仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な本年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。新年ということで、地味ですが伊勢神宮特集です(2年半前の夏に行ってきたときの写真なので季節外れ感があって申し訳ないです)。 地味さを補うため、若干センセーショナルなタイトルにしてみましたが、最後に参拝の際のお役立ち情報も書いておきますので、長文が苦手な方は斜め読みでもOKです。 伊勢神宮というと「20年に1回すべてを建て替え、創建以来の純粋な形を守っており、まさにこれこそが日本文化の純粋な形である」というのが一般的に信じられているところだと思います。これが本当だったらすごいことですが、実情はもっとカオスです。ちょっと話がややこしいので、章を立ててお話ししますね。 初めて体系的な図面ができたのが17世紀。遷宮のたび、名匠たちの創意工夫が盛り込まれてきた 伊勢神宮が創建された時期は謎に包まれていますが、だいたい7世紀。それより古いタイプの神社につ
まあ、収束気味だけど私なりのまとめをひとつ。というか、記事をまとめている間に似たようなことをすでに書かれている感があり。 賢明であると自認することと、賢明であろうと努めることとの大きな溝 謝罪までして撤退する様子のfromdusktildawn氏についてさらに突っ込むのはどうかと思うが、彼を一つの典型と扱うとして以下は読んで欲しい。 私が問題にしたいのはまさにこのタイトルに見られるような態度だ。 はてなグループ 素人が素人に分かりやすくいったい何を説明できるというのだろうか。搦め手で事件の実在を確信した理由は書いてあっても、それ以外の理由で確信できるかどうかは書いていないし、検証してもいない様子。素人の素人判断を素人に教えていったいどうしたいのか。私にはまったく要領を得ない議論にしか思えないのだけれど、これで納得したという人がいるというのだから不思議だ。 否定論者が完全否定論を唱えるのは、
谷崎潤一郎というひとは、わりあいにコンサバティブなところがあって、彼が昭和八年に発表した「陰翳礼讃」というエッセイを読むと、瓦斯燈や電気ストーブ、電話や浴槽のタイルなどの最新設備と、旧来の日本家屋との調和が取れないと嘆いていたりする。谷崎は洋風の設備や電気器具の趣のなさを「二重生活の矛盾」と憎んでいて、できれば住む家は純和風にしたいのだが、障子だけではさすがに暖房の効率がわるいからガラスを入れる他ない、だから障子の後ろにガラスを二重に取りつけるなどの工夫をしたが、外から見ればやはりただのガラス窓だし、内側からも、紙障子を通じて光がやわらかく入ってくる、その繊細な雰囲気がだせず、ガラス越しのやけにくっきりした光になってしまい、手間のわりにはたいへんな失敗だった、というようなことを述懐している。 「陰翳礼讃」は日本文化論であり、同書*1におさめられた他のエッセイにおいても、彼のルーツとなる古典
新年早々に届いたスパムが秀逸だったので転載したいと思います。 Date:2008/1/3(木) 14:44 From:anata_ni_XXX@yahoo.co.jp Subject:お隣のママさんに困ってます。 お隣さんとの出会いは一昨年、私がマンションに引っ越してきてからです。 お隣にはお菓子持って何度か挨拶に伺いました。 だけど、いっつも居留守使って出てこないんですよ。 その時点でもうかなり感じ悪いですよね? で、1ヶ月くらいしてベランダで洗濯物を干していたら、お隣さんもベランダに出てきたんです。 お互いになんとなーく気まずい雰囲気が漂ってたんだけど、どんな人だか隙間からコッソリ覗いてみたわけですよ。 そしたらね、もうビックリですよ!向こうも同じ隙間からコッチ覗いてたんだから! 隙間を挟んでお互い目が合っちゃうとか、この上なく気まずいですよね?? そしたらお隣さん、ビックリしたのか挨
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