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ブックマーク / www5.big.or.jp/~seraph (13)

  • 持つべきか持たざるべきか - socioarc

    持つべきか持たざるべきか Society 先日、ワールドビジネスサテライトで、ブランド品のレンタルサービスが流行っている、というニュースをやっていた。不況だなぁ、ということであるのだが、socioarcではこれまでにも、「持たない人生」などのエントリで、所有から利用の流れ、産業や社会のサービス化の流れが個人レベルでも起きていることについて書いてきた。そこでは、こうした現象が起きている理由として、単に「変化が激しいから」としてきたが、これだけではどうもロジックに飛躍がある感じがし、全てを説明することはできなそうである。そこで、ここでは、他の要素を含めて、個人があるものを「持つべきか持たざるべきか」を戦略的に判断するフレームワークを考えたい。 結論から言えば、「持つべきか持たざるべきか」は、「コア(Core)」「機会(Chance)」「変化(Change)」という、3Cフレームワークで判断でき

    massunnk
    massunnk 2009/12/02
  • 承認フレームワークの拡張 - socioarc

    承認フレームワークの拡張 Society 1ヶ月ほど前に「国民総幸福量の増大には価値観の真の多様化が必要」というエントリを書きかけて放置していたところ、例の秋葉原の事件が起きてぎょっとした。「価値観の多様化」という言葉はモノやサービスが大量に売れなくなった原因として挙げられる訳だが、それはあくまでも商品の好みが多様化しているだけであり、こと生き方や幸福観としてみた場合には余り多様化していないどころか、むしろ画一化しているようにすら感じられる(例えば、「「見た目」依存の時代―「美」という抑圧が階層化社会に拍車を掛ける」とか「容姿の時代」)。 先の事件が承認の問題が遠因あるのではというのは、先日のニュースメモでも書いたが、socioarcでは以前から「ベーシックアクノリッジメント(基的承認)」などで取り上げて来たように、承認を得られないこと、承認格差が社会の不安定化に繋がるという問題意識があ

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    massunnk 2008/06/30
    「家族(+恋愛/友人)」「仕事」「カネ」に「宗教・イデオロギー」「アキバ系」「ネット」…どれもK君を救うには十分ではなかった。グローバル時代では「仕事」「カネ」で報われない人は一定数出る。それをどうするか。
  • socioarc | 非コミュ指数テスト

    Back Numbers | Home 非コミュ指数テスト (想定対象年齢: 20歳以上) 非コミュ指数テスト | 統計モード | ホームに戻る 質問(全ての質問に回答してください) あまり興味のない人にまで好かれようとは努力しない。 よくあてはまる1 2 3 4 全くあてはまらない 小中学生の頃、先生に「好きな子とペアになって(好きな子同士でグループになって)」と言われるのが嫌だった。 よくあてはまる1 2 3 4 全くあてはまらない 休日は友人と過ごすことが多い。 よくあてはまる1 2 3 4 全くあてはまらない 何気ない雑談が苦手だ。 よくあてはまる1 2 3 4 全くあてはまらない 「キモい」と言われたことがある。 よくあてはまる1 2 3 4 全くあてはまらない 話題があまり豊富な方ではない。 よくあてはまる1 2 3 4 全くあてはまらない メールはともかく、電話で話すのは得意

    massunnk
    massunnk 2007/09/13
    「非コミュ指数: 34(レベル1/軽度非コミュ/無関心型)」
  • socioarc | 空気読み力テスト

    「空気読み力テスト」について 企業や学校、就活などの場面でますます「空気を読む」ことが求められる中で、どれぐらい空気を読むスキルがあるか、もしくは「空気読めない」かを判定するテストです。

    massunnk
    massunnk 2007/09/13
    K-Yグランプリ/空気読み力: 36(Bクラス/軽度KY(空気読めない))
  • 「空気読み力」の構成要素 - socioarc

    「空気読み力」の構成要素 Communication | Society これまで、「空気の読める社会(1)」「空気の読める社会(2)」で、外国に比してハイコンテクストなコミュニケーション環境であるとされてきた日においても、次第に価値観やライフスタイルが多様化する中で、言語ベースのロジカルなコミュニケーションがより重視されるのではという一見妥当そうに見える予想に反し、むしろ現代はますます「空気を読む」ことが求められるようにすらなっているということの理由について検討した。先の参議院選挙では、安部首相が一般生活者の生活感からかけ離れた発言を繰り返し、「空気読めない」「KY」と揶揄されたのも記憶に新しい。 ここでは、改めて空気を読むというのはどういうスキルから構成されているのかを考える。結論から入るが、暫定的に「文脈理解力」「人間洞察力」「会話柔軟力」「TPO力」「空気支配力」の5要素に分けて

    massunnk
    massunnk 2007/09/13
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  • ニュースメモ(2007/07/01-2007/07/07) - socioarc

    ニュースメモ(2007/07/01-2007/07/07) News 【2007/07/07】 [society] 美しい国づくりに関する特別世論調査(平成19年 5月) (pdf) 「あなたは、現在の日を美しいと思いますか。」って言われても。 [society] 世界各国の所得水準と出生率との相関 世界全体で見ると、貧しい国ほど出生率は高いが、先進国だけ取り出すと、所得が多いほど出生率は高まる。貧しい国では重要な働き手であり、先進国では贅沢品。 [society] 日の地域経済格差拡大を世界基準で証明したマクドナルドの新政策 お隣の中国でも地域別価格設定をしておりこれは世界的な動き、と。 [society] NHK特報首都圏「ネットのお祭り」……社会的弱者がネットで憤懣をぶちまけるという もちろん、人のことは言えませんけど、ネットがはけ口として非常に優秀なのは確か。実害のある私刑はど

    massunnk
    massunnk 2007/07/07
    紹介ありがとうございます。分かる方もいるのだなー
  • 「見える化」 - socioarc

    「見える化」 Partner Style まとまった時間が取れなくてどうもタイムリなエントリが書けず申し訳ないですが。 --- 最近、一部の魅力的な男性でなければセクハラ扱いされるリスクの高い恋愛に関するアドバイスがWebに掲載され、物議を醸していたが、恋愛格差社会化を背景に、近年しばしば見かける女性の恋愛アドバイザから男性への噛み合わない「アドバイス」を巡る問題においては双方の歩み寄りが必要なように思われる。 基的に、商品スペック(容姿、性格、価値観、カネ、仕事など社会的地位、といった恋愛主体が所有するリソース)や市場環境(学校や職場、その他コミュニティなどの環境。特に年頃の男女比率は大きい)が異なれば適切なマーケティング戦略や営業戦略が異なるのは当たり前である。むしろ誰にでも有効な銀の弾丸的アドバイスを求める方に無理がある。 その意味では読む側が自分に役立たないと思われる記事をスルー

  • オタク論と資本主義 - socioarc

    オタク論と資主義 Society loveless zeroは恋愛アニメ/ビデオゲームという典型的なオタク商品を扱っているため、世間的にはオタクサイトに分類される訳だが、RPG/SRPGのような一部のビデオゲームにハマれるように、虚構との相性が良いことが示されているにも関わらず、世代的には興味を持ってしかるべきガンダムに全く興味を示さなかったり、そもそもアニメや漫画にほとんどアクセスしないなど、いわゆるオタク文化に全面的にコミットしきれていない部分を抱えており、特に近年の記事は、大半の観点が社会やコミュニケーション、あるいはビジネスに集中している。 これは何故なのかということを考えた時に、カイコウのオタク論は、個別には(筆者自身も書いているように)公平さに欠ける部分もあるように思われるが、オタクが忌避されるのは資主義や市場経済に適合しないからである、という要点において興味深いものであっ

  • 「ルール」が「ルールされる」とき - socioarc

    「ルール」が「ルールされる」とき Business 以前、「ゲームのルールを変えるゲーム」で書いたように、一般的にゲームのルールを決められる者は通常圧倒的に有利な立場にある。宝くじや競馬・パチンコのようなギャンブルで、分配率こそゲームによって異なるものの、胴元はどうやっても儲かるようになっているといったようなのがその代表的な例である(もっとも地方競馬は大変なことになっているようだが)。しかし、ルールが及ぶ範囲や競合するオルタナティブなルールが存在する場合、ルールの強制力が強くない中でルール自体の魅力が色褪せてしまう場合にはルールメーカが壁にぶつかることがある。 コンビニは一種のプラットフォームビジネスであり、フランチャイズによって出店数を拡大し、ビジネスを広げるモデルであった。しかし、「コンビニ業界:セブン-イレブンの覇権は完成間近か」などで指摘されているように、登場当時のような、コンビニ

    massunnk
    massunnk 2006/09/25
  • モジュール化する社会 - socioarc

    モジュール化する社会 Communication | Society 以前、「サービス化する社会」では、サービス産業の占める割合などから社会のサービス(もちろん「無償の」という意味ではなく)化について書いたが、表側でサービス化が進んでいる裏側では、「モジュール化」が進んでいるということでもある。「モジュール化」とは「モジュール化 新しい産業アーキテクチャの質」によれば、 「モジュール」とは、半自立的なサブシステムであって、他の同様なサブシステムと一定のルールに基づいて互いに連結することにより、より複雑なシステムまたはプロセスを構成するものである。そして、一つの複雑なシステムまたはプロセスを一定の連結ルールに基づいて、独立に設計されうる半自立的なサブシステムに分解することを「モジュール化」、ある(連結)ルールの下で独立に設計されうるサブシステム(モジュール)を統合して、複雑なシステムまたは

  • 「生きやすさ」のトランプ的非対称構造 - socioarc

    「生きやすさ」のトランプ的非対称構造 Partner Style | Society 前回のニュースエントリで、社会で進んでいる少子化の一要因になっている非婚化の現象に対して、男性の責任(コミュニケーション能力の低下or要求水準への未達、家事・育児への非協力、収入の低下など)が問われたり、よりしばしば聞かれるものとして、女性の意識変化や社会進出による非婚化・晩婚化が語られたりするということがあったが、そこではトランプのような非対称性な構造が発生しているのではないだろうか。 「トランプ的非対称構造」とは、トランプ(playing cards)ではスーツの強さの関係は通常スペード>ハート>ダイヤ>クラブとなっている訳だが、「生きやすさ」ということにおいて、(何をもって勝ち負けを決めるかは別として)勝ち組男性>勝ち組女性>負け組女性>負け組男性のような非対称な序列が発生しているのではないかという

    massunnk
    massunnk 2006/06/22
    「「生きやすさ」ということにおいて、(何をもって勝ち負けを決めるかは別として)勝ち組男性>勝ち組女性>負け組女性>負け組男性のような非対称な序列が発生しているのではないか」
  • sociologic - 空気の読める社会(2)

    空気の読める社会(2) Communication | Society 前回の「空気の読める社会(1)」は大きな反響を頂いた。いかに多くの人が、「空気を読む」ということに対して思うところを持たれているかということを示していると思う。そこで、コミュニケーションの形態によって、空気を読むということが求められる度合いがどのように変わってくるかということを検討し、それに基づいてより良く過ごすためのヒントについて考えてみたいのだが、まずは、何故、価値観が多様化したにも関わらず、コミュニケーションを成立するために論理的な言語によるやりとりが発達するのではなく、ますます空気を読むことが求められるようになったのかについて、いくつかの補足を加えながら、改めてまとめておきたい。 前回も書いたように、コミュニケーションの場においてますます空気を読むことが求められるようになった最大の要因は、「相手の感情を害しては

  • サービス化する社会 - socioarc

    サービス化する社会 Business | Society 現代先進国の飽・モノ余りの時代にあって、コモディティ化するコンテンツ(製品や情報)を差別化するポイントは何か。その重要な1つは「サービス」である。そして、「サービス」はコンテンツの善し悪しとは別に、受け手側の感情的な受け止め方によって、満足度が異なってしまうという特徴を持っている。 「『不快』化する社会、不快感を忌避する社会」 (via 「『非国民』に対する歴史的反応と現代的反応」)は、教育が、受け手側の「不快感」を元に善し悪しが判断されてしまうという一例で、興味深く読んだ。この件は、詳細なプロセスや状況が分からないため、何とも言えない部分もあるが、戦争の理不尽さを伝えるのに、赤紙を使うという着想、コンテンツ自体は必ずしも悪いものとは思わない。むしろ無味乾燥なテキストよりも強い、生きた印象を残すことが期待される。ただ、教育の顧客で

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