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社会に関するkanoetatsuのブックマーク (2,584)

  • 仕事と介護抱える「ビジネスケアラー」4割時代の現実 経済損失9.2兆円回避への処方箋 経済24時

    超高齢化社会の日で、働きながら家族の介護を担う「ビジネスケアラー」が増えている。労働人口が減少する中で、介護を理由にした離職や生産性の低下が経済に与える影響も大きい。団塊の世代が一斉に75歳以上の後期高齢者となり、医療と介護の現場が逼迫(ひっぱく)する「2025年問題」は目前だ。今、働く人の仕事と介護の両立をどう支援するかは、この国の大きな課題となっている。 心身の負担で生産性減少中部地方で働く不動産会社役員の女性(45)は5年前の冬、会社の介護休業制度を利用して約2カ月間仕事を休んで山陰にある実家に帰り、実母の最期を看取(みと)った。 「末期がんだったので、悔いのない介護をしたかった」と話す。一方で、「ターミナルケア(終末期医療)だったので、言葉は悪いが終わりが見えていた。だからこそ思い切って休みがとれた。終末期でなければ、こんなに長期間、休めなかったのではないか。老いていく家族と向き

    仕事と介護抱える「ビジネスケアラー」4割時代の現実 経済損失9.2兆円回避への処方箋 経済24時
  • 死亡の警備員、車道に出た抗議女性を止めようとしたか 辺野古ダンプ事故

    沖縄県名護市安和(あわ)の国道で28日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に対する抗議活動をしていた女性がけがを負い、警備中の男性が死亡した事故で、県警名護署は同日夜、亡くなったのは名護市の警備員、宇佐美芳和(よしかず)さん(47)だったと明らかにした。抗議活動をしていた那覇市の無職女性(72)は足の骨を折る重傷だった。 捜査関係者によると、現場は辺野古移設工事に使う土砂を搬出する安和港の近く。土砂を搬入するダンプカーに抗議するため車道に出た女性を宇佐美さんが止めに入り、その際、左折したダンプに2人とも巻き込まれた可能性もあるとみて、事故に至る詳しい経緯を調べている。 土砂の搬出港付近では、プラカードを持ってダンプカーの前をゆっくりと横断する「牛歩」を行い、土砂の搬入を遅らせようとする市民もいる。ダンプカーにはねられた女性が「牛歩」を行っていた可能性もあり、名護署が周

    死亡の警備員、車道に出た抗議女性を止めようとしたか 辺野古ダンプ事故
  • <正論>開放型刑務所導入で再犯削減を 日本財団会長・笹川陽平

    笹川陽平氏(栗橋隆悦撮影)犯罪検挙者の半数近くを再犯者が占める状態が続いている。背景には一度、罪を犯すと就労意欲があっても社会復帰が難しく、再び犯罪に走る悪循環がある。 再犯率が3分の1にそんな中、近年、北欧5カ国で導入されている「開放型刑務所」が再犯防止策として注目されている。2010年ごろ始まったノルウェーでは開放型刑務所の導入で再犯率が3分の1近くに減ったというのだ。

    <正論>開放型刑務所導入で再犯削減を 日本財団会長・笹川陽平
  • <主張>女性版骨太 地方に活躍の裾野広げよ 社説

    政府が女性活躍や男女共同参画の重点方針「女性版骨太の方針2024」を決め、地方の中小企業で働く女性の待遇改善や、地域活動における女性の参画支援を盛り込んだ。 地方では特に若い女性の流出が深刻だ。出生数の減少により、多くの自治体が消滅する可能性も指摘されている。女性の活躍を地方に広げることは重要であり、政府は積極的に、各種施策を進めてもらいたい。 女性版骨太では、政府が日商工会議所や全国商工会連合会などと連携し、地方や中小企業における女性の活躍例を把握するとともに、それを周知・啓発していくとした。待遇改善に向け、厚生労働省など関係機関による中小企業を対象としたコンサルティングなども行う。 全国各地にある中小企業は企業全体の9割以上を占め、雇用の約7割を支えている。政府が重点方針の一つに「地方や中小企業における女性の登用推進」を掲げたのは妥当だろう。 政府は、現在は従業員300人超の企業に義

    <主張>女性版骨太 地方に活躍の裾野広げよ 社説
  • クライミングジムの「ママ」 大阪特派員 木村さやか

    「ママ」と慕われるクライミング施設のオーナーは初めて見た。令和4年2月にオープンした全国初のユニバーサルクライミングハウス「ロック・オン・ザ・ビーチ」(京都府京田辺市)を運営する浜ノ上輝さん(63)だ。 車いすや白杖(はくじょう)の人も安全にアクセスできることを優先し、土地から探して新築した珍しい施設だ。近鉄京都線の三山木(みやまき)駅から徒歩8分。幹線道路沿いではないが横断歩道があり、見通しも良い。 きっかけは、中学2年で難病の「網膜色素変性症」と診断された長男、文哉さん(34)が東京でクライミングを始めたこと。2018年、「パラクライミングの日本代表になった。インスブルックに行く」と突然連絡があり、訳が分からないまま長女と応援に駆けつけて初めて、クライミングを生で見た。 国際スポーツクライミング連盟(IFSC)が2年に1度開催するパラクライミング世界選手権。文哉さんが出場したオーストリ

    クライミングジムの「ママ」 大阪特派員 木村さやか
  • 抜け落ちた都知事選の争点 社会保障の「墓場」の部分、公約に見当たらず 大手町の片隅から 乾正人 

    まだまだ紙媒体が必要だ、と実感するのが選挙の季節である。 東京都知事選には史上最多の56人が立候補し、わが家にもずっしりとした選挙公報が配られた。 毎度のことながら、これがなかなか面白い。限られたスペースでいかに自らの公約を詰め込み、投票してもらえるかを競う真剣勝負の場で、各陣営の腕の見せどころだ。特に泡沫(ほうまつ)候補と呼ばれる候補者ほど、ユニークな公約が多く、ついつい釣り込まれてしまった。中には、というかかなりの数の候補者は、NHKのことしか書いていなかったが。 政策だけでなく学歴や職歴など、じっくり全員の分を読ませていただいたが、20分もかからなかった。 政見放送だとこうはいかない。制限時間は、1人5分30秒なので、全員分を見ようとすると、5時間8分かかる計算になる(4人は申し込まなかったそうだが)。「帰ってきた令和阿房列車で行こう」の締め切りに追われているいま、そんな暇はとてもな

    抜け落ちた都知事選の争点 社会保障の「墓場」の部分、公約に見当たらず 大手町の片隅から 乾正人 
  • いつまで不在なのか、現代日本の新しい父親像 文化部・村嶋和樹 <文芸時評>令和6年7月号

    『文学界』7月号家族の中で最初に風呂に入るのは誰か。仕事から帰った父親が一番風呂を浴びると、祖父母や子供たちがこれに続き、夜が更けてからようやく家事を終えた母親が家族の脂と髪の毛が浮いた湯船につかる-。都会に住む勤め人の核家族世帯はともかく、地方の自営業者の3世代世帯では、つい30年ほど前まではさほど珍しくなかった光景だ。 古川真人『風呂の順番』(文学界)は、年の瀬に母親・大村美穂の生家がある長崎の島に帰省した5人家族の一夜の会話劇と回想を軸に展開する。

    いつまで不在なのか、現代日本の新しい父親像 文化部・村嶋和樹 <文芸時評>令和6年7月号
  • 「名探偵コナン」安室透役の声優・古谷徹さん降板 女性問題報道「迷惑かけた」

    人気アニメ「名探偵コナン」の主要キャラクターの安室透役や、「ONE PIECE」のサボ役を務める声優、古谷徹さん(70)が22日、2作品を降板したと所属事務所の公式サイトで発表した。 古谷さんは週刊誌に女性との問題が報じられており、公式サイトを通じて「私の身勝手な行動により皆さまにご迷惑をかけ、作品およびキャラクターのイメージを大きく傷つけてしまった。今の自分に唯一できる償いの形として、断腸の思いで降板することにいたしました」などと謝罪した。

    「名探偵コナン」安室透役の声優・古谷徹さん降板 女性問題報道「迷惑かけた」
  • 公共図書館数2118から30年間で3310に増 サービス向上、試行錯誤の知の殿堂

    「みんなの森 ぎふメディアコスモス」内にある岐阜市立中央図書館。天井は岐阜県内産のヒノキが使われ、つるされたグローブと呼ばれるドーム状の展示空間が並ぶ=岐阜市(同館提供) 公共図書館の数と利用者が伸びている。直近30年で図書館数は1・5倍以上に増えた。新たな建設が目立つのは大都市ではなく地方。単にを貸し出すだけではなく、人が集まる場所に-。地方創生や地元密着などを掲げ、「知の殿堂」とされる図書館を舞台にした「ルネサンス」が手探りで続いている。 天井で格子状に組まれた岐阜県産の東濃ヒノキの香りが漂う。「ママ、絵が読みたい」「積み木をやっていい?」。親子連れの楽しそうな声が響く。岐阜市立中央図書館(岐阜)では日常風景だ。 同館を含む「みんなの森 ぎふメディアコスモス」は平成27年に開館。中核となる図書館が掲げるのは「ここにいることが気持ちいい」「ずっとここにいたくなる」「何度でも来たくなる

    公共図書館数2118から30年間で3310に増 サービス向上、試行錯誤の知の殿堂
  • 礼賛トーンの「ロシア革命」、開戦責任はドイツの「第二次大戦」…隠されたソ連の罪  社会科教科書と共産主義・下

    「グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の形成者」―。中学校社会科の学習指導要領が育成目標として掲げる人間像だ。そうであれば、わが国の安全保障環境が著しく悪化している現状と原因を学ぶことが大切なはず。前回述べたように、中国ロシア北朝鮮という独裁・強権体制が国際秩序を乱している世界情勢を理解するため、そのルーツである共産主義を「負」の側面も含めて知ることも必要だということだ。引き続き3月に検定合格が発表された中学校の歴史教科書を見ていきたい。 「平和」結びつけ今回検定に合格した中学校歴史教科書は、東京書籍(東書)▽帝国書院(帝国)▽教育出版(教出)▽山川出版(山川)▽日文教出版(日文)▽自由社▽育鵬社▽学び舎▽令和書籍(令書)―の9社版。令和7年度から使用される。 ロシア革命(1917)の記述からみていきたい。礼賛トーンが色濃いのが、教出と学び舎だ。「パンと

    礼賛トーンの「ロシア革命」、開戦責任はドイツの「第二次大戦」…隠されたソ連の罪  社会科教科書と共産主義・下
  • 「台湾は中国の一部」誤解生む地理教材が検定合格 適正を欠く教科書が散見  教科書と共産主義・上

    共産主義の礼賛にその罪の隠蔽(いんぺい)、そして中国へのおもねり―。今年3月に文部科学省が検定合格を発表した中学校の歴史や地理など社会科教科書・教材には、共産主義の思想や体制に肩入れする内容が目立った。周辺国への軍事的威圧を強める中国ウクライナで侵略戦争を続けるロシア、ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮。共産主義をルーツとする独裁・強権体制が国際秩序と平和を乱す世界情勢にあって、共産主義についての教育には「負」の側面を含めることが重要なはずだが、適正さを欠く教科書が多いようだ。 台湾の民意に反しまず取り上げたいのは、地図帳と地理の教科書の台湾をめぐる表記である。今回検定に合格した地図帳は、帝国書院(帝国)と東京書籍(東書)の2点。両者には東アジアの地図が数点ずつ掲載されているが、いずれも台湾中国中華人民共和国)の領土であるかのような図柄となっているのだ。中国台湾の間の台湾海峡に中間線な

    「台湾は中国の一部」誤解生む地理教材が検定合格 適正を欠く教科書が散見  教科書と共産主義・上
  • 「ニコ動」復旧へ1カ月超の見込み ランサムウェア含む大規模なサイバー攻撃を確認

    サイバー攻撃を受け、ニコニコサービスが利用できない状況について説明するホームページ(ニコニコ動画のホームページから) 8日未明に出版大手KADOKAWAのグループ会社の複数のサーバーがサイバー攻撃を受けた問題で、KADOKAWAと動画配信サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴは14日、サイバー攻撃はデータを暗号化する「ランサムウェア」を含む大規模なものだったことが確認され、システム再構築の必要があるニコニコ動画の復旧には「1カ月以上かかる見込み」だと発表した。 発表によると、8日午前3時半ごろ、KADOKAWAグループのデータセンターの複数のサーバーにアクセスできない障害が発生し、社内調査でニコニコ動画などのサービス群を標的とした大規模なサイバー攻撃を受けていたことが判明。データ保全のためサーバーをシャットダウンする緊急措置を取っており、出版事業やオンラインショッピングサイト、同グループ

    「ニコ動」復旧へ1カ月超の見込み ランサムウェア含む大規模なサイバー攻撃を確認
  • 「法と正義」を堂々と語れ! 中央大キャンパスにそびえる女神像「テミス」が掲げる秤と剣 東京特派員

    正義の女神像「テミス」が、右手に秤(はかり)を左手に剣をもって、丘の上から虚空を見ている。テミスは司法の公正さを象徴するギリシャ神話の女神で、多摩丘陵の広大な中央大学のキャンパスにそびえていた。 彼女が掲げる秤は正邪を測る「正義」を表し、下に向けた剣は「力」を示す。17世紀フランスの哲学者パスカルは、論考集『パンセ』の一節で、「力なき正義は無力、正義なき力は暴力」と解釈し、正義と力が法の両輪であることを説いた。 なるほど人の世は、世紀をいくつ超えても、きれいごとではすまないようだ。 ロシアウクライナの主権を蹂躙(じゅうりん)し、イスラム武装組織ハマスによるイスラエル攻撃が反撃の悲劇を生む。世界覇権を狙う中国もまた、南シナ海の独り占めを宣言し、台湾攻撃の脅しを繰り返す。 それは、国内社会も同じだ。問答無用の暴力がなくならない世間には、法の理想を擬人化したテミスの両輪が欠かせない。 ここ多摩

    「法と正義」を堂々と語れ! 中央大キャンパスにそびえる女神像「テミス」が掲げる秤と剣 東京特派員
  • 「光も影もさらけ出す」…令和書籍の中学歴史教科書、検定初合格 竹田恒泰氏に聞く

    明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏が代表を務め、教科書づくりに新規参入した令和書籍が申請した中学校の歴史教科書が文部科学省の検定に初めて合格した。採択されれば、令和7年度から授業で使われる。「日史の光も影もさらけ出し、その質的な面白さを伝えたい」。既存の教科書とは異なる、どのような工夫がなされているのか、竹田氏に聞いた。 経験不足で不合格に平成30年度に初めて申請して以降、6年目にして初めて検定を通過した。1、2回目の申請時は、もう全てがだめだと、具体的にどこが問題なのかという指摘すらもらえない状態だった。検定終了後に教科書調査官と面談する時間が設けられるが、その際、どこに問題があったのかを時間が許す限り、個々の問題点を確かめて次回に生かすようにした。 3回目でようやく、文科省側から検定意見(修正を求める意見)が示された。回数を重ねるごとに修正意見を減らし、今回の合格に至った

    「光も影もさらけ出す」…令和書籍の中学歴史教科書、検定初合格 竹田恒泰氏に聞く
  • 「ニコ動」システム再構築も 影響長期化、KADOKAWAグループへのサイバー攻撃

    8日未明に出版大手KADOKAWAのグループ会社の複数サーバーがサイバー攻撃を受けた問題は、影響が長期化している。一部サービスはすでに復旧したものの、動画配信サイト「ニコニコ動画」はシステム全体を再構築するための対応を実施。運営会社のドワンゴは「今週中に復旧までの見込みを説明する」としており、サービス再開のめどは立っていない。 ドワンゴによると、現在ニコニコ動画や生放送などの動画配信サービスに加え、ニコニコのアカウントでの外部サービスログインや各種企画のプレゼント発送を停止。16日までに放送を予定していた番組も、中止または延期となっている。 一方で、「自社サーバーにクレジットカード情報を保存していない」としており、カード情報の漏洩は確認されていないという。同社は被害状況の把握のための調査と並行し、サイバー攻撃の影響を受けないシステムの再構築を進めている。 ゲームなどのオンラインショッピング

    「ニコ動」システム再構築も 影響長期化、KADOKAWAグループへのサイバー攻撃
  • <主張>保護司 社会全体で支えるときだ 社説

    大津市で60代の男性保護司が殺害された。滋賀県警はこの保護司が面談していた近所の男を殺人容疑で逮捕した。男は犯行を否認しており、事件の全容は見えていない。 徹底した捜査を望みたい。同時に考えたいのが、保護司制度の有り様である。 民間人の善意が支えるこの制度を巡っては、かねて保護司の担い手不足という構造的な問題が指摘されてきた。 今回の凶行で他の現役保護司が萎縮したり、保護司になることに二の足を踏む動きが出たりすることは避けたい。そのために何ができるかである。 刑務所や少年院を出所した保護観察中の人の社会復帰を支援する保護司の意義は大きい。保護司が安心して活動できるようにすることが重要だ。社会全体で保護司を支えるための方策を考えなくてはならない。 保護司は観察対象者と同じ地域に住む民間人から選ばれ、定期的に対象者と面談し生活の相談に乗る。法相の委嘱を受けた非常勤の国家公務員だが、交通費などの

    <主張>保護司 社会全体で支えるときだ 社説
  • 虚偽認めても謝らないのか 黒岩信忠(群馬県草津町長) - 月刊正論オンライン

    (月刊正論2024年2月号より) 草津町議だった新井祥子氏という女性から「町長と白昼の町長室で肉体関係を持った」などと、ありもしない虚偽を吹聴されたことで、私は大変な災難を味わう羽目になりました。忌まわしい思いをし、心折れそうになる出来事もあるなかで、冤罪を晴らし、名誉を取り戻す取り組みを時間を掛けて積み重ねてきました。 私の思いは、誌五年二月号「フェミニストらの横暴を許すな」で述べました。 草津町を「セカンドレイプの町」と呼んだフェミニストらの横暴を許すな 黒岩信忠 そして最近大きな出来事がありました。 令和五年十一月に新井氏がこれまで「事実」だと述べてきた自分の過去の言動を「虚偽」と認めたのです。まだ判決は出ていません。完全に身の潔白が証明されるまでにはなお時間がかかるでしょうが、潔白が示されることに手ごたえを感じました。 自分が出した証拠で墓穴令和四年十月三十一日、前橋地検は新井氏

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  • カスハラ防ぐ動き活発化 条例制定目指す東京都、国も対策強化も「線引き」に課題

    小売業やサービス業の従業員らで組織する労働組合、UAゼンセンの啓発動画「悪質クレームを、許さない」の一場面。店員に土下座を要求する顧客(ユーチューブより)客から従業員への暴言や不当な要求などの迷惑行為「カスタマーハラスメント」(カスハラ)を防ごうという動きが高まっている。東京都は全国の自治体に先駆け防止条例案を今秋にも議会に提出する方針で、国や企業も対策に乗り出す構えをみせるが、正当なクレームとの線引きが難しい面もあり、実効性の担保が課題となる。 昨年9月の都議会定例会の代表質問で、小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファーストの会や立憲民主党の会派が条例制定を求めた。同年10月には有識者による検討部会が設置され、今年2月の都議会の施政方針演説で、小池氏が条例化の検討を表明した。 都は5月22日、都内の経営者団体や労働者団体などに対し、カスハラ防止を巡る基的な考え方を提示。都産業労働局は

    カスハラ防ぐ動き活発化 条例制定目指す東京都、国も対策強化も「線引き」に課題
  • 「無礼」の時代 「高齢者は集団自決でも」という先生へ シンガー・ソングライター さだまさし

    さだまさし氏「高齢者は老害になる前に集団自決、集団切腹でもしたらどうか」と言い放った若い先生がある。 若者にとっては老害が一番迷惑だという主張は一理あるようでもこれは言い過ぎ。口が滑ったのだと信じたいが、老人にとって若い無知の『若害』は大層迷惑なもの。どうぞあなたが教えているらしいアメリカの大学でも同じ発言をしてご覧(らん)なさい。それから、あなたが高齢者になったら率先して是非(ぜひ)そうなさい、と申し上げておく。 無礼な言葉だが、この手の人の無礼は治るまい。頭の良(よ)い人が陥る「自分は正しい」という幼い罠(わな)に嵌(は)まったようだ。自信満々の時は自分の言葉が誰かを傷つけているかもしれないという慮(おもんぱか)りを失う。正しい意見に傷つく方が悪いということか。だが老人から見たらこの種の発言は教養のない莫迦(ばか)に見える。ここで言う教養とは知識を上手に応用する心の力量のことだ。当然乍

    「無礼」の時代 「高齢者は集団自決でも」という先生へ シンガー・ソングライター さだまさし
  • <主張>池田小事件23年 教訓は生かされているか 社説

    大阪教育大学付属池田小殺傷事件から23年目となり、「祈りと誓いの集い」の式典終了後、献花する児童ら=8日午前、大阪府池田市(甘利慈撮影) 学校内で児童8人が刺殺され、教員を含む15人が重軽傷を負った大阪教育大付属池田小の児童殺傷事件から23年がたった。 事件の反省と教訓を政府や国会、自治体は生かしたか。残念ながら、そうはいえない。抜的な再発防止策はなお不十分なままである。 事件は平日朝に起きた。包丁を持った男は開いていた門から徒歩で侵入し、数分間で次々と子供たちを手にかけた。 現場は混乱を極め、通報や救護活動は遅れた。国側と学校は安全管理の不備を認めて謝罪し、遺族に再発防止を約束した。学校保健法は学校保健安全法に改正され、全国の学校に学校安全計画と危機管理マニュアルの作成を義務付けた。 だが、学校内への不審者の侵入は今も後を絶たない。殺意を抱き凶器を持った犯人の侵入を許せば子供たちを守る

    <主張>池田小事件23年 教訓は生かされているか 社説