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2008年4月12日のブックマーク (4件)

  • 2008-04-09 - 空中キャンプ|へんてこになる

    「大工調べ」という落語がある。これは、腕はいいが性格のだらしない大工の話で、彼は家賃をため込んでしまい、ある日ついに大家から、仕事で使う道具箱を取り上げられてしまう。家賃を払うまでは道具箱を渡さないからね、とシビアに通達されたのだ。未払いは一両八百。道具箱がなければ仕事へもいけない。大工は、とりあえず一両だけ払って道具箱を返してもらい、残りの八百は大工仕事で稼いでから追って払うと交渉する。 客観的に見ても、条件としてはわるくない。まずは一両を払うというところに大工の誠意があらわれている。また、現実的には道具箱がないとメイクマネーできないわけだし、となればたまった家賃の返済もままならない。道具箱をいったん返すことは大家にとってもプラスになるのだ。しかし、おたがいのやり取りのあいだで、大工が「わずか八百のことですから道具箱を返してください」とつい口にしたところで大家が怒ってしまう。「わずか」っ

  • もちろん、加護ちゃんは悪くない。けれど… - 未来の蛮族

    http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20080324#p1 もちろん、加護ちゃんは悪くない。加護ちゃんが一体何をしたと言うのだろう?彼女はただ、人間がすることをしただけだ。鈴木紗里菜の擁護は完全に正しかった。僕は、ブービーマジック以来、ずいぶん久しぶりに、鈴木紗里菜のことを見直すつもりになった。加護ちゃんが責められる筋合いなんて、どの方面からだってありえないのだし、たとえ喫煙が加護ちゃんの罪だとしても、年端のいかない少女によってたかって石つぶてを投げつけつづけた連中の醜さを前にすれば、そんなものは無罪モラトリアムだと言い切ってしまってかまわない。けれど……。けれど、僕は思う。加護ちゃんが悪くないのなら、責められるべきなのは誰なのだろうと。責められるべきは、加護ちゃんを見捨ててしまった僕たちなのだろうか? 僕は、違うと思う。僕たちは、加護ちゃんを倫理的に許せなかったわけ

    もちろん、加護ちゃんは悪くない。けれど… - 未来の蛮族
  • もっとも多感だったころ - やねごんの にっき

    もっとも多感だったころ。というのはわたしの場合、14歳ごろですかね。当時の夢をみた。 ところで、「多感」ってなんでしょうかね。「感」が「多」とは、いったいなんだろう。わたしはその精確な意味をじつは知らない。 辞書をひけばわかるのかもしれないけれど、いまはひかない。言葉の意味がわからないときは辞書をめくる、という考えは、ときにひどくナイーブな気がする。だって辞書なんかなくても、ぼくはこうやって「多感」という語をしゃべったり、書いたりしているのだから。 その意味や用法が「正しい」か「誤っている」か、という問いが頭をかすめることがあるけれど、それってなんか変よね。辞書というものは、わたしたちがしゃべったり書いたりしている語の意味と用法を蒐集して編んだもので、だから来はわたしたちのほうこそが規範であって辞書がそうなのではない。でも、いつのまにか辞書のほうが規範であるかのようにふるまっており、わた

    もっとも多感だったころ - やねごんの にっき
  • みんなで協力して糸柳和法さんの夢をかなえました - ノッフ!

    晴天の価値 2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平洋へ燦々と…

    みんなで協力して糸柳和法さんの夢をかなえました - ノッフ!
    murashit
    murashit 2008/04/12
    ここまで人を動かせるうんこのカリスマってすごくね?