画像提供, Abd al-Munaf Faraj al-Saleh via Human Rights Watch 画像説明, 2017年3月25日に攻撃されたシリア・ラタミナ病院に落ちてきたガス円筒の写真。写真は救援隊員から人権擁護団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」に送られたもの
シリア北部、「土壌から塩素ガス」=トルコ砲撃現場を分析 シリア 化学兵器 シーア派 シリア北部アフリンの病院で治療を受ける男性=16日撮影(AFP=時事) 【カイロ時事】トルコ軍などが砲撃を加えているシリア北部アフリン近郊で6人が呼吸困難を訴えたことを受け、クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)所管の研究機関は18日、砲撃現場で採取した土壌を分析した結果、化学兵器の一種である「高濃度の塩素ガス」が検出されたと明らかにした。(2018/02/18-21:53) 【国際記事一覧へ】 【アクセスランキング】
シリア北部アレッポで、ガスマスクを着けて化学兵器への対応について指導するボランティア(2013年9月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/JM LOPEZ 【8月25日 AFP】内戦下のシリアで起きた化学兵器攻撃について調査していた国連(UN)の調査団は、うち少なくとも2件の攻撃について、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権の部隊が実施したものだったと断定した。AFPが24日に入手した報告書で明らかになった。 報告書ではさらに、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」もマスタードガスを兵器として使用したと結論。2014~15年に起きた3件の化学兵器攻撃の実行者が特定された一方で、国連がここ1年にわたり調査を続けてきた他の6件については結論は出されていない。(c)AFP
(CNN) 内戦状態に陥っているシリアの北部の町で、マスタードガスが使用されたことが7日までに分かった。化学兵器禁止機関(OPCW)の情報筋が明らかにした。 化学兵器が使用されたのは8月21日。シリア北部アレッポの北45キロにあるマレアで、少なくとも2人がマスタードガスにさらされた。赤ちゃんも被害を受け死亡した可能性があるという。 今回の報告書では、責任の所在を明らかにしておらず、シリア内戦に関与するどの勢力にも言及していない。 OPCWの関係者は、「マスタードガスは周知の化学兵器であり、非常に深刻な問題だ。マスタードガスは非常に危険で、極めて毒性が強い。従って、懸念が新たな段階に達したことになる」と述べた。 シリアでの化学兵器の使用をめぐっては、これまでもたびたび報じられており、民間人相手に化学兵器を使用しているとして国際社会がアサド政権軍を非難している。 こうした非難に加え、主要国が直
中間貯蔵施設の議論「絶対、外に漏らさないように」 混乱を回避か、分断の歴史が背景に【山口県上関町「秘密会議」議事録】①
日本復帰前の沖縄で米軍が貯蔵していた毒ガスを移送する際、米軍が使う道路の建設費20万ドルを日本政府が肩代わりするという裏取引が、24日公開の外交文書で裏付けられた。元沖縄県知事の 屋良朝苗 (やら・ちょうびょう) 氏の回顧録などで指摘されていた。 1971年4月21日付の極秘文書によると、 山中貞則 (やまなか・さだのり) 総理府総務長官が前日の20日、「20万ドルは日本側が負担すると腹を決めた」と 吉野文六 (よしの・ぶんろく) 外務省アメリカ局長に伝達。 山中氏は同時に「左翼の宣伝に乗らないようにする」として「お膳立て」を提示。(1)まず、米国に建設費用を負担するよう琉球政府に求めさせる(2)米国は理由を挙げて拒否(3)最後は、琉球政府は日本政府に支出を求める―との筋書きを示した。 4月22日付極秘文書では、米高等弁務官に対し「日本側が経費を支出する用意があることは絶対に口外しない」と
【アルジェ=久保健一】昨年8月に毒ガス攻撃で住民多数が死亡したシリアで、再び化学兵器が使用された疑惑が浮上した。 国内各地で戦闘を続けるアサド政権と反体制派は、それぞれ相手側を非難しており、実態は不明な点が多い。 化学兵器が使用されたとされるのは、同国中部ハマ近郊のクファル・ジータ。シリア国営テレビは13日、反体制派のイスラム武装組織「ヌスラ戦線」が11日、液体の有毒塩素による攻撃を行い、呼吸困難や中毒症状を起こした住民2人が死亡、100人以上が負傷したと報じた。一方、反体制派に近いロンドン拠点の人権団体「シリア人権監視団」は、有毒物質は政府軍機がクファル・ジータに投下した爆弾に装填(そうてん)されていたと主張した。 中東の衛星テレビ「アル・アラビーヤ」によると、首都ダマスカス近郊ハラスタでも11日、住民が化学兵器によるとみられる呼吸困難症状を訴えた。 内戦が続くシリアでは昨年8月、ダマス
ダマスカス(CNN) シリア内戦で化学兵器が使われたとされる問題を巡り、バイデン米副大統領は27日、「責任の所在は明らかだ」と言明、同盟国と共に行動を起こす姿勢を鮮明にした。 バイデン副大統領は退役軍人団体の講演で、「無防備な男性や女性、子どもたちに対して化学兵器を使った者に、その責任を取らせなければならない」と断言した。 フランスのオランド大統領は、化学兵器を使ったのはシリアのアサド政権軍だと信じるに足る根拠があるとの見方を示し、「罪のない人たちに対する化学兵器の使用を決めた者たちを罰する準備はできている」と語った。 キャメロン英首相は27日にオバマ米大統領と協議し、シリア情勢への対応を話し合うため夏季休暇中だった国会議員を呼び戻した。英軍は有事計画の準備に入っている。 ヘーゲル米国防長官は同日、英BBCの取材に対し、オバマ大統領がシリア攻撃の命令を出せば、「出撃する準備はできている」と
沖縄防衛局が環境基準値を超えるダイオキシンを検出したことを報告した防衛局、県、沖縄市による3者調整連絡会議=24日、沖縄市役所 【沖縄】沖縄市サッカー場からベトナム戦時の枯れ葉剤製造大手企業の社名が記されたドラム缶が発見された問題で、沖縄防衛局(武田博史局長)は24日、県や沖縄市に対して、ドラム缶の付着物や周辺土壌を採取して調査した結果、国が定める環境基準値を超えるダイオキシンが検出されたことを説明した。 同日午前に沖縄市役所内で開かれた防衛局、県、市による3者の調整連絡会議で報告した。 市関係者によると、防衛局担当者は、ダイオキシンの数値は検体ごとにばらつきがあり、現段階で枯れ葉剤とは断定できないと説明したという。 島袋芳敬沖縄市副市長は会合後、記者団に対して「基準値を超えるダイオキシンが検出されたことを深刻に考える。今後、沖縄市の調査結果も踏まえて、国や県と対応を協議したい」と話した。
【沖縄】ベトナム戦時の枯れ葉剤製造最大手企業の「ダウ・ケミカル社」の社名が記されたドラム缶が米軍基地の返還跡地である沖縄市サッカー場の地中から発見された問題で、沖縄防衛局と沖縄市は2日、同サッカー場の敷地内から、白色の帯模様や、ダウ社の社名のある計7本の新たなドラム缶を発見した。 国と市は同日、土壌調査に着手。新たなドラム缶の発見を受け、国と市は「徹底した調査が必要」との認識を示し、敷地内を全面的に調査する可能性も含めて、国と県、市の3者で今後の対応を協議する。 国と市の委託を受けた調査専門業者らが2日午前、検体確保のため重機で現場周辺を掘削した際、地下約1メートル付近で新たなドラム缶を発見。缶は全体的に赤さび、一部腐食してつぶれた状態で見つかった。容量は30ガロン(約114リットル)とみられる。特に異臭を発してないが、周囲には液体がたまっていた。 枯れ葉剤の一種で、発がん性物質を含む「エ
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