFP】米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー(John Kirby)戦略広報調整官は12日、記者団に対し、イランが週内にもイスラエルに「大規模な」攻撃を仕掛ける可能性があるとの認識を示した。 カービー氏は「われわれは一連の大規模攻撃に備えなければならない」とし、「イスラエル側とは懸念と見通しを共有している。タイミングは今週かもしれない」述べた。 イスラム組織ハマス(Hamas)の政治的指導者イスマイル・ハニヤ(Ismail Haniyeh)氏とレバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)の最高幹部ファウド・シュクル(Fuad Shukr)司令官が先月暗殺されたのを受け、イランとヒズボラは報復を宣言している。