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虚構癖となんぞこれに関するmurashitのブックマーク (2)

  • ぼくらのtwitter戦争 - 羽ばたけ鳥頭 - m-bird別館

    「こんなクソったれた世界なんかに俺は振り回されねえ!俺が世界を変えてやる!」月三万七千円共益費込みのアパート、その106号室にて、叫び声が上がった。「世界は狂っている!俺が、この捻じれを修正してやる!日を消毒だ!」 2016年日。後に「国民総ついたったー時代」と呼ばれる時期に入り、日政治、経済、そして生活は大きく様変わりした。「この間のreplyどうもありがとうございました。」という挨拶が多く聞かれるようになり、またお見合いの席では、フォロー交換を行うのが儀礼となった。学校では多くRTされたた子ほど博識な子、面白い子だと尊敬を集めるようになり、宿題提出は先生へのダイレクトメッセージで行われることが多くなった。 AppleTwitter。それぞれ信者を多く集めるこの二つの会社が、なぜ手を組んだのか。そこに宗主国アメリカの指示があったのではないかと一部識者の間では噂されているが、ここ

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  • 夢十牌 - トランスパラント・フットプリント

    ※こっそり変えた。 第一打 日常 「くわあ」 授業中。級友からBセット三人前を提供させる契約の履行に成功せしめた初夏の五限目。雲に遮られなかったぬくい日差しが、頼んでもいないのに俺の窓際ポジションに置かれている机の天板をいい具合に暖めておいてくれていた。 そりゃ、あくびも出ようというものだ。誰に俺を責められる? 「……ねえ、ねえ」 後ろから幼馴染(生物学的にはメス。勝負の世界に生きる俺には関係ないこと)の声がするが、俺は無視を決め込む。昨晩の勝負は、ほとんど今日まで続いていたのだ。幼馴染ごとき些末な存在に貴重な睡眠時間を奪われるわけにはいかない。 「聞いてるかな……ね、昨日のさ、電話したさDVD、持ってきてくれた、よね?」 「なんだよ……俺は眠いんだよ……」 そう邪魔しないでくださいという主張をつぶやきつつも、優しい俺は眠たい頭で昨日のことを思い出してみる。 ――昨日。帰宅後、勝負のために

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