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ブックマーク / econ101.jp (210)

  • クルーグマン 金のサイバー足枷

    Paul Krugman, “Golden Cyberfetters“, The New York Times, September 7, 2011 ここ数ヶ月、ビットコインというある種の私的なサイバー貨幣を創造する試みついて、たくさんの人が私に感想を求めてきた。そして今度は、ブルームバーグ・ニュースのアレクサンダー・コワルスキが、ジェームズ・スロウィッキーのビットコインに関する論文について知らせてくれた。非常に面白い論文だ。 ビットコインに対する私の最初の反応は、「それって何が新しいの?」って感じだった。電子的に支払を行う方法なんていくらでもあるし、実際、従来の貨幣制度のかなりの部分はすでに仮想化していて、ドル紙幣のような緑の紙切れじゃなくて、デジタルな会計処理に頼ってる。でも、違いがあることもわかった。ビットコインは、仮想通貨の価値を緑の紙切れとの換算で固定する代わりに、サイバー通貨の

    クルーグマン 金のサイバー足枷
    ko_chan
    ko_chan 2013/12/14
    ビットコイン本位制
  • クルーグマン「オバマケアが改善すればするほど怒り狂う共和党」

    Paul Krugman, “As Obamacare Improves, Republicans Just Become More Enraged,” Krugman & Co., December 4, 2013. オバマケアが改善すればするほど怒り狂う共和党 by ポール・クルーグマン Doug Mills/The New York Times Syndicate HealthCare.gov はずいぶんマシになってきた.Amazon.com ほど見事に動いてはいない――でも,思い出そう,政府は主として人々にお金を与えようとしている――保険に助成金をだそうとしている――んであって,なにかを売りつけようとしてるわけじゃない.だから,すぐさま商業的なサイトほど見事な稼働をみせなくてもかまわない. ただ,舞台裏ではいまだに深刻な問題がある――保険会社への情報伝送の問題だ.ただ,同サイトもす

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  • クルーグマン「ケーザイガク語を学ぶ」

    Paul Krugman, “Learning to Speak Economese”, December 6, 2013. ケーザイガク語を学ぶ by ポール・クルーグマン STAVRO/The New York Times Syndicate いまここにあるのは,コミュニケーションの問題だ. 実のところ,大半においてこれは事実じゃない.経済政策をめぐる議論の大半には,世の中の仕組みに関する現実の論争が関わっている.ときに,そうした論争は賢明なものだったりもする.たとえば,量的緩和の効力をめぐる議論なんかがそうだ.でも,ときにはバカな論争もある.たとえば,連銀は通貨を毀損しているのか,みたいなやつだ.でも,そういうバカ論争もやっぱり現実の何事かをめぐるものだ. ただ,こういう議論には,経済学者どもの言葉の使い方から生じる混乱っていう,追加のレイヤーを加えなくちゃいけない.実に多くの場合に

    クルーグマン「ケーザイガク語を学ぶ」
  • ラルス・クリステンセン 「若かりし日のケインズはマネタリストだった!?」(2013年7月8日)

    ●Lars Christensen, “The young Keynes was a monetarist”(The Market Monetarist, July 8, 2013)/【訳者による付記;2014年3月18日】山形浩生氏が(エントリーでも取り上げられている)ケインズの『貨幣改革論』を全訳されています。『一般理論』だけではなく、『貨幣改革論』までネット上でタダで読めるとは、何ともありがたい話です。 貨幣や金融の問題を専門的に研究している経済学者に推薦図書のアンケート(「貨幣をめぐる問題に興味を持つ学生に対して、あなたならどのをお薦めしますか?」)をとっている最中なわけだが、日もその結果の一部を報告することにしよう。今回の「犠牲者」は、スコット・サムナー(Scott Sumner)。四の五の言わずに、早速紹介するとしよう。サムナーの推薦図書リストは以下の通り。 ◎デイヴィッ

    ラルス・クリステンセン 「若かりし日のケインズはマネタリストだった!?」(2013年7月8日)
  • クルーグマン「ケインズ氏と現代人」

    [Paul Krugman, “Mr Keynes and the moderns,” VoxEU, June 21, 2011; PDFバージョン] 【イントロ】 ケインズの『一般理論』は75歳をむかえた.このコラムでポール・クルーグマンは,ケインズ一般理論の洞察と教訓の多くが今日でもなお意義をもつものの,その多くが忘れ去られていると論じる.マクロ経済学者と政策担当者の多くは,今日の危機に昔ながらの謬見を当てはめている.「痛みに耐えればよくなる」という一派が処方したいんきち薬が見るからに失敗するなかで,ケインズの考えが復活をとげるかもしれない. ここでお話をする招きをいただいたことを光栄に思います.まして,ぼくにはその資格がおそらくないでしょうから,なおのことそう思います [1].さて,なんといってもぼくはケインズ学者ではありません.いかなる種類であれ,まじめな思想史研究者ではありません

    クルーグマン「ケインズ氏と現代人」
  • クルーグマン「連銀を監査せよなんてひどい話だ」

    Paul Krugman, “Auditing the Fed is a Terrible Idea,” Krugman & Co., November 29, 2013. 連銀を監査せよなんてひどい話だ by ポール・クルーグマン /The New York Times Syndicate 『ワシントンポスト』の経済評論家のマイク・コンツァルが,先日いいコラムを書いてる.「連銀は監査を受けるべき」というランド・ポール上院議員の提案がダメな考えである理由について書かれたコラムだ.一読をおすすめする.ここでは,補足を書いておきたい. 要点はこれだ:民間銀行を監査するってことなら,ぼくらはどんな意味か知ってるよね――預金者のお金を無駄にしていないか,そのお金で過度のリスクをとってしまっていないか確かめるってことだ.でも,連銀は限定的な目的をのぞいて投資事業なんてしちゃいない.連銀があるのはお金

    クルーグマン「連銀を監査せよなんてひどい話だ」
  • クルーグマン「技術的なごたごたはあるけど,オバマケアはきっと成功するだろう」

    Paul Krugman, “Despite Glitches, Obamacare Likely To Succeed,” Krugman & Co., November 29, 2013. 技術的なごたごたはあるけど,オバマケアはきっと成功するだろう by ポール・クルーグマン /The New York Times Syndicate アメリカの HealthCare.gov 論議についてこれまで書いてこなかったけど,理由は単純で,言うべきことがなかったからだ.この騒ぎは政策の問題をめぐるものじゃない:保険取引がうまく機能しているあちこちの州の状況から,適正価格医療保険法の基礎構造はまともに機能できるのがわかっている.今回の件は,政策の問題じゃなくて,オンラインでの実装をめぐる問題だ.信じられないおそまつぶりで,オバマ大統領の評判はひどく下げるヘマではある. この改革の未来を左右する

    クルーグマン「技術的なごたごたはあるけど,オバマケアはきっと成功するだろう」
  • クルーグマン「間違ってたときにすべきこと」

    Paul Krugman, “What to Do When You’re Wrong,” Krugman & Co., November 29, 2013. 間違ってたときにすべきこと by ポール・クルーグマン 評論家の Barry Ritholtz がこの前,オンラインの文章で思い出させてくれたように,通貨毀損とインフレを警告する例の公開書簡がでてから3年目を迎えた.この書簡は,連銀の量的緩和政策が悲惨な帰結をもたらすだろうと警告していた.あからさまに間違ったわけだ. それに,この書簡をいま読み直してみると,執筆陣はいったいどういう経済モデルを念頭においていたのか,不思議になってしかたない.著者たちはこんな風に書いてる:「計画されている資産購入は,通貨毀損とインフレのリスクを冒している.また,この政策によって,雇用推進という連銀の目的が達成されるとも思えない」 じゃあ,拡張せずしてイ

    クルーグマン「間違ってたときにすべきこと」
  • 「レオン・ワルラス、ノーベル賞に自薦していた?」(2013年11月13日)

    今年度(2013年度)のノーベル経済学賞(正式名称は、アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞)は、「資産価格の動向に関する実証的な分析」への貢献を称えて、ファーマ(Eugene F. Fama)、ハンセン(Lars Peter Hansen)、シラー(Robert J. Shiller)の三氏に授与された。ところで、一般均衡理論の生みの親であるレオン・ワルラス(Leon Walras)がノーベル賞に自薦していた事実があることをご存知だろうか? 「ちょっと待て!」と経済学歴史に少々詳しい人なら口を挟みたくなるところだろう。というのも、ワルラスが没したのは、1910年。ノーベル経済学賞が創設されたのは、1968年(賞が送られるようになったのは、翌年の1969年から)である。死後半世紀以上も経ってから創設された賞に自薦することなど物理的に不可能ではないか。しかし、早とちりしては

    「レオン・ワルラス、ノーベル賞に自薦していた?」(2013年11月13日)
  • クルーグマン「ドイツの政策が経済の足枷になっている」

    Paul Krugman “Germany’s Policies Become an Economic Anchor,” Krugman & Co., November 8, 2013. ドイツの政策が経済の足枷になっている by ポール・クルーグマン Djamila Grossman/The New York Times Syndicate ドイツがお怒りだ.アメリカ財務省に激怒してる.財務省から出た「半期国際経済政策・為替レート政策報告書」では,ドイツのマクロ経済政策がいかに世界経済に影響を及ぼしているかについて,否定的なことをいくつか述べている.ドイツの当局に言わせると,この報告書は「理解に苦しむ」そうだ――妙な言いようじゃないか.だって,率直で簡明なことこの上ない報告書だもの. うん,そうだね.合衆国がアンジェラ・メルケルを盗聴したのは言い訳のしようもない――でも,それはこの件とな

    クルーグマン「ドイツの政策が経済の足枷になっている」
  • クルーグマン「ドルは大丈夫」

    Paul Krugman, “The Dollar Will Be All Right,” Krugman & Co. November 1, 2013. ドルは大丈夫 by ポール・クルーグマン Federal Reserve/The New York Times Syndicate いやはや.恐怖ネタに変化が起きてるみたい. 「アメリカもいまにギリシャになるぞ,ギリシャだぞ」という叫び声はちょっと落ち目になりつつある.もしかすると,ぼくが対抗して書いてきたことが一因かもしれない.でも,これにとってかわって,「基軸通貨としてのドルの役割が危機に瀕している」という恐ろしげな警告が登場してきている. やれやれだぜ.一般的に,こういう話をする人たちは自分がなにを言ってるんだかわかっちゃいない――つまり,ドルの役割がほんとのところどういうもので,その役割を脅かしうるのはどんなもので,どうしてそれ

    クルーグマン「ドルは大丈夫」
  • クルーグマン「全力で事態を悪化させるグリーンスパン」

    Paul Krugman, “Alan Greenspan, Doing His Best to Make Things Worse,” Krugman & Co., October 25, 2013. 全力で事態を悪化させるグリーンスパン by ポール・クルーグマン Doug Mills/The New York Times Syndicate 『ワシントンポスト』のコラムニスト,スティーブン・パールスタインがアラン・グリーンスパンの新著を読んでこんなことを発見してる.この前FRB議長は,彼の在任中におきたひどい事態のあらゆることになんら責任がないと思っている――しかも,金融危機への解決策に彼がもちだしてるのが,案の定,政府を小さくすることだ. パールスタイン氏が言及していないけれど,ぼくが重要だと考えていることがある.それは,グリーンスパン氏が議長を退いてから残している見事な実績だ――

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  • クルーグマン「中国なんかこわくない」

    Paul Krugman, “Who’s Afraid of China?” Krugman & Co., October 25, 2013. 中国なんかこわくない (2013年10月25日) by ポール・クルーグマン HAGEN /The New York Times Syndicate 「中国アメリカへの信用をなくして国債を投げ売りしはじめるかもしれないぞ」と例のお真面目ぶった連中が警告の声を上げているのを,『スレート』のコメンテータをやってるマシュー・イグレシアスが先日取り上げている.今月の上旬にでた記事で,イグレシアス氏は中国の動機に焦点を当てている.有益な文章だ. ただ,イグレシアス氏は末尾で短く触れるにとどめているけれど,決定的に大事な要点は,中国の動機がどんなものであろうと,中国人が国債を大量放出したところでぼくらが損害を出すことはないってことだ――それどころか,おそらく

    クルーグマン「中国なんかこわくない」
  • ジェームズ・ハミルトン「インフレ率はなぜフィリップス曲線よりも高い?」

    James Hamilton “Why isn’t inflation lower?” (October 27,2013 Ecombrowser) 経済が大きく沈滞し、たくさんのアメリカ人が依然として職を求めているというのに、なぜインフレは今の水準に留まったままなのだろうか。テキサス大学教授のオリヴィエ・コイビオンとカリフォルニア大学バークレー校教授のユーリー・ゴロドニチェンコが、興味深い新論文でそれに答えを提示している。 なぜある年のインフレが他の年よりも高いのかということについて、多くの経済学者は1世紀近くもの間、失業率の変動がその鍵となる要因であると見なしてきた。この関係は通常A.W.フィリップスの1958年の論文に依っているが、実際にはアーヴィング・フィッシャー (1926)が30年前に同様の主張を行っていた。アメリカの1953年第1四半期から1969年第4四半期までのデータを使っ

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  • クルーグマン「共和党が描いている世界」/「舵がとれず漂流するCEOたち」

    Paul Krugman, “The World According to the G.O.P,” October 11, 2013. 共和党が描いている世界 by ポール・クルーグマン MOIR / The New York Times Syndicate 先日,『ワシントンポスト』の Wonkblog で,記者のリディア・デピリス (Lydia DePillis) がこう問いかけている:「共和党が「経済の不確実性」について心配してたときのことを覚えてる?」 えっと,覚えてないです.共和党が経済の不確実性を心配していると言い張ってたときのことなら,覚えてるよ――でも,その当時ですら,おきまりの古くさい話に新しく疑似学術的なよそおいをほどこそうという試み以外のなにものでもないのは,完璧に明らかだった.彼らが当に意味していたのは,ひとたびイスラム系無神論者のケニア人社会主義者〔オバマ〕を追

    クルーグマン「共和党が描いている世界」/「舵がとれず漂流するCEOたち」
  • クルーグマン「アメリカの新たな雇用の現実」

    Paul Krugman, “America’s New Employment Reality”, October 11 2013. アメリカの新たな雇用の現実(2013年10月11日) by ポール・クルーグマン Jenn Ackerman /The New York Times Syndicate 何年にもわたって,ぼくみたいな連中は,雇用をめぐってこんな主張をする人たちと,繰り返し論争してきた.その人たちに言わせると,「失業率が高くなってる理由は,アメリカの労働者たちが21世紀経済に必要な技能をもちあわせていないから」なんだそうだ.この主張には,明言されないもののたいていこんな含意がともなう――そこで話題にしてるのはテクノロジーにかかわる技能,科学と数学の知識,そして一般に最先端の技能だ,という含意だ. ぼくの側からの反応はいつでもこれだ:「お金はどうなってんのよ」 特定の技能の供給

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  • クルーグマン「アメリカでの保険医療をめぐる政治の機能停止状況」

    Paul Krugman, “In the U.S., a Political Showdown Over Health Care”, September 26, 2013. アメリカでの保険医療をめぐる政治の機能停止状況 by ポール・クルーグマン Gabriella Demczuk/The New York Times Syndicate © The New York Times News Service 10年ほど前,エッセイ集『嘘つき大統領のデタラメ経済』の「イントロダクション」で,こんなことを書いた――他の誰でもなくヘンリー・キッシンジャーの定義により,現代の共和党は「革命勢力」だ.キッシンジャーの定義では,通常の政治の規範をいっさい受け入れず,ただ急進的な立場をとろうとするばかりでなく,人々が理解している統治システム全体を毀損するかたちで行動する勢力のことを革命勢力という. 当

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  • クルーグマン「右派妨害工作員閣下の哀しいけどすごくマジメな話」

    Paul Krugman, “The Sad, but Very Serious, Tale of the Right Honorable Saboteur”, October 4, 2013. 右派妨害工作員閣下の哀しいけどすごくマジメな話 by ポール・クルーグマン Stephen Crowley/The New York Times Syndicate むかしむかし,ある政府高官が一計を案じました.経済を立て直すには,国中で体系的に生産を妨害する工作員のチームをあちこちに送ってやればいいのだ,と彼は信じ込みました. どうしてそんなことを信じたのかって? そんなこたぁどうでもいいのよ.どういうわけだか,ともかく,いま真面目ぶったエライ人がそろって口にしてるのはそういうことなんだ. そして,この案は実行に移されて,徐々に手はずが整っていった.やがて,工作員たちはめざましい打撃をもたらした

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  • ポール・クルーグマン「人的資本の進化」

    Paul Krugman, “The Evolution of Human Capital”, June 20 2013. 人的資の進化 by ポール・クルーグマン David Hunsinger/The New York Times Syndicate Nancy Folbre の示唆によると、人的資の黄金時代はすでに過ぎ去ってしまったとのこと。その黄金時代とは、おおざっぱに言うと、ぼくらがリベラルアーツ系の大学で教えている種類の技能を経済が強く求めていた時代のことだ。彼女は正しそうだ:テクノロジーと貿易の両方によってもっぱら単純労働だけが弱体化しているように見えた期間が長く続いたあと、いまや、多くの高技能職業はビッグデータやバンガロール、またはその両方に脅かされているかのように見える。 ここで、脚註みたいなものを付け足したい。先日、ある議員の側近と話したときに触発されたことだ。彼は

    ポール・クルーグマン「人的資本の進化」
  • ポール・クルーグマン「アップル vs. マイクロソフト:IT業界巨人譚」

    Paul Krugman, “Apple vs. Microsoft: A Tale of Tech Titans”, September 5 2013. アップル vs. マイクロソフト:IT業界巨人譚 by ポール・クルーグマン Chang W. Lee/The New York Times Syndicate ぼくは技術業界の事情通じゃない。だから、バルマーの引退にどんな含意があるのか、ニュースにおいつくだけで一苦労だ。それに、これから書く話は、多くの人たちにしてみればわかりきったことかもしれない。それでも、言っておいて損はなさそうだと思う:表面的なちがいから目を移せば、絶頂期のマイクロソフトと今日のアップル、それぞれの戦略には目を見張るほどの対称性があるのがわかる。 マイクロソフトの話はご存じのとおり。かつて80年代に、マイクロソフトとアップルはどちらもオペレーティング・システムを

    ポール・クルーグマン「アップル vs. マイクロソフト:IT業界巨人譚」