1月13日 台湾総統選で与党・民主進歩党(民進党)の総統候補の頼清徳氏が勝利を確実にした。写真は同日、新北市で敗北宣言する国民党の侯友宜候補(2024年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins) Yimou Lee James Pomfret [台北 13日 ロイター] - 13日に行われた台湾総統選で、与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳副総裁が中国の圧力をはねつけ勝利した。頼氏は「台湾の民主主義の歴史に新たなページを刻んだ」と勝利宣言した。 民進党は現選挙制度下で前例のない3期目の政権を担うことになる。 頼氏は、中国との関係は現状を維持するとしながらも、「中国からの脅威や脅しから台湾を守る決意だ」と述べた。中国は選挙に向けて、頼氏を危険な分離主義者として非難していた。 頼氏はまた「対立に代わる」対等な立場での中国との協力と対話の必要性を強調したが、具体的な内容は明らかにしな
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