タグ

2009年8月24日のブックマーク (4件)

  • 2009-08-14

    世評の高かった細田監督の前作「時をかける少女」に、フラットな人間特有の思い上がりのようなものを感じ、自分が大事にしている部分でかなり重大な違和感を持っていたので、それなりに身構えた観方をしていたはずなのだが、いやいや…見事にやられました。 製作者たち自身もテーマとして喧伝している、田舎や大家族の描写については、まったくリアリティを感じなかった(むしろ、そっちについてはおざなりで、仮想空間のシーンになると途端に活き活きしてくるような印象を持った)。あまりにも表面的であっさりしているから、違和感とかそういうこと以前に、ほとんど印象にも残らなかった(例えば、家族の繋がりを象徴する卓を囲むシーンで、全然メシがうまそうじゃないのが象徴的。これが宮崎駿なら、事作りのディティール含めて、思いきり凝りまくって、体感的にテーマを伝えたはず)。 つまり、彼らが口ではどう言っていようと、当の興味はそこには

    2009-08-14
  • 読中日記 (3) - キッチンに入るな

  • 由美ちゃんへ

    由美ちゃんへ

    murashit
    murashit 2009/08/24
    案外これでリリカルな情景を頭に浮かばされるから困る!
  • 高橋源一郎が映画「靖国」を斬る - 本と奇妙な煙

    刀鍛冶の刈谷さんに監督は質問するのだが 不満 「小泉参拝をどう思う」と逆質問。 訊問調書なんか作っちゃダメだ 他人とコミュニケートすること 軍服で靖国に集う人達 文学界六月号『ニッポンの小説』。 高橋源一郎が映画「靖国」を表現として駄目だと斬っている。(「靖国」で辿り着いて、なおかつ高橋源一郎を知らない人の為に説明すると、高橋さんは靖国とか九条改正には反対の立場) 1.古い、と感じた。 2.狭い、と感じた。 3.歴史、というものは、そんなにつまらないものなのか、と感じた。 7.自分に関係ないものを見ないことにしている人の視線を感じた。その結果、世界のほとんどは、自分とは無関係になるのに。 (略) 9.これらすべてをまとめていうと、自由ではない、と思った(感じた)ことになる。これを作った人は、おそらく、漠然と、「自由」のようなもの、を求めて作ったのではないか。ところが、できたものは、その人が

    高橋源一郎が映画「靖国」を斬る - 本と奇妙な煙