児童文学を読んでいたころ、そこに出てくるのは女の子だった。大人の本を読み始めた九歳頃、私は「少女」というものに出会った。 「少女」は女の子とははっきり言って関係がない。 それはすぐにわかった。 それはとても抽象的な存在だ。女の子や人間よりは妖精に近い。ただ、女の子と同じ姿形をしているのでとても間違われやすい。 「少女」は素敵なものだ。それは純粋で奇麗で観念的だ。 でも当然気付く、「少女」はすぐに大人の男の人に利用されるのだ。 それは無垢で悪魔で天使でいたずらで非日常で無邪気で神秘的で繊細で元気で優しくて残酷で甘えん坊でわがままで弱くて強くて無口でおしゃべりで白痴で悩みがなくて憂いに沈んで無表情で明るくておてんばで物静かでこわがりでなにもこわくなくて何も知らなくて何でも受け入れてくれて潔癖で閉鎖的な性質を持っている。 だから、いつでも一番都合のいい性質が選び取られて、男の人を気持ちよくするた
みなさまいかがおすごしでしょうか。いかがようにもすごしてらっしゃいますね。あーハイハイ。 文学フリマというイベントがあって、今年の5月に開催された第8回でボクはうっかり開場の1時間前に到着してしまい、出品者である空中キャンプの聡さんのお手伝いという事で入れてもらって、その日は一日聰さんの隣で空中キャンプ人気を目の当たりにし続けるという、歯ぎしりしすぎて奥歯無くなるような思いをしたのでした。 で、そのリベンジという事で、12月6日に行われる第9回の文学フリマに参加します。 映画評を集めた本で名前は「Bootleg」です。こんな表紙です。 編集長はボクです。わーい!デザインとページのデータ作成もしました。全ページわりと凝ってデザイン作業をしました。…………死ぬかと思いました…………先月からほとんど休みがフッ飛びました。やりすぎました。計画してたのがヒマな時だったんで甘くみてました。 「映画秘宝
昨日は私以外のバンドメンバーが六本木のバーでアンプラグドっつーのをやるってんで見に行ってきました。まあアコースティックになったらドラムなんていらないっすから…。LIVEは非常に素敵でどれくらい素敵だったかと言うと「あれ…あたしいらないんじゃねえかな?」ってくらいにです。やばい。 うちのバントの後に出た男女2人組(男子ギターと女子ボーカル)も素敵だったなあ。ボーカルの子が「彼に誰か女の子紹介してあげてください」って言ってたから「へえ、あの2人は付き合ってるわけじゃないのか」なんて思ってたんですよ。 「今の人達もよかったねー。たださ、ギター上手いって聞いてたけどうーん…」「ああ…リハの時はすげえ上手だったの。ただね…」「なんかあったの?」「見に来てた俺の友達から聞いたんだけど…俺らの演奏中にギターの男子がボーカル女子にプロポーズしてたんだって」「ええー!!すごい!!本番前にうちの演奏聴いて盛り
自主制作アニメ 「フミコの告白」 [アニメ] 自主制作短編アニメーションです。ある一人の女の子が告白する話です。DVDとメイキング本が発売中で...
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